≪2021/9/18≫
【日本ハム1ー0ロッテ ( 2021年9月18日 札幌D )】
ロッテ、連勝ストップでマジックお預け…藤原&マーティン復帰も散発3安打13三振で零敗
バットは空を切った。0―1の8回2死満塁。ロッテ・藤原はフルカウントから、B・ロドリゲスが投じた外角低めに逃げていくチェンジアップにこらえ切れず、絶好機を逃した。
離脱していた2人の復帰で期待した打線が振るわなかった。5日に死球を受けた影響で左ふくらはぎを痛めていた藤原が2番、14日に発熱したマーティンが4番で復帰した。だが、1点を追う9回無死一塁でマーティンが杉浦のフォークに空振り三振を喫するなど、いずれも4打数無安打。散発3安打で13三振を喫し、今季6度目の零敗となった。
勝敗次第で1シーズン制では1970年以来の優勝マジックが点灯する可能性もあったが、最短で20日にお預けとなった。チームの連勝は6でストップ。井口監督は「チャンスをつぶしていたら、なかなか形にならない。(藤原も)何とか結果を出そうと思っていたけど、(マーティンも含め)2人とも思うようにいかなかった。また、明日頑張ってほしい」と仕切り直しを口にした。(横市 勇)
《最短点灯は20日》首位のロッテが敗れ、2位のオリックスが勝ったため、ロッテの最短マジック点灯日は20日まで延びた。条件は、ロッテが日本ハムに連勝、オリックスが西武に連敗でM23が出るがどうか。
ロッテ零敗 51年ぶり優勝マジック点灯お預け 先発・岩下力投も…打線沈黙 連勝6でストップ
ロッテは18日、日本ハム(札幌D)に0-1で敗れ、連勝は6でストップ。優勝マジック点灯はお預けとなった。
日本ハムを下し、オリックスが西武に敗れれば、1970年以来51年ぶりの優勝マジック「25」点灯だった。オリックスも西武を4-0で下した。
先発の岩下は初回、三者凡退で好発進。3回、味方の失策などが絡んで走者を背負うと西川に先制の右中間適時三塁打を許し、1点を献上した。それでも、4回以降は追加点を許さなかった。6回1失点と力投した。
一方、打線は日本ハムの先発・バーヘイゲンの前に5回まで無安打と沈黙。6回に荻野が初安打となる左前打を放ったが後が続かなかった。8回に2死満塁、9回も無死二塁のチャンスを作ったが無得点に終わるなど、1点が遠かった。
試合後、井口監督は「チャンスをつぶしていたら、なかなか形にならない。(藤原も)何とか結果を出そうと思っていたけど、(マーティンも含め)2人とも思うようにいかなかった。また、明日頑張ってほしい」と仕切り直しを口にした。
○…首位のロッテが敗れ、2位のオリックスが勝ったため、ロッテの最短マジック点灯日はあす20日まで延びた。条件は、ロッテが日本ハムに連勝、オリックスが西武に連敗でM23が出るがどうか。
ロッテ 51年ぶり優勝マジック点灯へ 先発・岩下6回1失点力投も…打線沈黙 0-1で終盤突入
ロッテの岩下が、51年ぶり優勝マジック点灯が懸かった日本ハム戦(札幌D)に先発登板。6回1失点と力投も、打線の援護がなく、1点のリードを許して降板した。18日のマジック点灯は、ロッテが日本ハムを下し、オリックスが西武に敗戦が条件。
チームトップタイの8勝をマークしている岩下は2日に登録を抹消され、ファーム調整を経て1軍に復帰した。初回は三者凡退で好発進。3回、味方の失策などが絡んで走者を背負うと西川に先制の右中間適時三塁打を許し、1点を献上した。それでも、4回以降は追加点を許さなかった。
一方、打線は日本ハム・バーヘイゲンの前に5回まで無安打と沈黙。6回に荻野が初安打となる左前打を放ったが、後が続かなかった。
▼岩下(6回4安打1失点)行けるところまではしっかり真っすぐで押して行こうっていうのと、課題だった決め球が今日はある程度低めに集まってくれたので粘ることができました。先頭を出した回だけ失点したので、先頭を切ることをこれからも続けていければいいなと思います。
(以上 スポニチ)
首位ロッテの、引き分けをはさんでの連勝が「6」で止まった。0-1での敗戦に、井口資仁監督(46)は「チャンスをつぶしてたらなかなか勝てはしないので。バント失敗だったり、守備のミスで点を失いましたし。反省点の多い試合だったんじゃないですか」と話した。
失策絡みで3回に先制され、日本ハム・バーヘイゲンには6回まで1安打11三振と圧倒された。それでも8回に先頭角中が四球で出塁し、代走和田がリーグトップタイの23盗塁を初球で決めた。ところが、三木の犠打失敗で三塁でアウト。2死満塁を作り直すも、この日ケガから復帰した2番藤原が三振に倒れた。
台風の影響で6時間強かけて移動した17日は、札幌到着後に若手が打ち込みを行った。強い意気で臨んだものの、体調不良から復帰したマーティンも含め、この日は本領発揮とならなかった。2位オリックスとは2・5ゲーム差に縮まった。【金子真仁】
▼ロッテの優勝マジック点灯は最短で20日に延びた。20日の点灯条件はロッテが19、20日の日本ハム戦に○○、オリックスが西武戦に●●でM23が出る。
敗戦もロッテ岩下大輝が復調 「良かったと思います」井口監督も合格点
敗戦投手にはなったものの、ロッテ岩下大輝投手(24)が少しずつ調子を取り戻している。
初回から直球で押し、フライ3つで3者凡退にした。2回も直球主体は変わらず。「行けるところまではしっかり真っすぐで押して行こうと」。得意のフォークを初めて投げたのは、この日32球目のことだった。
3回に守備の乱れもあって1点を許したが、その1失点のみで6回を投げ抜いた。
前半戦8勝を挙げるも、後半戦は3戦16失点で2軍調整になった。井口資仁監督(46)も試合前の報道対応では「しっかり投げてくれると思いますよ。これでダメだったら、もう、そうなっちゃいますからね」と話すなど、復活を信じてカード初戦に送り出していた。試合後には「良かったと思いますよ。また次回、しっかりと打線がなんとか援護してあげられれば」と岩下に合格点。これからも大事なマウンドを託す。
ロッテ和田康士朗23個目の盗塁成功 トップの西武源田と昨年の自身に並ぶ
ロッテ和田康士朗外野手(22)が今季23個目の盗塁に成功し、リーグトップの西武源田に並んだ。
1点を追う8回、先頭の角中が四球で出塁し、代走で登場。日本ハムB・ロドリゲスからの1球のけん制球の後、完璧なスタートを切り、盗塁を成功させた。
その後、代打三木の犠打失敗で三塁でアウトになり、得点にはつながらなかった。
50メートル5秒台の俊足で、昨年開幕前に支配下選手登録され、23盗塁をマーク。今季はこれで84試合目の出場ながら、スタメン出場は1試合のみ。23個の盗塁も全て代走出場した試合のもので、シーズン残り31試合の時点で1年前の自分にも並んだ。
日本ハム4投手で継投、1点守り抜く ロッテ連勝6でストップ、岩下7敗目
日本ハムは先発バーヘイゲンが、3者連続三振で立ち上がるなど3回まで無安打投球。3回2死二塁から西川の適時三塁打で先制。
バーヘイゲンは6回まで毎回の11奪三振、1安打無失点の快投を見せる。ロッテ先発岩下も、6回1失点の力投で投手戦となる。
日本ハムは7回から継投策。4投手で1点を守り抜いた。バーヘイゲンは4勝目。ロッテは打線が、3安打に抑え込まれ完封負け。連勝は6でストップ。岩下は7敗目。
ロッテ小島和哉投手(25)が19日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発する。
前回は9月11日の楽天戦(ZOZOマリン)でプロ入り後の1軍公式戦では自身初の完投勝利を挙げ、自己最多タイの7勝目を挙げた。
しかし、小島自身は「前回抑えたから次も抑えられる保証は全くないですし、そこは気を引き締めて」と油断はない。この日は平地で強めのキャッチボールを行い、翌日に備えた。
(以上 日刊)
【ロッテ】3安打無得点で51年ぶりマジック点灯お預け 連勝は6でストップ
日本ハムに3安打無得点と打線が振るわず、2分けを挟んで連勝は6でストップ。優勝マジック点灯はまたもお預けとなった。
先発の岩下が6回1失点と粘るも打線が日本ハムの先発・バーヘイゲンに5回まで無安打と沈黙。8回に2死満塁のチャンス、9回には2死二塁のチャンスを作るもいずれも無得点に終わり、今季6度目の零封負けを喫した。
この日ロッテが日本ハムに勝利し、オリックスが西武に負ければ51年ぶりとなる優勝マジック「25」が点灯するはずだったが、1点を奪えず敗戦。オリックスも西武を4―0で下し、マジック点灯はお預けとなり、2位・オリックスとのゲーム差は2・5に縮まった。
(報知)
ミスミス連勝STOPにロッテ・井口監督「しっかりとした野球を」
パ・リーグ首位のロッテは零封負けで連勝が6でストップ。前後期制を除いて51年ぶりとなる優勝へのマジックナンバー点灯はお預けとなった。
「チャンスをつぶしてたらね。なかなか勝てはしないと思うんでね」
井口監督は9試合ぶりの黒星を冷静に振り返った。打線がバーヘイゲンの前に六回2死まで無安打。終盤の好機を生かせず、散発3安打、13三振と沈黙した。発熱していたマーティンと死球で左ふくらはぎを痛めていた藤原が復帰したが、八回2死満塁で藤原が空振り三振に倒れるなど決定打を欠いた。
今季初の7連勝はならず、2位・オリックスとのゲーム差は2・5。ロッテが連勝し、オリックスが連敗すると20日にマジック「23」が点灯する。指揮官は「バント失敗だったり、守備のミスで点を失った。しっかりとした野球をやっていきたい」と努めて前を向いた。
ロッテ・岩下、黒星でも復調示す「課題だった決め球が、ある程度低めに集まった」
ロッテの岩下が2軍での調整を経て復帰した登板で復調をアピールした。強気にストライクゾーンの中で勝負し、6回4安打1失点で今季初めて四球を与えなかった。打線の援護に恵まれず7敗目を喫したが「課題だった決め球が、ある程度低めに集まった。粘ることができた」と手応えを口にした。
チーム最多タイの8勝を挙げているが、後半戦は白星がなく、1日の西武戦で2回6失点とKOされた後に2軍に降格していた。井口監督は先発ローテーション復帰を明言し「次回はしっかりと援護してあげたい」と話した。
(以上 サンスポ)
ロッテ連勝6で止まった 38試合ぶり零封敗戦 マジック点灯またもお預け
ロッテは38試合ぶりの零封負けで引き分けを挟んでの連勝も6でストップ。1シーズン制では1970年以来、51年ぶりとなる優勝マジック点灯は持ち越しとなった。
「こうやってチャンスをつぶしていたらね。なかなか勝てはしないと思う。もっとしっかりとした野球をやっていきたい」と井口監督。打線は戦列を離れていたマーティンと藤原がスタメンで復帰したが、バーヘイゲンに11三振を献上するなど6回1安打に抑えられ、相手救援陣も攻略できなかった。
特に八回は無死二塁で代打三木が犠打に失敗し、走者が三塁で憤死。その後も1死二、三塁に好機を広げるもあと一本が出なかった。指揮官は「バント失敗だったり、守備のミスで点を失ったり…。反省点の多い試合だった」と歯がみした。
首位ロッテ3安打完封負け 昇格の藤原、マーティン不発 2位オリックスと2・5差に
首位ロッテが3安打完封負け。2位オリックスとのゲーム差を2・5とされた。
日本ハム先発・バーヘイゲンの前に六回2死から荻野の左前打が出るまで無安打に抑えられた。バーヘイゲンには6回1安打、11三振を奪われる内容。八、九回に1安打ずつ放ったが、ホームが遠かった。
この日、藤原、マーティンを1軍に昇格させ、ともにスタメン出場。打線強化策も、2番・藤原は4打数無安打3三振、4番・マーティンは4打数無安打2三振だった。
先発岩下は三回に西川に適時三塁打を浴びて1点を献上。6回4安打1失点と走者を許しながら粘りの投球で試合は作りながら、打線の援護に恵まれなかった。
(以上 デイリー)
コメントありがとうございますm(_ _)m
昨日の嫌なイメージを一日で払しょくする、小島君のveryナイスピッチング&ナイスゲーム!!
本当に良かったですねっっO(^∇^)O
データ上では鴎が有利とは言え、嬉しい反面、些細なミスが大きなほころびへとつながるのではないかとの不安も常に感じつつ。。。
何せほとんどの鴎ファンが経験したことのない状況にいるので、どんな心構えでいるのが正解なのか戸惑ってしまっても仕方ないですよね(^^;A)(笑)
最後は笑って終わりたい。。。