≪2024/11/24≫
ロッテ小島和哉投手(28)が偉大な先輩の後継者を目指す。
ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」出演後に取材に応じ、今オフも早大の先輩で、今季限りで現役を引退した元ソフトバンク和田毅氏の“和田塾”参加を志願した。和田も自身が主催してきた自主トレの引き継ぎのために参加予定。28歳を迎えた左腕は「付いていくのも必要だと思いますし、引っ張っていく気持ちもないといけない」と自覚を口にした。
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-台湾>◇24日◇東京ドーム
台湾代表の陳冠宇投手(34)が1回を投げ、2奪三振無失点の好リリーフを見せた。
4点リードの8回から3番手として登板。先頭の坂倉を空振り三振に打ち取ると、桑原を投ゴロ、小園を空振り三振に仕留め3者凡退に抑えた。マウンドを降りる際には力強いガッツポーズを見せた。
陳冠宇はDeNAやロッテで20年までプレー。通算136試合に登板し11勝11敗、防御率3・58の成績を残した。ロッテ在籍時にはお立ち台での決めせりふ「チェンチェン大丈夫」が人気を博すなど、多くのファンから愛された。
(以上 日刊)
ロッテの小島和哉投手が24日、ポスティングシステムでメジャー挑戦する佐々木朗希投手にエールを送った。ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜・正午)にゲスト出演後に取材対応。若手の先発3本柱を牽引したエース左腕は「(朗希は)入ってきた時から持ってるものとかすごいなと思って見てました。野球をやってたら、いい時も悪い時も結果としてある。本当に素直に頑張ってもらいたいという気持ちですね」と、うなずいた。
チームは今季18試合で10勝5敗、防御率2・35をマークした剛腕・佐々木がポスティングシステムでのメジャー挑戦が決定し、吉井監督も「結構大きい穴だとは思うけど、みんなの力で埋めていきたい」と話している。エース左腕の負担も大きくなるが、小島は「その穴は吉井さんとか監督、コーチが考える部分だと思うので、僕はまずイチ選手としてしっかりと自分の成績を残し、なんなら吉井さんとかコーチが僕に『これぐらい勝ってほしい』ってところよりも上の数字を残したい。いい意味の誤算になれるように頑張りたい気持ちはあります」と、気概を示した。
今季は自己最多タイ25試合に登板し、キャリアハイの12勝(10敗)、4年連続の規定投球回となる163回1/3を投げた。「僕はもともと、自分で決めた数字を自分で達成できるようにと思って、毎シーズンやってる。今年は170イニング、(防御率は)2点台の目標を立ててて、それが結局できなかった。必ず来年こそは目標をクリアできるように、という気持ちで練習も送っています」と、闘志を燃やした。
プロ7年目となる勝負の来季に向けては、昨オフに引き続き、早大の先輩で今季限りで現役を引退したソフトバンク和田毅の自主トレ“和田塾”に参加を志願する意向だ。「自分ももう28ですし、ついていくのも必要だし、逆に引っ張っていく気持ちもないといけない。色々と自分の立場も1年目の時からは変わっている。(和田投手には)自主トレ自体も他球団ですけど、そういうのを気にせずに相談した時も親身になって答えてくれた。どこまで懐が広い人なんだと。人として僕もそうでありたい。(恩返しには結果?)恩返し…、ちょっとニュアンスが違うかも。早稲田魂とかじゃないですけど、僕は単純に野球を一生懸命しっかり頑張るだけです」と力を込めた。
ロッテの小島和哉投手が24日、ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜・正午)にゲスト出演した。3年連続3度目の出演を終え、取材に応じたエース左腕は「慣れはないです。1年に1回しかないので。緊張しますね。3年連続3回目の出場です。とても楽しかったです」と目を細めた。
埼玉・鴻巣市出身の小島は、同じ埼玉出身で番組のパーソナリティーを務める土田晃之、新内眞衣と故郷にまつわるトークを展開した。番組内では来季の登場曲を考えたり、「職業あるある」などをテーマに楽しんだ。「業界用語」の話題では、小島は「ピシピシッ!」を紹介。声が通りにくいグラウンドで仲間に気付いてもらうための言葉だといい、「試合中はマウンドで声を出しても聞こえない。『ピシピシッ!』ってのがどこでも通る。これで反応するのは野球選手だけだと思う」と明かした。これには土田も「それ『キン消し』で戦ってる時くらいしか聞いたことない」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
小島は、10月に鴻巣市の観光大使に就任。地元を愛する左腕は「僕が育ってきた町なので、うれしいですし。しっかりと広められるように頑張りたい。(観光大使の)名刺もたくさんいただいたので。しっかりと配り歩きたいですね」と、腕をまくった。
(以上 報知)
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