凡人だって悟れるもん

自我は幻、大体そんな感じ。

みんながシェンロン

2014年08月17日 | 願望実現のこと
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前回も言った通り、僕がここでお話ししたいのは、願望実現の為の「やり方(方法)」ではなく、願望実現の為の「あり方」のお話しです。

では、そんな願望実現の為の「あり方」とは一体何でしょうか。

おっと心配しなくても、身構えるような大した話じゃありませんよ(笑)

僕の示すあり方っていうのは、既に今まであなたがしてきた願望実現の「やり方」の延長線上にあるんです。


「やり方」つまり各種メソッドや、方法論の目指す先。

つまり目的は何だと思いますか?

それは、メソッド(方法)によって願いを叶える事?

確かに、叶える事が目的ですからそう思うのも仕方無いかもしれません。

しかし、それならもっと願望に対して直接的なメソッドがあってもおかしくないと思いませんか?

素敵な異性を見つけたい人には「すぐ出来る!婚活パーティーで美女(イケメン)にモテるメソッド」とか。

お金が欲しい人には「絶対当たる!ロト6の番号を当てるメソッド」とか。

そんな風に、願望実現までの具体的な道のりが想像出来そうなメソッドは、この怪しい世界には何故かほとんどありません。

前回お話ししたように、自分の思考や感情、観念や価値観に注目したものばかりです。

叶ってる自分を想像しろ、だとか。

ただ叶ったつもりになって喜べ、だとか。

漠然としていて、抽象的なものばかりです。

そもそも、そこに疑問を持ってはいませんか?


(´自ω我) 「オレは、シェンロンの力を借りて願いを叶えたいだけなのに、どうして自分の内面をアレコレしなきゃいけないんすか」


って思いませんか。

当たり前のように、自分の内面に目を向けさせられてますけど、その本当の目的って何でしょう。

そろそろ引き伸ばしはやめましょうか。

・・・ずばり、それは「願いを叶えられる自分」になる事です。


おっと、中には「そんな分かりきった事を言うな」という人も居るかもしれません。

しかし、最初にこの疑問の壁にぶつかって迷う人も沢山居るので、しっかりここで触れさせてください。

願望実現に関してそこらじゅうに、沢山のメソッド(方法)が転がっています。

切り口は様々で、やり方や願望との向き合い方も千差万別といっていいでしょう。

しかし、やり方に固執するあまり、メソッドで何がしたいのかが分からなくなってはいませんか。


メソッドの力で、願いが叶うのではありません。

メソッドによって、叶えられる自分になる事が目的なんです。


メソッドの「やり方」に悩んで・・・

この「やり方」で合っているんだろうか?これでいいんだろうか?
この「やり方」の正しい作法を教えて!本当にこれで叶うの?
どんな風に考えたらいいの?どんな風に感じるのが正解なの?

と、人から言われたことに一喜一憂してばかり。

新しいメソッドを探して、試して、それでも叶わなくて、何が間違っているのか更に答えを探し続ける日々。

それは、メソッド自体がシェンロンそのものだと勘違いしている状態です。

メソッドには、自分の内面に注目させ、自分の力に気づかせる工夫が満載されています。

しかし、その工夫がいちいち細かすぎて、そのやり方ばかりに囚われ、本来の目的が分からなくなってしまいます。


無力な私と、不思議な力を持ったシェンロン。
そんなシェンロンに願いを叶えてもらう為、7つの球(メソッド)を探し続ける私。


という構図自体がおかしいんです。

願いを叶えるのは7つの球でもなければ、どこか別の世界に居るシェンロンでもなく、他でもないあなた自身。

つまり、あなた自身がシェンロンだったんです。

つづく

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呉 「つまり鳥山明もシェンロンだったんだよ!」

(´自ω我)「な、なんだってー!」