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◇◆地名にもなったと言う「印鑰神明宮」・・・

2007-04-08 11:03:10 | ■鈴川郷土史探訪
☆☆★現在の印役町、実は「印鑰神明宮」の名前から付いたそう・・・

◆木立も古き神明宮 鐘の音響く金勝寺
 ながき歴史を伝えるたる この鈴川のこそは
 わが学びやの 在りどころ
 たのし楽しああたのし(前の鈴川小学校校歌)

鈴川にきて森というと先ず印役の神明宮である。
モリは杜とも書いて、昔は杜と神社とも書いて
神聖なところ、そして神のおわすところと言う
意味である。
 その神明宮の歴史は古く、しかもその名を「
いんやく」と言うのは、昔、印(印章)と鑰(
やく・かぎ)をご神体として祀った神社で、そ
の神社の名がやがて村や町の名前にもなったと
伝えられています。
 しかも調べてみると印鑰神社は、一国一社の
貴重な神社で、その所在地がまた重要なのであ
る。
 印役の神明宮は、遠く奈良時代に大野東人と
いう将軍によって創建されたと言う由来を持っ
ているが、それを明らかにするように、神社の
周囲からは土師器(はじき)や須恵器(すえき)
そして刀などが出土しています。中でもワラビ
手の古刀は非常に貴重で、山形市の有形文化財
に指定され、神社の宝として大切に保管されて
います。
 印役の人々をはじめ、鈴川の人々もこの神社
を大切にし、お祭りも毎年9月21日(本祭)と
23日に盛大に行われて地元は勿論近郷からも
参詣者が多く、参道には多くの露店がたち並び、
夜まで参詣客でごったがえす程の賑わいを見せ
ています。
※鈴川郷土研究会「鈴川の史跡」鈴木敬三先生編より
 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-10-20 15:52:34
◆木立も古き神明宮 鐘の音響く金勝寺
 ながき歴史を伝えるたる この鈴川の(里)こそは
 わが学びやの 在りどころ
 たのし楽しああたのし(前の鈴川小学校校歌)

 (里)が抜けていませんか? 
 
 
◆松ノ木高き・・・すっかり忘れました。
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