□■鳥海月山両所宮・・・山形市宮町3-8-41 s1-0011
鳥海月山両所宮は鳥海山の神霊大物忌神と月山神を合わせ祀った神社である。
前九年の役で源頼義、源義家父子は飽海郡吹浦の両所神社にて鳥海、月山の
両神に戦勝祈願をし、戦に勝利したので誓願を守って康平六年(1063年)
金井荘最上郷山形に鳥海月山両所宮を建立した。
承安年間に源義経が金売り吉次に命じて社殿を改築させたとも伝えられる。
代々の . . . 本文を読む
◇◆出羽國分寺薬師寺・・・s1-0009 山形市薬師町二丁目
■出羽國分寺薬師堂縁起「本尊 薬師瑠璃光如来」
奈良時代の天平13年(741)、聖武天皇の勅願により、諸国に国分寺と国分尼寺が建立され、古代律令国家による宗教政策の一つとして鎮護国家鎮災致福をを説く仏教を中央集権、仏教興隆の強化のための精神的支柱として造立された。
此の出羽国分寺が、何時の代に此処に移ったかは不明でありますが、桃山時代の . . . 本文を読む
★★★★3/27(火)深夜、山家町1丁目3「鈴川荘」の1階階段下に置いてあった車のタイヤが燃え、建物の一部を焼いたが消防隊により消化され、大事は免れました。
翌日、消防による現場検証が行われていたが…? どうも”普段は火の気の無い所なのになんでだべー”…もしかしたら、不審火!
静かな住宅街でのこの事件に住民は大変驚いている、このあたり一帯は木造住宅が建ち並ぶ密集地で道路は狭く、ひとたび火の手など . . . 本文を読む
★鈴川郷土史跡訪ね歩き・・・「月山行人結衆の碑」 山家町2丁目1
■現山家本町にある「佛母山・金勝寺」の関連寺院の一つだそうです。
昔は、「一明院」と言う真言密教の寺があったそうで、山家町の元一明院
(宮沢家)の東裏に在る、一名「糠塚」と呼ばれる塚の上に立っている板
碑があります。
宮沢家は元々法印様で、昔は修験者(山伏し)であったそうです。宮町の
鳥海月山両所宮の社家で一石二斗のお手当てを受け . . . 本文を読む
★鈴川郷土史跡訪ね歩き・・・ 「国司壇」 鈴川町1丁目5
■大野朝臣東人(おおのあそんあずまんど)の家臣として付いてきた原田・深瀬のご両人を祀ったといわれる小さな祠(ほこら)があります。この一帯を「国司壇」と呼んでいます。境内には”ひかん桜”の古大木があり幹周りが3.8m程、相当年数(4~500年?)を経たものと思われます。この祠の中には「保食神」(うけもちのかみ)を祀ってあります。[糀(味噌・醤 . . . 本文を読む
★山家郷の史跡・・・№06 [子守観音堂] 山家町二丁目1
■鈴川の中心といわれる”山家地区”には、今も多くの史跡が存在していて、山家地区の伝承などを物語っているのです。
子守観音堂は、宮沢家(旧一明院)が祀る観音様で、以前は西向きでありましたが、荒廃したために修復するに当って南向きの堂宇に変えられました。
この観音様は約三百年ほど前のものと言われ、”馬に乗っている”非常に珍しい子守観音様で . . . 本文を読む
■下を流れる馬見が崎川対岸より観る「唐松観音」s1-0010
■山形市内を流れる馬見が崎川の上流に位置する宝沢、なにやら金銀財宝でもありそうな地名ですねー。そこにすばらしい伝説があるそうです。
時は平安時代、この地に炭焼藤太という炭焼をしている男が居たそうです。そこへ京都一条殿の姫君豊丸姫という美女がやってきて藤太と夫婦になったそうです。豊丸姫は信仰する京都清水観音様のお告げにより藤太に嫁いだの . . . 本文を読む
■舟唄温泉その名前は、民謡「最上川舟唄」発祥の地に
湧出したことから、この名が付いたのだそうです。
湯質は、食塩・カルシュウム・鉄・マンガン・マグネシュ
ウム・硫黄など多くの成分を含み、溶存成分量が20g/ℓ
で、海水の約2/3と多く全国的に見ても大変珍しい高濃
度温泉なのだそうです。湯温も40~43℃と高めです。
舟唄温泉は強食塩泉に分類され、このような体液より
も濃度が高い温泉 . . . 本文を読む
■国指定重要文化財/旧山形県師範学校「教育資料館」西側正面の姿です。
山形県立博物館分館「教育資料館」の概要
初代県令三島通庸により明治11年(1878)旅篭町に県師範学校が創立され、その後、明治34年(1901)現在の地に移転新築される。教育学部移転後の校舎は山形北高校となり改築されることになり、昭和48年(1973)本館正面一棟と正門門衛所が国の重要文化財に指定され、昭和55年(1980)に現 . . . 本文を読む
■国指定重要文化財/山形県旧県庁舎「文翔館」正面南東側の姿です。
建物は、東県庁舎と西議事堂の二棟から成り、大正5年6月に建造。
イギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りである。
設計は山形県米沢出身の中條精一郎氏。重文には昭和59年に指定され、
昭和61年から修復工事に着手、建築当時そのままの工法で忠実に復元さ
れ10年もの歳月をかけ平成7年9月完成、大正の古き良き時代 . . . 本文を読む
■これは、伊豆神社の写真です
山形市大野目中河原・・・
江戸時代までは、大日堂として祀られていたが、明治の廃仏希釈令により、大日堂改め伊豆神社となる。しかし、その社名がどこから来たのかは不明である。
現在の祭神は大山祇令で、境内には江戸時代から地蔵庵があり、金勝寺(山家本町)の弟子達の隠居の庵寺ともいわれていたが、今は、写真の左側に国道13号線が通り、庵寺はなくなり、大野目集会所が建っている。
※ . . . 本文を読む
東本願寺前から京都タワーを観る [№s2-0021]
■一千年前と近代の同居した風景
どこか山形の風景とにてないかなー?
ここは、京都の東本願寺前です。堂です・・・絵になるでしょうー。
ところで、日本が世界に誇れるもの・・・なんでしょうか。?
いろいろありますが、それは、日本伝統木造建築です。
今でも、1300年前に建てられた建物が、立派に残っているのです。
はたして、この絵の遠くに見える近代の . . . 本文を読む