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◆妻籠宿・旧中仙道(木曽街道)第42番

2007-04-11 08:39:43 | ■スローな風景画
◆◇◆◇江戸と京都を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通ることから木曽街道ともよばれていました。中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目の宿場となる妻籠宿(つまごじゅく)は、中山道と伊那道が交差する交通の要衝として古くからにぎわいをみせていました。

 時代が変わり明治になり、鉄道や道路が新たに作られると、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。やがて昭和になり高度経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて町並保存運動が起こりました。
 妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という三原則をつくり、ここで生活しながら江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えています。
※http://www.nagiso-town.ne.jp/html/nagiso/tsumagojyuku.htm
◇◆◇◆妻籠の観光ガイドさんの案内で、街中を回った時のこと。お客様の数は十数人でしたが、中に高齢者の方がいて、お友達と来ていたのですが、やはり皆さんについてあるのがきつかったらしく、一人ここで待っていると休み台に腰掛けて待っていたようですが、お友達が帰ってきたときそこにいないのでバス駐車場に戻ったものと思いバスまで戻ってきたところまだ帰っていないとの事。大慌てで街中に戻って探していました。30分経っても戻ってこないので皆さん心配して街中に探しに出かけました。その内に中年のお店のご主人と言った方がお婆さんを連れてバスまで来ました。お婆さんのお話によると、待ち疲れて、それに、お昼近かったと言うこともあり、お蕎麦屋さんに入り、昼食とコーヒーを飲んでいたとのこと。まあそれは仕方が無いこととして、今度は探しに出かけた人が帰ってこないので待つこと30分、合計1時間近くお腹をすかせて待っていました。

ですから、ご老人が旅に出る時は、携帯電話を持たせ、それも胸ポケットの位置にすぐ取り出せるように取り付け、ついでに電話に連絡先電話番号を書いたものを貼っておくなどしておかないとその後の予定があるときなどは大変なことになってしまいます。お聞きしたところでは今回はもう一泊する予定だとのことで大事にはなりませんでしたが・・・どうですか皆さんも心当たりありませんか?



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