昨年、梅の花の日記を書いてから、もう1年がたってしまった。今年も、通勤途中に見る、某社の前の梅の花が咲き誇っている。「華麗なる一族」のドラマに関心をもっていることが、昨年と違うところだ。ドラマにでてくる昭和40年代と言えば、私が20代のサラリーマンだったころだ。団塊の世代にとってはなつかしいね。
親戚の人が亡くなって、電報を打とうとしたら、夜の10時以降、NTTでは電話での受付をしていないのだ。仕方なく、インターネット受付を試みたが、これもクレジット支払いを選択すれば、すぐできるが。電話料金と一緒の支払いを希望する場合は、NTTへの事前登録制なのだ。使えるようになるまで、1週間かかるそうだ。これでは、間に合わない。そこで、携帯電話のi modeで打つことにした、しかし、やってみると、えらい時間がかかる。画面が小さいし、文字選択やスクロールする手間が馬鹿にならない。間違って、クリアボタンを押そうものなら、最初からやり直し。1通の電報を打つのに30分もかかった。今後のことを考え、事前登録の手続きは済ませたので、今後はキーボード使って、24時間いつでも対応できるようになったが、NTTに事前登録していない人にとって、こと、D-MAIL関するに限り、現在は、CAFISを利用しているクレジット支払いに軍配があがる。銀行が休んでいるときでも、コンビニのATMが使えるのもすべてNTTデータの開発したCAFISのおかげだ。ただ、SSLなど安全対策をとってあるのだろうが、電報を打つために、クレジット番号をインターネット上に流すことには、まだ抵抗を感じる。NTTが独占のときは、便利だった(24時間受付てくれた)ことを、現在も享受しようとすると、色んなことを知っていないと、実現できないことを改めて知らされた。昨今、官公庁、民間会社では、物理的なものに対しては、高齢者のために、「ユニバーサルデザイン」などを考えているようだが、知的分野では、高齢者を置き去りにしているようだ。
1月20日の「大寒」が過ぎて、2月4日(節分の翌日)の今日は、立春だ。昨日、休日出勤して3ヵ年の事業計画を作成した。これで、立春と同時に幸先よくスタートを切ることができる。
明日は、私の娘の成人式だ。はいはいをしていた頃からもう、20年もたったことになる。20年前の40歳の時は、大手町のオフィスで仕事をしていた。あの時、新入社員で職場に配属された彼ら、彼女達も、もう40歳になったことになる。世代交代をひしひしと感じる今日この頃である。
女房と二人で、歩いて3分ほどのところにある「かつしかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホール」で開かれた葛飾フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を聴きに出かけた。子供がボーイスカウトをやっていた頃知り合った知人が演奏していることもあって、毎回楽しみにしている。スリムでかっこいい27歳の指揮者によるフィンランドの小話の後、演奏が始まった。特にシベリウスの「フィランディア」の中のティンパニーと初めとする重低音楽器のうねりの中で金管楽器が勢いをつける小節のところが、強く印象に残った。
我が家の娘は、ここ数日間、学園祭の実行委員とかやらで、一週間分の着替えをもって、大学の近くの友達のマンションに泊り込みのようだ。今が一番楽しい時期なんだろうな。
昨日、やっと個人情報保護マネジメントシステムの更新申請書類が完成した。インターネットの社会では、リスク管理の中でも、とりわけ、人的面での適切な対策がすべてを左右する。
今朝、会社でメールを開いたら、訃報の知らせが入っていた。今年の5月のラジオ会にO先輩が欠席されたのは、体調を崩されていたためかも知れない。若かりし頃、O先輩の流暢なモールス通信に圧倒されていたものだ。・・・・
土曜日から爽やかな秋晴れが続いている。金曜日の15夜の月はみれなかったが、16夜の月からは見れた。今日は、北朝鮮の核実験のニュースで放送が独占されている。日本の周辺も危なくなってきた。
今日は、朝から、近づく台風の影響で雨。区役所から委託を受けた回収業者が巡回回収する前の通勤・通学時間帯に、普段は、廃品回収をしている業者が、会社の名前入りのトラックで資源ごみの抜き取りをやっている。また、自転車の前、後ろにアルミ缶を積んでいる人。リヤカーを引いて回収している人を見かける。しかし、あの業者が区役所の委託業者でありながら、自分でも違反回収しているとしたら大問題だ。ダブルインカムとなる。本当は、あそこまでして、収入を得なければならないほど、下層階級が広がってきているという現実と、著しい日本人の倫理感の低下が大きな問題なのだ。
爽やかな秋空の今日(23日)、女房、娘と3人で柴又に出かけた。青砥駅の一つ先の高砂で乗り換えのためにホームに降りたら、帽子をかぶり、ブレザーにタボシャツ、腹巻スタイルで皮カバンもったそっくりさんがいる。寅さん祭りでモデルとしてきているタレントのようだった。年寄りのおじさん、おばさん相手に楽しそうに話している姿を見て、生前の渥美清さんがオーバーラップした。柴又では、寅さん記念館(大人500円)に入り、昭和30年代のミニュチュア町並みをみて、なつかしく思った。共演した女優さんも当時は若かった
昨日、家族4人で修善寺に出かけ遅い夏休みを楽しんだ。東京駅から伊豆の踊り子号で修善寺まで2時間ばかり電車旅。そこからタクシーで30分近く山の中に入ったところの温泉。旅館の横には清流がながれ、水音が聞こえてくる。朝になると、ロビーの窓際に「やまがら」が餌をもとめて集ってくる。飛び交う小鳥の鳴き声が朝の静寂の中にこだまする。幼き頃、故郷でいつも目にした光景だ。