「奥山」を背におひな様輝く 綾雛山まつり始まる
2011年02月27日
奥山の風景を再現して雛(ひな)人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う「綾雛山まつり」(綾町商工会女性部主催)が26日、綾町で始まった。
中心商店街や個人宅など24カ所に趣向を凝らした雛山がつくられ、大勢の観光客らが雛山巡りを楽しんでいる。3月6日まで。
雛山は江戸時代から地元に伝わる桃の節句の伝統行事。石や古木、草花を配し、奥山の風景を巧みにつくり出す。
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比江島重孝 一九二四(大正一三)~一九八四(昭和五九)
子どもたちに心を伝える「宮崎の民話の父」
比江島氏が民話採集を始めた昭和二十年代後半には、まだ民話調査はほとんど進められておらず、宮崎県の昔話の分布地図が真っ白であったのに驚いて調査を始めたという。民話採集は、まず伝承者探しから始まる。氏は多くの昔話伝承者を発掘したが、なかでも百話クラスは、石山吉五郎(清武町)・永野伊作(佐土原町)・西原 . . . 本文を読む
藤井長治郎 明治二二(一八八九)年~昭和六〇(一九八五)年
戦後の混乱した郷土を復興した戦後初の村長
藤井長治郎氏の功績に関しては、経歴を並べてたてるよりも、自らが企画した雑誌『ことぶき』の氏の追悼号に寄せられた多くの村民からの暖かいことばによく現されている。
藤井氏は、大正二(一九一三)年に宮崎師範学校(現宮崎大学)卒業後、諸塚村内の小学校教員などを経験し、大正十一(一九二二)年に諸塚郵 . . . 本文を読む
『宮崎の田の神像』青山幹雄著
青山幹雄氏は、寺師三千夫氏の講演記録の「神官型の田の神像は宮崎生まれか?」という問いかけに答えるため、昭和三十九年に田の神像の調査を始めた。
調査地は小林・都城・えびの・宮崎など十五市町村に及んでいるが、調査方法はただひたすら歩くという地道ではあるが、確実な方法によってすすめられ、あえて自分の調査資料だけで論を展開したという。
農民型・神官型・地蔵型のうち宮崎に . . . 本文を読む