先日、自作アプリがアドエスでちゃんと動くかを検証した結果エントリをUPしたところ、コメントをいただいて再検証したところ、W03DataBackupを使ってW-ZERO3[es]でバックアップした連絡先データを、Advanced/W-ZERO3[es]にリストアした場合、連絡先が起動しなくなるという不具合が出ることが分かりました。
◆あれれ?コピーするだけで反映出来なくなった?◆
W03DataBackupで「PIM(仕事/予定表)」にチェックを入れてバックアップすると、”¥pim.volをストレージカードにコピーし、それをリストアする際は逆にストレージカードの¥2577¥pim.volを本体¥pim.volに上書きし直して再起動”ということを行うのですが、これはes発売後に、初代W-ZERO3の¥pim.volをesの¥pim.volに上書きするだけで、連絡先や予定表データがesに反映出来たというネット上の書き込みを見て実装したものです。
でも、初代W-ZERO3又はes→アドエスで同じことを行うと上記不具合が出てしまうのですが、これはおそらく「WindowsMobile6になってpim.volの仕様に変更があった」からなのかなと思ってます。
ということで、現状では初代W-ZERO3又はesからアドエスへの連絡先移行にW03DataBackupはご利用頂けません。
予定表データは移行出来ていて起動もちゃんと出来るので惜しいんですけどねぇ‥
ちなみに、アドエス同士だと、連絡先のバックアップ/リストア
は問題無く行えました。
◆この検証結果公開前にW03DataBackupで連絡先の移行をしてしまった方へ◆
まずは、申し訳ございませんm(__)m
ただ、元々「pim.volをコピーするだけ」というシステム的にはトリッキーな方法で連絡先/予定表データの反映を行っているため、もし不具合が出た時のために、「¥pim.vom上書きする際に元のpim.volをpim_bak.volに名前変更して置いておく」という裏仕様を持たせていたりします^^;
なので、この検証結果公開前にW03DataBackupで初代W-ZERO3又はesからアドエスへ連絡先/予定表データのリストアを行ってしまった方は、以下の方法で元々アドエスに入っていた連絡先/予定表データに戻すことが可能です。
この処理を行うアプリを用意させていただきましたので、ご利用下さいm(__)m
◆W03DataBackup利用時に出た不具合を元に戻すためのアプリ PIMReviver for W03DataBackup◆
★PIMReviver for W03DataBackup ver1.00★ 【2007年7月30日公開】
【最新版ダウンロード】サイズは5KBです。
全PocketPC用 ⇒ こちら
PocketPCから直接ダウンロードされる方は、PIMReviver.zip(をDL後に解凍して下さい。
[スタート]→[プログラム]→[PIMReviver]を実行すると、まずpim_bak.volの存在確認を行い、もし無かった場合はエラーを出して終了します。
pim_bak.volがあった場合は、pim.vol復元処理を行い、再起動確認のメッセージを表示します。
ここで「はい」を押すと再起動します。
これでまた連絡先が起動出来るようになっているはずです。
◆PIMReviver for W03DataBackupが行っていること◆
◆あれれ?コピーするだけで反映出来なくなった?◆
W03DataBackupで「PIM(仕事/予定表)」にチェックを入れてバックアップすると、”¥pim.volをストレージカードにコピーし、それをリストアする際は逆にストレージカードの¥2577¥pim.volを本体¥pim.volに上書きし直して再起動”ということを行うのですが、これはes発売後に、初代W-ZERO3の¥pim.volをesの¥pim.volに上書きするだけで、連絡先や予定表データがesに反映出来たというネット上の書き込みを見て実装したものです。
でも、初代W-ZERO3又はes→アドエスで同じことを行うと上記不具合が出てしまうのですが、これはおそらく「WindowsMobile6になってpim.volの仕様に変更があった」からなのかなと思ってます。
ということで、現状では初代W-ZERO3又はesからアドエスへの連絡先移行にW03DataBackupはご利用頂けません。
予定表データは移行出来ていて起動もちゃんと出来るので惜しいんですけどねぇ‥
ちなみに、アドエス同士だと、連絡先のバックアップ/リストア
は問題無く行えました。
◆この検証結果公開前にW03DataBackupで連絡先の移行をしてしまった方へ◆
まずは、申し訳ございませんm(__)m
ただ、元々「pim.volをコピーするだけ」というシステム的にはトリッキーな方法で連絡先/予定表データの反映を行っているため、もし不具合が出た時のために、「¥pim.vom上書きする際に元のpim.volをpim_bak.volに名前変更して置いておく」という裏仕様を持たせていたりします^^;
なので、この検証結果公開前にW03DataBackupで初代W-ZERO3又はesからアドエスへ連絡先/予定表データのリストアを行ってしまった方は、以下の方法で元々アドエスに入っていた連絡先/予定表データに戻すことが可能です。
この処理を行うアプリを用意させていただきましたので、ご利用下さいm(__)m
◆W03DataBackup利用時に出た不具合を元に戻すためのアプリ PIMReviver for W03DataBackup◆
★PIMReviver for W03DataBackup ver1.00★ 【2007年7月30日公開】
【最新版ダウンロード】サイズは5KBです。
PocketPCから直接ダウンロードされる方は、PIMReviver.zip(をDL後に解凍して下さい。
[スタート]→[プログラム]→[PIMReviver]を実行すると、まずpim_bak.volの存在確認を行い、もし無かった場合はエラーを出して終了します。
pim_bak.volがあった場合は、pim.vol復元処理を行い、再起動確認のメッセージを表示します。
ここで「はい」を押すと再起動します。
これでまた連絡先が起動出来るようになっているはずです。
◆PIMReviver for W03DataBackupが行っていること◆
- ¥pim_bak.volをMy Documentsへpim.volとしてコピー
- そのpim.volを¥pim.volへ上書き
- My Documents¥pim.volを削除
- メッセージ確認後に本体を再起動
バックアップにはつかえるということでなによりです。
こちらの環境では、アドエス標準のバックアップソフトが全く使えないことがわかっているため、
W03DATABACKUPだけが頼りなのです。
お疲れ様です。
そうですね。バックアップ用としては使えます☆
アドエス標準のバックアップソフトってSpriteBackupですよね?
オプションで個々のフォルダ等を指定出来るようになって便利そう(まだ即時バックアップしか使ってない^^;)ですけどねぇ。。
どうやらその通りみたいです。
ファイルコピーの手法で、アドエス→X02HT(WM6) の移行に成功しました。
アドエス→X01HT(WM5) では連絡先が開けなくなりました。
一応、参考まで。
アドエスのpim.volをX02HTに移行することは出来ましたか。
すると、WM6 StandardとWM6 Classicとんお互換性はあるわけですね。
pim.volに仕様変更があると、そのままコピーするという手段は無理なのでW03DataBackupでの実現は難しそうですねぇ。。
ただ、今はPIMBackupという海外のソフト(無料)を使うことで、PIMのバックアップ/リストアは上手く出来るようですので、お試し下さい。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=1189061#post1189061
注)xda-developersへの無料ユーザー登録が必要です。