先日、こちらの記事にSL-C860使用感についてのレビューを書いた時に感じた「/(スラッシュ)を入力するにはShiftキーと/キーを押す必要がある」という不満点を書いたところ、コメントで皆さんにKeyHelperというツールがあることを教えていただいたので、早速入れてみました。
【LinuZau ToolBox - KeyHelper Applet】
同ページ「ダウンロード」の「Version 1.2.2」からkeyhelper_1.2.2-1_arm.ipkをダウンロードしてインストールします。
◆設定方法◆
次に同ページ「設定ファイル」からkeyhelper.xmlをダウンロードして、/home/zaurus/Settingsに置いておきます。
これはキー設定の定義ファイルなのですが、この定義ファイルの中では私の不満点は解決出来ません。
定義ファイルの中身を見てみるとこのKeyHelperは「あるキーを押した時に別のキーをエミュレートする」という感じのツールであることは分かって、「Zaurusのキーコードを調べたい‥」という欲が出てきたのですが、その欲はすぐ解消することが出来ました。
◆設定補助ツール「KeyHelperConf」◆
KeyHelperの作者様が「KeyHelperConf」というキーコード調査用のツールも公開して下さっています。
このツールを使って定義ファイル用のタグも生成してくれて便利です♪
KeyHelperConfはこちらからダウンロード出来ます。
インストールして起動するとこのような画面が表示されます。
Zaurusでスクリーンショットってどうやって撮るんだろと調べてみたら、W-ZERO3と同じでFn+Shift+Cでいいんですね~☆
ただ、何も設定しない状態だとSDカードのScreen_Filesというフォルダの中にBMPとして生成されるようです。
出来ればJPGで撮りたい。。
W-ZERO3のKTCaptみたいなアプリはZaurusにもあるのか後で探してみよっと。。
で、さらにありがたいことにKeyHelperConfのページ内「設定例」に私が実現したい「カンマ「,」とスラッシュ「/」の入れ替え」がスクリーンショット付きで説明されていたので、この通りに行えばOKです♪
実際は、最新版には「Enable」で設定をすぐ反映させる機能が無くなっているので、「ZEditor」等のテキストエディタで/home/zaurus/Settingsのkeyhelper.xmlを開いておいて、KeyHelperConfで設定後に「Generate」を押してXML定義を表示させた後、keyhelper.xmlに貼り付けていきます。
ちょこっと面倒なので、私がその部分を貼り付けたkeyhelper.xmlを置いておきますので、私と同じ不満を持っている方はダウンロードして使って下さいm(__)m
→「カンマ「,」とスラッシュ「/」の入れ替え」定義込みのkeyhelper.xml
(右クリック→「対象をファイルに保存」で保存して下さい)
◆起動◆
keyhelper.xmlを書き換え終えたら、ターミナルで「khctl load」とするとKeyHelperが起動(常駐)されます。
khctlはパスが通っているみたいなので、どの場所から入力しても実行出来ます。
ただ、アプリを沢山起動してる状態で起動すると「SlShareManager: can't get proc entry」というエラーが出てしまいますが、こちらに書いてあるように原因はメモリ不足なので、いくつかアプリを終了すれば解決出来ます。
そしたらターミナルでもテキストエディタでもいいので開いて/キーを押すと・・・/が入力されました!!
Shift+/で「,」も入力されるので、困ることはありません。
Shift+/でないと「/」が入力出来ないという仕様がかなり不便だったので、それが改善されて入力がうんとしやすくなりました♪(嬉
◆KeyHelperの便利な機能◆
デフォルトのkeyhelper.xmlには以下の定義が含まれています。
(私が分かった点のみで全てではありません^^;
アプリ複数起動時にShift+Menu タスク切り替え
アプリ複数起動時にShift+Home メニュー選択形式のタスク切替
Shift+o {の入力
Shift+p }の入力
Shiftを押すたびにShiftの有効・無効を切り替えるようにトグル
私のSL-C860では何故かこの機能が効きませんでした。
まぁ、2文字以上大文字を打つことは滅多にないのでいいですけど不思議‥
私の勘違いでした。ちゃんと効いてます^^;
このKeyHelperではまだまだいろんな設定が出来るようですが、唯一の不満点も改善出来ましたし、とりあえず今のところはこのままでいいかなと思っているのですが^^;、サムさんから教えていただいたこちらのページでは「KeyHelper導入ツアー」と題して詳しく丁寧にKeyHelperの設定について書いて下さっているので、キー入力に関して他に気になることがある方は参考にしてみてはいかがでしょうか☆
→私家版携帯端末考 KeyHelper導入ツアー
◆スタートアップ登録の必要なし◆
そもそもZaurusにWindowsMobileのような「スタートアップ」の概念があるのかは分かりませんが、このKeyHelperはインストールするとサービスとして登録されるのか、再起動後もKeyHelperを手動で起動させなくても使えてます。
【LinuZau ToolBox - KeyHelper Applet】
同ページ「ダウンロード」の「Version 1.2.2」からkeyhelper_1.2.2-1_arm.ipkをダウンロードしてインストールします。
◆設定方法◆
次に同ページ「設定ファイル」からkeyhelper.xmlをダウンロードして、/home/zaurus/Settingsに置いておきます。
これはキー設定の定義ファイルなのですが、この定義ファイルの中では私の不満点は解決出来ません。
定義ファイルの中身を見てみるとこのKeyHelperは「あるキーを押した時に別のキーをエミュレートする」という感じのツールであることは分かって、「Zaurusのキーコードを調べたい‥」という欲が出てきたのですが、その欲はすぐ解消することが出来ました。
◆設定補助ツール「KeyHelperConf」◆
KeyHelperの作者様が「KeyHelperConf」というキーコード調査用のツールも公開して下さっています。
このツールを使って定義ファイル用のタグも生成してくれて便利です♪
KeyHelperConfはこちらからダウンロード出来ます。
インストールして起動するとこのような画面が表示されます。
Zaurusでスクリーンショットってどうやって撮るんだろと調べてみたら、W-ZERO3と同じでFn+Shift+Cでいいんですね~☆
ただ、何も設定しない状態だとSDカードのScreen_Filesというフォルダの中にBMPとして生成されるようです。
出来ればJPGで撮りたい。。
W-ZERO3のKTCaptみたいなアプリはZaurusにもあるのか後で探してみよっと。。
で、さらにありがたいことにKeyHelperConfのページ内「設定例」に私が実現したい「カンマ「,」とスラッシュ「/」の入れ替え」がスクリーンショット付きで説明されていたので、この通りに行えばOKです♪
実際は、最新版には「Enable」で設定をすぐ反映させる機能が無くなっているので、「ZEditor」等のテキストエディタで/home/zaurus/Settingsのkeyhelper.xmlを開いておいて、KeyHelperConfで設定後に「Generate」を押してXML定義を表示させた後、keyhelper.xmlに貼り付けていきます。
ちょこっと面倒なので、私がその部分を貼り付けたkeyhelper.xmlを置いておきますので、私と同じ不満を持っている方はダウンロードして使って下さいm(__)m
→「カンマ「,」とスラッシュ「/」の入れ替え」定義込みのkeyhelper.xml
(右クリック→「対象をファイルに保存」で保存して下さい)
◆起動◆
keyhelper.xmlを書き換え終えたら、ターミナルで「khctl load」とするとKeyHelperが起動(常駐)されます。
khctlはパスが通っているみたいなので、どの場所から入力しても実行出来ます。
ただ、アプリを沢山起動してる状態で起動すると「SlShareManager: can't get proc entry」というエラーが出てしまいますが、こちらに書いてあるように原因はメモリ不足なので、いくつかアプリを終了すれば解決出来ます。
そしたらターミナルでもテキストエディタでもいいので開いて/キーを押すと・・・/が入力されました!!
Shift+/で「,」も入力されるので、困ることはありません。
Shift+/でないと「/」が入力出来ないという仕様がかなり不便だったので、それが改善されて入力がうんとしやすくなりました♪(嬉
◆KeyHelperの便利な機能◆
デフォルトのkeyhelper.xmlには以下の定義が含まれています。
(私が分かった点のみで全てではありません^^;
まぁ、2文字以上大文字を打つことは滅多にないのでいいですけど不思議‥
私の勘違いでした。ちゃんと効いてます^^;
このKeyHelperではまだまだいろんな設定が出来るようですが、唯一の不満点も改善出来ましたし、とりあえず今のところはこのままでいいかなと思っているのですが^^;、サムさんから教えていただいたこちらのページでは「KeyHelper導入ツアー」と題して詳しく丁寧にKeyHelperの設定について書いて下さっているので、キー入力に関して他に気になることがある方は参考にしてみてはいかがでしょうか☆
→私家版携帯端末考 KeyHelper導入ツアー
◆スタートアップ登録の必要なし◆
そもそもZaurusにWindowsMobileのような「スタートアップ」の概念があるのかは分かりませんが、このKeyHelperはインストールするとサービスとして登録されるのか、再起動後もKeyHelperを手動で起動させなくても使えてます。
「Shiftを押すたびにShiftの有効・無効を切り替えるようにトグル」ですが、CapsLockのような使い方ではなく、通常Shiftキーを押しながらの文字(例えば#記号)などが、「Shiftキーを押して、その後に2のキーを押す」という別々の操作でも入力可能ということらしいです。
確かに片手操作のときに同時押しはかなりつらい場合もありますので2ストロークになってしまいますが、指が悲鳴をあげることは少なくなる場合も多いです。
あと、先のコメントで会長さんがあげてられていた同じ作者様のInputHelperですが、簡単に言いますとマウス(スタイラス)操作をエミュレートするものですので、キーボード主流の操作になると大変重宝します。WinCEのMTAPみたいなものかと。
画面のキャプチャーですがこちらにのってますscreenshotappletが古いですがなかなか使い勝手がいいと思われます。
http://homepage3.nifty.com/Kororo/page1.htm
ご参考までに
Shiftのトグルについてですが完全に私の思い違いでした。
今メインで使っているW-ZERO3[es]のキーボードは最初からShiftキーを押してその後に何かキーを押すまでShiftロックされた状態になるので、Zaurusでも最初からそういう仕様だと思って「私のSL-C860では何故かこの機能が効きませんでした。」と書いてしまいました(汗
KeyHelperを解除した状態だとShiftを押している時だけShiftロックされることを確認したので、記事の方も修正しておきました^^;
それからInputHelper、screenshotappletも入れてみました。
これについては簡単にレビューを書いてみようと思ってます☆
ほんといろいろ教えて下さってありがとうございます(礼