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天国は、地上にあるのっ♡

エンジェル サイン




以前に、書かせて頂いた 。。。

あるサイレントムービーを観て、気づきを得た… 
というような、内容を書いていたのですが、
なかなか、キッカケが掴めなくて、気づきについて、手付かずのままに、
なっていました。

そして、ようやく、書こうかなぁ〜〜〜 という気持ちになりましたです。

ゴッホの自伝的映画 【 永遠の門 ゴッホの見た未来  】 を観た後に、
とっても、どんよりとした気分になりまして。( 苦笑 )

その後に、今から御紹介させて頂く…
【 エンジェルサイン 】という、映画を観たんですね。



 映画 エンジェルサイン 予告編


↓ あらすじは、コチラ を参考にしてくださいなっ♡


サイレント・マンガ・ムービー・オーディションで、受賞した作品5作を、
実写化した、オムニバス形式の映画なんですが。

どれも、とっても、味わい深い作品で、愛おしむように、観させて頂きました。

自分が愛する人 。。 大切な人 。。 を、喪うことは、ひどく… 辛い出来事です。


それは 。。。

突発的な事故であったり、病気であったり、寿命であったり…
または、政治的背景の下に、従わらずを得ない事情があり、
自分の意思とは関係なく、粛々と、死への準備が、進められていることも… 
あります。


この映画の中では、必ず、主人公にとって大切な人、愛する人やペットが、
亡くなります。

その悲しみの連鎖の中に、映画の冒頭に出てくる、音楽家夫婦の作った曲が、
悲しみに沈む心に、絡み合うように、そして、その傷を癒すように、
その時々の、登場人物の人生に、寄り添いながら、流れて来ます。








ところで 。。。

冒頭の写真に収められる、青い羽の蝶は、モルフォ蝶という名前の蝶なのですが、
映画の中では、CGで作られた、モルフォ蝶のような青い羽の蝶々が、
それぞれの、故人の存在を表すように、ヒラリ〜ヒラリ〜と出てきます。


きっと 。。。

この 青い羽の蝶々の存在 が、エンジェルサインなのでしょうね。 (^^) ❤️








【 永遠の門 ゴッホの見た世界 】という映画の中で、
ゴッホは、「 悲しみの中に、喜びがある 」と言っていました。

私は、こちらの【 エンジェルサイン 】という、
故人を愛する方々が、綴られた映画を観て、
私なりに、「 悲しみの中に、喜びがある 」という意味が、
漸く、分かったような気がしました。


愛する人を喪い、悲しみの渦に飲まれ、巻き込まれていたとしても…
愛する人( ペット )と過ごした、かけがえのない、喜び溢れる現実は残る

今の悲しみの中に、喜びに満ちた想いも、現実として、確かに、あったのです。


そして、蛇足ですが 。。
時間という概念を外せば、どちらも、今、在るのです。








話が長くなってしまい、申し訳ありませんが 。。。

様々な出来事があったとしても、人を愛した事実は、
輝きを放ちながら、風化することなく、記憶に、心に、存在し続けます。

やがて、肉体の別れが訪れ、悲しみの淵に、立つことになったとしても、
故人( 個人 )と、作り重ねた想い出は、青く清々しい輝きを伴って、
いつかは… 悲しみの涙を、喜びの笑顔に、昇華させてくれるのでは、
ないでしょうか。


私は、【 永遠の門 ゴッホの見た未来 】を観た後に、続けて、
この、【 エンジェルサイン 】を観て、本当に、良かったなぁ… と思いました。 


芸術( 映画 )にも、人と人の想い( 気づき )を繋ぐ… 御縁というものが、
確かに、あるのだなぁ… と感じられたからです。 (^^)




 【 映画  エンジェルサイン  予告編 】



長々と駄文に、お付き合い頂き、誠に有難うございました。







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