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冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
更なる病人の参考に供せむとてすなり

中国で新型コロナの新たな変異株が流行中

2025年05月29日 21時09分01秒 | 政府関係
医療崩壊寸前「赤い目」患者が押し寄せる - YouTube

呼吸器症状が先行し、上気道の呼吸器症状(咳、鼻水、喉の痛み)などに続き、結膜炎が発症する模様。
目やにがたくさん出て、数日で目が真っ赤になるとのこと。
目の症状は片側から発症しても両側に発症する。

日本は中国からの渡航制限をしていないので、程なく上陸する可能性大。

共産主義幻想

2025年05月15日 04時32分58秒 | 政府関係

今の世界では、共産主義といえば極悪、悪の消印の様に言われています。
実際に「共産主義」を名乗っている、ロシア、中国、北朝鮮などは、支配者個人の王朝みたいな独裁政治、その国の経済、資産、国民の生産物などは支配者階級が好きなように独占し、国民への配分は非常に少ないか、極端な場合は全く行われず、国民は貧困どころか、その日、暮らすにも困るような状態で、汚職・腐敗は行政にも国民にも蔓延し、支配者階級はどんどん肥え太り、一般民衆はどんどん貧困化し、飢餓による死者も大量に出ています。
支配者がいつまでも支配者でいるために、国民を洗脳し、支配者を崇拝させる教育を行っています。
また、国民の不満を支配層に向けさせないために、敵国を作り、巨大な軍隊を整備します。
それを使わないと国民を騙せないので、必ず周囲の国々を侵略します。

資本主義経済の他の国々も、支配者にとって非常に魅力的なので、これを真似します。
結局、東西対立のようなことが起こり、資本主義国同士の戦争の他に更に、戦争の原因を作り、戦争を、多発、激化させます。
このように、マルクス経済学では理想とされている「共産主義」はとんでもない弱肉強食の社会を促進する役割を果たしています。

この答えは、マルクス経済学のバイブルである「資本論」や「空想から科学へ」などの文献に書いてあります。
「資本主義経済の社会の中に共産主義は存在できない」のですから。
簡単に言えば、今の世界にある「共産主義」の諸国はすべて偽物だということです。
資本主義経済の世界で共産主義の国を作ろうとすれば、こういう結果になるという実例です。

では「共産主義」の理想は、空想に過ぎないものだったのか、というと少し違うと思います。
資本主義社会と共産主義社会では、個人の意識や考え方が全く違うので、資本主義社会の人が共産主義社会を理解することはできないのです。
私達、3次元(時間を入れて4次元)の住人が、5次元、6次元を理解することができないのと同じでしょう。
でも数学の理論で、「おそらくこういう性質を持つであろう」と想像することはできますが、それが全てではありません。
理解できない理論を、勝手に解釈して、共産主義の理想を、資本主義経済の中で作ろうとするから、偽物が出来上がってしまうのだと思います。

この点で、最近、一つ気づいたことがあるので、メモ代わりに残しておきます。
資本主義経済の中では、必ず、管理者が必要になります。
労働者の生産能力や、生産物、お金の管理、分配をする人がいないと、経済そのものが成立しません。
この考え方で、共産主義社会を実現しようとしても、労働者の生産能力や、生産物、お金が、管理者の下に集中するのは全く同じで、その人が、それらすべてをを独占し、自由に分配できる、支配者になります。

その結果、理想的な管理者がいなければ、共産主義の理想は実現できない・・・ということになりますが、理想的な管理者なんて、人間ができるわけ無いですから、実現は不可能なわけです。
AIで管理すれば・・・なんて考えをする人もいますが、AIは何も考えないのではなく、何らかの判断基準や、目的を持って判断するので必ず公平になるとは限りません。
どこかで不平等な配分になり、それが争いの元になるでしょうね。

もし、管理者のいらない社会があったらどうなるでしょう❓
資本主義社会の中では、あり得ない状態ですが、もしあったとしたら・・・のお話です。
共産主義の理論では、必要に応じて働き、必要に応じて配分を受け取る、ということになってるので、管理する人がいないと、それらの管理ができないのが、資本主義社会の最大の問題です。
もし、集団で管理しなくても、生産と必要の情報が共有されたとしたら、どうなるでしょう❓
必要な人が、余ってる人や、作れる人の所に行って、譲ってもらえばいいだけです。
その時のレートなども考える必要はありません。つまり価値をお金に換算する必要もありません。

インターネットは、それを可能にする手段の一つかもしれませんが、インターネットそのものを管理する人が必要になるので、その人が権力者になるので、これだけでは実現不可能です。
しかし、貨幣経済ができる前は、そういう物々交換の社会だったのではないでしょうか❓
人類は「お金」の開発で、劣化したのかもしれません。

昔の人は今の人より、身体能力や感覚能力が著しく勝っています。
例えば、日本の武道などでは、テレビで忍者が道の脇の白壁の上にジャンプしたりしてますが、あれを実際にやる「屏風超え」という技を使う人が明治時代までは確認されています。
また、大昔の人は羅針盤がないのに、海面や波、空、風、天気などを見て航海できたと言われています。
すでに人類から失われてしまった過去の能力の中に、意識や思考の共有という能力があったらどうなるでしょうね❓

縄文時代は、おそらく物々交換の社会で、一万数千年続いたと言われますが、現代文明は、たかだか数千年でこの体たらくです。
しかし、一万数千年で、コンピュータや、各種の巨大工場が出土しないのは、そんなものは必要なかったからかもしれません。