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キノミキノママ

*ゲームプレイ記やイラスト中心サイト*

初めての方へ

ここは管理人アラタが運営する落書きブログサイトです。
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主にゲーム(乙女ゲー・RPG)、アニメ、漫画、音楽などの話題や
オリジナル絵などのを取り扱っています。

その他イラストなどはHPの「A・G・W」に置いてあります。
左サイドバーのブックマークより飛べますのでどぞ。

ハリーポッターと不死鳥の騎士団 上

2006年06月02日 | 読書万歳
この本を友人から借りてどれだけの月日がたっただろうか?多分一年は経ってるんじゃないかしらん?
ごめんよ~~~。やっと今読み出したよ~~。「謎のプリンス」発売に触発されて

前作を読んでかなり月日が経ってるから内容すっかり忘れてしまっている…。う~~ぬ。
読み始めると内容思い出したり、これって誰だっけ?だったり。なんだか内容が暗めな感じなんでイラストも暗めになってしまった。ハリー顔色悪すぎ…。1、2、3巻はけっこうぐいぐいと読めたのに4巻あたりから展開が暗いからか、ハリーがふてくされ気味になっていくからか、なんかこーすっごいおもしろいぞ!わくわく!な感じがわし的に薄れてきているなあ。

そんな中ルーナいいっす!!飛んでるっす!被り物しちゃうしっ。絵描きたくなるキャラ~~。次はルーナのイラストだ!

『家守綺譚』 梨木香歩 著

2006年05月20日 | 読書万歳
知人に勧められて『西の魔女が死んだ』を読んだとき、いまいちわたしには合わなかったので、梨木さんの作品は避けていたんだけれども、この作品はなんだかおもしろそうだったので読んでみた。
おもしろいではないですか~!綿貫と高堂の会話のやりとりもおもしろいし、短編で話しが進んでいくのでさくさく読めちゃうですよ。装幀もいい感じだし。
しかし綿貫は変わった奴だよなあ。不思議なもの達と出会っても、おどろきはするけどそんな事もあるのだと自然に思えてるのがなんかいい。こうでないと高堂と交流できないもんねー。
知人より家の守を頼まれる事になった綿貫の、あの世の不思議なものたちとの交流綺譚。雨の日に読むのにぴったりの一冊。

『家守綺譚』/ 梨木香歩 著/ 新潮社

『おかめなふたり』 群ようこ 著

2006年04月28日 | 読書万歳
おかめネコしいちゃんと群さんとの共同生活エッセイでありますが、ネコ好きにはたまらない一品になっております。『ビーの話』もおもしろかったけどこれもおもしろかったなあ。いや~~笑える笑える。しいちゃんに翻弄され疲れきる群さん。そんなことおかまいなしにあばれまくり甘えまくるしいちゃん。名珍場面ぞくぞくであります。
これを読んでいて、わたしがネコを飼っていた頃の思い出がよぎりまくり。電気ストーブに近づきすぎてヒゲがカールしたなあとか。あ~また無性にネコが飼いたくなってきた~~。ネコ禁断症状。あのほわほわの体に触りたい~~~。

今日のピックアップ文章
しかししばらくしてしいを見ると、薄めを開け、手はぶるぶると痙攣していて、まるで怨霊に取り憑かれたような、ものすごい寝姿になっていた。

『おかめなふたり』 群ようこ著 / 幻冬舎文庫

『黒猫の三角』 森博嗣 著 

2006年04月18日 | 読書万歳
これを読む前に『すべてがFになる』を読んだんだけど、あーんまり面白くなかったのです。で、森さんのもう一つのシリーズの第一作目のこれを読んでみたんだけど、こっちは面白かったですねえ。推理小説ってトリックがどうのより登場人物が魅力的かどうかが重要な要素のわたくしであります。まあ、あれえ?あの場面の説明がないなあなんてところもあったけど楽しんで読めましたよ。これを読み終わったあと、次の作品を読みたくなるような罠が仕掛けられてるし(笑)次の作品もおもしろかったらいいな~。

『探偵伯爵と僕」 森博嗣 著

2006年03月26日 | 読書万歳
おーもーしーろーかったー!!
一気に読んでしまいました~!森博嗣さんの名前は知っていたけれども作品は読んだ事なかったのでありますが、他の作品も読みたくなりましたねえ。
ただこれはヤングアダルト対象(だったか?)の講談社ミステリーランドシリーズの中の一作品で、若い子向けになっているので別の作品はまたちがった雰囲気かもしれない。このミステリーランドシリーズはそうそうたるメンバーがそろっているので楽しみっす。

主人公は新太(アラタ)といってわたしのハンドルネームと同じ名前。この新太と伯爵との会話が楽しいのなんの。現代っ子らしく口が達者でドライだけれども素直な新太と、子供といえどもあいまいな事を言うと容赦なくつっこむ伯爵がGOOD。ときどきおちゃめな行動をとる伯爵が笑える。とっても良いコンビだわ。ストーリーもどうなっちゃうんだろうとわくわくして読めました~。最後の最後もやられて、でもあ~あそこのあれはそういうことだったのかもなんて思ったりして最後まで楽しめたな。おススメな作品であります。

今日のピックアップ文章
「友人のために力を貸そう、と言っているのだ。」
「友人って誰のこと?」
「君のことだ。」
「へえぇ……。」
「手応えのない奴だな、君は……。」

『探偵伯爵と僕』 森博嗣 著/講談社