旅 ご こ ろ

私の旅日記






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猿払の日の出

2006-08-19 11:27:52 | Weblog
風の強い朝でした。
昨日だったら、船も揺れたに違いありません。(よかった)
オホーツクの海を赤く染めて
岩にぶつかる白い波に
旅の記憶を確かめて・・
早朝のお散歩。

ホテルの前には「いさりの碑」がある。
少し離れたところに、ちょっと変わった碑がもうひとつ。
「インデギルガ号遭難者慰霊の碑」だそうです。
日ロ友好の家もありました。


猿払

2006-08-19 11:11:31 | Weblog
北海道の旅最後の宿泊地は 「猿払(さるふつ)」
オホーツク海に面した日本最北の村で日本一の水揚げを誇る『ホタテのまち』
なので・・夕食は勿論、ホタテ尽くしでした。
猿払温泉 ホテルさるふつのお料理は美味しかったですよ。

道の駅の中にキャンプ場、バンガロー、サイクリングターミナル&ロードがあって
何より、ライダーハウスになっていて日帰り専用の温泉がホテルと別棟にある。

(こういうところを使って・・北海道の車の旅もいいかな・・・!)

港の見送り

2006-08-14 15:13:16 | Weblog
船の別れは・・
思わず胸が熱くなる。
バスのドライバイーさんの移動もあって
ガイドさんたちが 紙テープを用意して見送ってくれた。
船の上と岸壁の人と 交わす言葉も・・
そのうちガイドさんたちは 歌をうたってくれた。
島の人の温かさが伝わってくる。
紙テープがクルクルと周り船がどんどん離れていく・・

見送るガイドさん達が 小さくなっても
まだ、島を見つめているドライバーさんの後姿を少し後ろから見ていて
八ッとした・・。
港に停められたバスのライトが小さくなるまで点けらていて
いい仲間のだろう・・島でどんな暮らしをしていたのだろう・・。
サングラスの下の目にはきっと涙が光っていたのだろう・・と考えただけで
こちらまで、胸が熱くなってしまった。

宗谷観光の唯一の男性ガイドさん!
素敵な思い出をありがとうございました。


姫沼までのトレッキング

2006-08-14 14:42:47 | Weblog
ここにたどり着くまでのトレッキングが大変でした!
駐車場から登山口まで歩くのも炎天下の下汗だくでした。
そこから、甘露泉水まで歩く。
(ここで、バスで姫沼へ向かう人たちは駐車場へ戻る)
甘露泉水の美味しい水を各自ペットボトルへ入れて、いざ!!

森の中の登山道は暑い日差しを遮ってくれて、歩きやすかった。
(利尻島&礼文島には熊も鹿も、狐もいない、ヘビもいない)
添乗員さんの伊賀さんを先頭に、楽しいツアーの仲間と
見つけた花の名前を、伝言していく。
しかし、徐々に間が開き先頭と最後尾ではかなりの差ができいそう・・
一部鎖を使って登るところがあったり・・岩の上で滑りそうだったり

オレンジの可愛いクルマユリが幾つも見えた頃
カモメ?ウミネコ?(ゴメ)の泣き声が聞えて・・
姫沼にたどり着いた。
そこで食べた流氷ソフト?(たぶん)が乾いたのどを潤してくれた。

サンセット・ドリーム

2006-08-13 14:18:48 | Weblog
3日目の朝3時半に起きて・・
ペシ岬へ日の出を見に行ってきました。

朝4時前、朝焼けに染まった港に、聞えてくるのは・・
カモメの声と静かな波の音
ドキドキしながらペシ岬へ向かうと
岬の入り口の喫茶店&フォトギャラリー『サンセット・ドリーム』はもう起きていました。
朝の空気は冷たく 岬までの上り道に
ほてる身体には 心地よく爽やかだった。
岬の上は寒いくらいで
頂上の岩に腰を下ろし 日の出を待つ。
何より嬉しいのは
スッキリと見える利尻富士がそこにあること。
そして、左手にくっきりと礼文島が横たわっている。

やがて、日の出・・
頂上にいた7,8名の人たちから拍手が起こった。


http://www.michapie.com/michapie/browse.php/tyuriku/himawari/7a051042


http://www.michapie.com/michapie/browse.php/tyuriku/himawari/350981e9

利尻島

2006-08-13 13:30:05 | Weblog
2日目の宿泊地は
利尻島鴛泊港近くの利尻富士観光ホテル

礼文島での花を見ながらハイキングの疲れも忘れ・・
夕食前に夕日を見に近くのペシ岬へ登りました。

それまで、雲に隠れていた利尻富士の山頂がやっと見えた時には
疲れを押し切って岬の上まで登った自分にご褒美なんだと・・勝手に喜んでしまいました。
だって、逢いたかったのです。
北海道を思い出すときに必ず一番に出てくるのが、「利尻富士登山」
夜間の登山で暗かったこともあり、危なく滑落?雨に濡れて身体は冷えてくるし
お腹は空くし・・昔何かで見たように、リュックに一枚のチョコレートを入れておいたので、友人と分けてドロだらけの手で食べた記憶が蘇ってきます。

初恋の人にでも逢うような・・
この瞬間を待ち焦がれながら、「お願い!見えますように!」と思いながら登ったのです。
そして、待つ事1時間近く、やっと逢えました!

桃岩

2006-08-09 05:10:29 | Weblog

桃の形をした・・『桃岩』

礼文島には幾つかのハイキングコースがある。

昔、この桃岩のすぐ下の浜にある『桃岩荘YH』には

愛の8時間コース、6時間コース、4時間コース、2時間半コースとあったと思う

礼文島は車での一周が出来ない。

島の右側をはしる道路で最北限のスコトン岬には行ける。

しかし、左側は断崖絶壁で車が通れない。

そこを沢山の高山植物を見ながらハイキングすることになる。

ここ礼文島は、その昔大陸から離れて出来たので平坦な島で、海底火山が噴火して

出来た利尻島とは対照的なのだそうだ。

利尻島を見ながら

2006-08-09 04:39:05 | Weblog
まるで・・懐かしい友人か、初恋の人にでも逢いに行くような想いで、

変化してゆく利尻富士の姿と だんだん近づく礼文島

フェリーの横を離れずに飛んぶ カモメと・・

潮の香りをいっぱい受けて

礼文島への船旅は、思い出のアルバムを開いていくには丁度良い時間だった。