いつでもGOING MY WAY *

gone with the wind

昨日、母と宝塚大劇場へ宙組の「風と共に去りぬ」を観てきました
本来なら星組以外は我慢しなきゃというところなんですが、6月に星組の「ロミジュリ」を観たあと、
「半年後の星組公演まで、な~んも楽しみがない
「REON2は行ける訳ないし。。。」と落ち込んでたら、母が誘ってくれたのです
トップの凰稀かなめさんも好きだし、名作の「風と共に去りぬ」ならぜひ一度観てみたいな~と思いました

感想は。。。。
凰稀かなめさん、ものすごく格好良かったです。
物腰が柔らかで誠実なイメージだったのだけど、レットバトラー似合ってました。
クラークゲーブルよりもスマートで、洗練された感じ。
クラークゲーブルはもっと男臭いもんね。それは、宝塚では求められてないような気がするから、凰稀さん、GOODです
内容は。。。。正直、映画が良すぎました
あの映像を舞台で表現するのは、難しいでしょうね
1幕はあらすじを追っかける感じで終わってしまって、ちょっと物足りなかった。
私的には出会いの場面、園遊会のシーンが印象的。
でも、バトラーさん出てこないのね。
いきなり喪服姿で、アトランタで再会。
すごい綺麗ははずのスカーレットが、ただの一般の未亡人に見えてしまった。
そこがガッカリ…ごめんね。
あと、戦火の中を馬車で逃げるシーン
すごい迫力のあるシーンであの場面のキスシーンはものすごく情熱的なんだよね~でも意外にあっさりしてた。
もっとスカーレットが取り乱していいんだよ。…とか。
。。。やっぱりあれを舞台で表現するのは無理があるんですよね仕方ないか

そして肝心のスカーレット。
高飛車で傲慢で、嫌な人。でもすごい美人で、正直すぎて、子供のような人。
そこが可愛らしくさえ見えてしまい、魅力的なんだよね~。
ただ、その性格を表すエピソードもサラッとなぞる程度で、感情移入できるほど、物語に入り込めませんでした。
やっぱり長編だから、難しいんだろうな~。

2幕もこんな状態で終わってしまったら、どうしよう。。。と少し不安だったけど
そんな心配は必要なかった
レットバトラーが嫉妬に苦しむシーンから、ぐっと引き込まれました。
やっぱり凰稀さんがすごいんだろうな~。
スカーレットはもうちょっとガンバレと思ってしまった。。。
私、厳しすぎるかな。。。
映画が大好きなので、そのイメージが凝り固まっているかもしれません
原作も続編も読んだけど、やっぱり私は映画が一番好き
だから、いろいろ言ってしまいましたが、ゴメンなさい

でもね~最後のフィナーレのショーはすっごく良かった
衣装も音楽もダンスの振りもものすごく私好みだったのです
昔のアメリカブロードウェイっぽいというか、シングシングほどジャズじゃないけど、ゴールドや黒の衣装着て、オッシャレーに踊るんです
その後もカンカン帽子を持って男役が踊るのも、大好き
帽子をハンドルみたいに持って、クルクル回すんです
かっこいい~おしゃれ~~
そしてそしてその後に大階段から凰稀さんが降りてくる~~ドキドキ胸が高まります
「ナイト&デイ」。。。?だったっけ?この歌もものすごく格好よかった
(その後登場したのが、トップの娘役さんじゃなかったので、一瞬テンション下がった
やっぱり本場の大階段は迫力と派手さが違う
なんだかんだ言ったけど、やっぱり終わりが良ければ全て良し
楽しかった~~
今度は1月、「ナポレオン」(´∀`*)ウフフ
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