< 一段落 >
年頭から気になっていた、検診が一段落。
先日投稿した歯科に続き、今週は高齢者の肺炎球菌の予防接種、肝炎の検査に行くことができました。
肺炎球菌ワクチンは文字通り高齢者が罹りやすい肺炎の予防ですが、新型コロナの問題が発生して、延び延びになっていました。その上、これからの季節はインフルエンザ流行もあるので、ギリギリのタイミングだと思います。
これは成26年10月から定期予防接種となり、私の学年の人は全て該当。以降5年毎に接種となります。自己負担金は2000円。
また、肝炎については40歳以上が該当します。2つの型の検査で、B 型肝炎抗原とC 型肝炎抗体検査。検査料は無料。
これは慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌の原因の一つであるB 型肝炎ウィルス。
それは昭和23年から昭和63年まで学校等で行っていた集団予防接種の際に、注射器の連続使用がなされていました。今ではどんな形でも注射となれば、その針一式は使い捨てですが、当時は滅菌処理程度で使い回し。それで多くの人が感染。
その為、B 型肝炎ウィルスの持続感染者は全国に40万人と言われています。30代以上の人なら誰しもが B 型肝炎ウィルスに感染している可能性があるとの事。
これらは指定された医療機関で検査できるのですが、予約等が必要になり、自分の場合、当日に2つの処置をしました。病院で問診票の確認の後、採血室での検査となります。
そこで、私は担当する二人に両腕を出しました。そしたら、右腕からは採血(肝炎検査)して、終わったら次は左腕に肺炎球菌のワクチン接種。終了後、右腕と左腕にカットバンで、帰宅の途となりました。