日記 ７５７

＜　冷え　＞


最近よく聞くのは体が冷えるというもの。


現代人は何かにつけて体を冷やす方向にされがち。


原因は空調であったり、普段の食べ物もその要因だとか。


何気なく毎日食べている食べ物の中には、漢方でいうところの体温を下げる性質のもの、体温を上げる性質のものがあります。


大雑把にいうと、土から下に潜っている野菜は体を温め、茎から上、特に葉っぱ、果実類は体温を下げると謂れています。


細かくいうと少しのズレがありますが、今や生野菜のサラダは健康志向、食物繊維、現代人らしい食べ物として外食や惣菜に多くの種類があります。


これが意外に体を冷やしている様です。目的に叶うなら、根菜類を調理したものが「冷え」には効果的。その点芋類、人参、等は伝統的にも認めらています。


葉物のキャベツやレタスは少しくらいはいいでしょうが、大量かつ継続的には注意が必要らしい。


加えると、季節の旬のものが身体には適応しているようで、これからの季節の暑い時は瓜科のもの、スイカ等が火照った体を冷まします。


そして、たまに温かな根菜類で整えるというのが理想的。