一日目の守山市に続き、二日目は大津市を視察しました。今回は市内を見て回るということではなく、大津市役所にて市が取り組んでいるパワーアップ事業について説明を受けました。まずは市役所に到着。この市役所は昭和42年に建てられたとのことですので、私と同じで42才です。
パワーアップ事業が出来た経緯は、目片市長が「大津のまちを元気にする」「大津のひとを元気にする」という目的を持ち、そのためには市民自身がまちや地域に目を向け、現状を把握し、まちや地域に何が必要かを考え、それらを自分達で実現することが重要と考え、市民の方々を行う事業に助成をしようということになったとのことでした。
事業には活動支援事業と夢実現事業の二種類あります。詳細については大津のホームページをご覧下さい。
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1202179212315/index.html
活動支援事業は補助率が3分の2で、最大100万円まで。市民の方から申請があった場合、応募資格に適すよう、市役所の職員さんと相談しながら進めていくとのこと。結果として、現在は申請されたすべての団体に助成をしているとのことでした。
夢実現事業は補助率が100%で、最大200万円まで。こちらは申請する団体を集めて公開プレゼンをしていただくとのこと。前回の実績としては、20団体が申請して10団体が資格を得たとのことでした。
いくつかの事業を紹介していただきましたので、ここでも紹介したいと思います。
まずは活動支援事業の一つ、「親子で体験~まちなか・まほうの館」(主催:大津おやこ劇場)
この事業は、中心市街地にある社会教育会館や商店街などの歴史ある建造物や風情を親子で体感するとともに、会館において様々な事業を展開することにより中心市街地の活性化を図るものであります。社会教育会館は昭和9年に建てられた古い建物であり、平成20年より耐震補強工事が始まるとのことで、工事にかかる前に建物を使って事業を行いました。迷路の部屋、お化け屋敷の部屋、工作の部屋、劇の部屋等々、多くの子ども達が楽しみました。その後は商店街に繰り出し、スーパーやコンビニでは知ることのできないことを、商店主の方々から教えていただいたとのことでした。中でも、鰹節屋さんで鰹節の作り方を学んだことは子ども達に大きな刺激になったとのことでした。写真は社会教育会館。
次ぎに、夢実現事業の一つ、「全国のみなさん・・・電車と青春です!」(主催:石坂線21駅の顔づくりグループ)
この事業は、公共交通機関である石坂線を舞台にした多種多様な取り組みを通じて「元気な大津のまち」を全国に発信していくものであります。
・各駅に掲示板を設置し、沿線の中学校、高校のクラブ活動などを発表する。
・アートトレインと題し、電車の車内、車外に中学生、高校生、大学生が描いた絵を展示する。
・石坂線青春号と題し、電車と青春・初恋メッセージ」を全国公募し、入賞作品を車内に展示する。
このような事業を行っているとのことです。写真は車内に絵が展示されている様子。
説明を受けた後は、大津市でも議場を見せていただきました。見にくいですけど、この議場にも国旗と市旗が飾ってありました。
行政視察の行程をすべて終え、大津市役所から大津駅に向かう道中、車の中から琵琶湖が見えました。
パワーアップ事業が出来た経緯は、目片市長が「大津のまちを元気にする」「大津のひとを元気にする」という目的を持ち、そのためには市民自身がまちや地域に目を向け、現状を把握し、まちや地域に何が必要かを考え、それらを自分達で実現することが重要と考え、市民の方々を行う事業に助成をしようということになったとのことでした。
事業には活動支援事業と夢実現事業の二種類あります。詳細については大津のホームページをご覧下さい。
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1202179212315/index.html
活動支援事業は補助率が3分の2で、最大100万円まで。市民の方から申請があった場合、応募資格に適すよう、市役所の職員さんと相談しながら進めていくとのこと。結果として、現在は申請されたすべての団体に助成をしているとのことでした。
夢実現事業は補助率が100%で、最大200万円まで。こちらは申請する団体を集めて公開プレゼンをしていただくとのこと。前回の実績としては、20団体が申請して10団体が資格を得たとのことでした。
いくつかの事業を紹介していただきましたので、ここでも紹介したいと思います。
まずは活動支援事業の一つ、「親子で体験~まちなか・まほうの館」(主催:大津おやこ劇場)
この事業は、中心市街地にある社会教育会館や商店街などの歴史ある建造物や風情を親子で体感するとともに、会館において様々な事業を展開することにより中心市街地の活性化を図るものであります。社会教育会館は昭和9年に建てられた古い建物であり、平成20年より耐震補強工事が始まるとのことで、工事にかかる前に建物を使って事業を行いました。迷路の部屋、お化け屋敷の部屋、工作の部屋、劇の部屋等々、多くの子ども達が楽しみました。その後は商店街に繰り出し、スーパーやコンビニでは知ることのできないことを、商店主の方々から教えていただいたとのことでした。中でも、鰹節屋さんで鰹節の作り方を学んだことは子ども達に大きな刺激になったとのことでした。写真は社会教育会館。
次ぎに、夢実現事業の一つ、「全国のみなさん・・・電車と青春です!」(主催:石坂線21駅の顔づくりグループ)
この事業は、公共交通機関である石坂線を舞台にした多種多様な取り組みを通じて「元気な大津のまち」を全国に発信していくものであります。
・各駅に掲示板を設置し、沿線の中学校、高校のクラブ活動などを発表する。
・アートトレインと題し、電車の車内、車外に中学生、高校生、大学生が描いた絵を展示する。
・石坂線青春号と題し、電車と青春・初恋メッセージ」を全国公募し、入賞作品を車内に展示する。
このような事業を行っているとのことです。写真は車内に絵が展示されている様子。
説明を受けた後は、大津市でも議場を見せていただきました。見にくいですけど、この議場にも国旗と市旗が飾ってありました。
行政視察の行程をすべて終え、大津市役所から大津駅に向かう道中、車の中から琵琶湖が見えました。