福生市議会議員 武藤政義

福生市議会議員としての活動の一部を紹介しています。

(無題)

2015-09-21 09:55:00 | ノンジャンル
11月24日

皆様こんにちは。
武藤政義です。
この度は、皆様方にご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。
お陰様で、明日11月25日に立川災害医療センターを退院することとなりました。
これまで皆様方に励ましのお言葉を多数頂戴しまして誠にありがとうございました。目が見えない状態が長く続いたため、私から皆様に発信できなかったことを重ねてお詫びします。
11月9日に八王子の医療センターにて右目の手術をし、現在視力が0.1程度回復しています。
左目は12月9日に同じく八王子医療センターで手術をする予定です。
ですから、明日退院しますが、12月8日に1週間程度入院することとなっております。
年内は自宅にて静養させていただき、年明けからの本格復帰を目指します。
皆様方には感謝の気持ちで一杯です。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

(無題)

2015-09-20 18:00:00 | ノンジャンル
10月1日から11月11日まで
みなさん、おはようございます。
嫁のかずきです。
12日目の朝です!!
みなさんからの毎日の励ましのコメントを毎回主人に伝えています。
その度に、コメントを下さった方へ思いを馳せているようです。
本当に本当にありがとうございます。
昨日お伝えした通り、良いニュースをお伝えできることになりました。
呼吸器のチューブが口から外れました。
昨日の朝は、たんや咳で、よく眠れなかったと言っていたので、もしかしたら体調不良で無理かな?と思っていました。
でも、午後の面会に行った時には外されていました。
看護師さんたちも一緒に喜んでくれました。
チューブを外したばかりなので、声という声は出ず、息が聞こえる程度。
一生懸命何か言っているのですが、聞き取るのは難しい・・・。
そう言いながらも、時間の経過とともに少し分かるようになりました。
看護師さんに何か伝えたいらしく、しきりにドアのほうを向いてしゃべります。しまいには、看護師さんをつかみました。
「看護師さんは忙しいから、私が聞いて伝えようね。」と言ったら、手を離しました。
口元のマスクから出る蒸気の音、頭の上で酸素を作り出すシュッシュという音にかき消され、なかなか聞こえない。
でも、よーく聴いてみると「ありがとう・・・。」と言っています。
「看護師さんにありがとうって言いたいの?」
うんうん(うなずき)
そのあと、またドアを指さします。
「先生にも?」
うんうん(うなずき)
「今はいないから、後で言おうね」
うんうん(納得)
主人は自分が少ししか伝えられないことでがっかりしていました。
でも看護師さんの話だと、チューブを外したばかりでは、少なくとも1日はしゃがれ声だそうです。
今朝の主人は随分声が出るようになっていました。
本来の主人が風邪をひいたかな?って感じ。
喋るにはたくさん息を使うってことが分かったらしいです。
なので、聞き取りもかなり出来るようになりました。
「坊主、似合う?」とか
「今は酒もタバコも止めている」というので、
「でも相当ドラッグ漬けだよ」と言うと、笑っていました。
「少ししかしゃべれないから、つまらない」
自分が上手に伝えられないことと、看護師さんは忙しいから話し相手は出来ないってことです。
何度も私が面会に来る時間を確認していました。
「目が見えにくい」
「昨日のことが思い出せない」
ちょっと憂鬱な顔。
「パパはすごい早く回復してるよ。人の3倍も4倍も早行って」
と言うと、首を振って
「俺的には全然早くない」
と言っていました。
そして、リハビリがいつから出来るのか気にしています。
私の今日の服装が全体的に白っぽかったため、リハビリの人が来たのかと思ったそうです。
それくらい、ヤル気満々です。
私としても、本人が気にしている視力のこと、記憶力のことが気になります。でも、今の急性期の段階でいらぬ心配で心をすり減らすことは無駄だと思っています。
もう少し、気長に回復を待とうと話をしました。
ひき続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
13日目の朝です!!
毎回、沢山のコメントありがとうございます。
主人には毎回、コメントを印刷したりして持って行っています。
携帯の電源は落とさなくてはいけないからです。
私はPCには疎く、時々、画面上では重なっていないのに、印刷すると
ページが重なってしまい、下のものが見えなくなってしまいます。
なので、全てを伝えることが難しいと主人に言ったところ、
「メモ帳に貼ればいい」と教えてくれました。
PCの操作方法まで教えられるようになったと喜んでいます。
皆さんから沢山のコメントやメールを頂いているメールに返信できず、ごめんなさい。
Facebookのいじり方もよく分からず、妙な所をいじって、色々消してしまうといけないので、ここの書き込みとメールのチェックだけしています。
友達申請もたくさん届いているのですが、主人に断りもせず、いじるのも気が引けます。
なんせ、PCにもロックが掛かっていたので・・・
きっと私がロックを解除できて、本人は気まずいんだろうなぁ(笑)
この意味は主人が元気になったら、本人に訊いてみてください(笑)
昨日の面会に行くと、頭にささっていた管が抜け、足に白い加圧ストッキングみたいなものをはいています。
それまで、膝下から足首まで浮き輪のようなものが付いていました。
これはマッサージ機?で、寝たきりの人の足の循環をサポートするものです。数分毎に空気が入ったり抜けたりするんです。
それが外され、とっても足が細くなっていました。
看護師さんから「今日からリハビリを始めました!!」とのこと。
しばらくはベッド上で、作業療法と理学療法の二本立てで行うそうです。
作業療法とは日常生活で使う小さな動き(ご飯を食べるときに箸を使うなど)。
理学療法とは、立ったり、座ったり、歩いたりなどの大きい動きだそです。
早くリハビリがしたいと言っていた主人に、まだ早いでしょう?
と言っていたので、びっくりしました。
私が帰宅し、主人の母と交代したあと、看護師さんが質問をしたそうです。
Q「生年月日は?」
A「42年8月10日」
Q「今日が何月何日か分かりますか?」
A「10月1日」
それを見ていたは義母は、今日の日付を答えたのでびっくりしたそうです。
病室にはカレンダーどころか時計もおいてありません。
でも、毎日私が「今日は何月何日で、パパが倒れてから何日目」と教えていました。それを記憶していたんですね。
近しい記憶が思い出せないというのが脳の病気全般に言えることだと思っていたので、直前の記憶を覚えていたことも嬉しいことでした。
ここ数日中の朝の面会は、いつも疲れています。
看護師さんの話では一晩中起きていたそうです。
だから今眠いとのこと。
主人曰く、頭が痛くて眠れないと。
くも膜下出血はとても頭痛がひどく、長引くそうです。
また天気にも影響を受け、気圧が下がると、より痛いそうです。
昨日から今日にかけての爆弾低気圧のせいかもしれません。
なので、今朝の主人はいつになく弱気でした。
「(色々障害が残ることが)怖い」
「(疲れてるから)リハビリができない」
「目が見えない」などなど。
でも、昨日も自宅にお見舞いに来てくださった方がいること、日々、心配してお尋ねくださる方がいっぱいいることを話すと号泣し、感激して気を取り直しました。
「目をふいて」と言うので、ふくと
「少し見えるようになった!」と言っていました。
動きたいのに動けないストレスがたまり始め、少し情緒不安定になっているようです。
「身体の病気は治しやすいけど、心の病気は治りにくい。だから、心の病気になっちゃだめだよ」
「3人の子供達と励ましてくださっているみなさんが待ってるんだから」
と繰り返し伝え、その度にうなずいてくれます。
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
明日はとうとう14日目を迎えます!!
その前に今日の午後の面会のことをご報告します。
なぜなら明日は小3と小1の息子の運動会で、昼間の書き込みが難しそう・・・。
でも、ぜひとも急ぎで知らせておきたい・・・というわけなのです。
今日CTの検査と嚥下の検査をしたそうです。
「脳の方は、特に心配をしていた脳血管レン縮(出血した血に反応して周りの血管が収縮し、脳梗塞のような症状が起き、命の危険もあり)の兆候は今のところありません。これは2週間を過ぎると、ほとんど見られない症状です。なので、命の危険はかなり回避出来たと言えます。
嚥下については、リハビリの先生に診ていただいたところ、問題なさそうなので、明日の昼から少しずつ食事の練習をします。ですので、鼻に入っているチューブ(栄養を鼻から胃に落としていた)も抜けます。
この週末に一般病棟に移れそうです!!
これからは私が主治医というよりもリハビリの先生が主治医のようになりますよ。一般病棟にいくと、私が関わることはほとんどありませんが、心配なことがあれば、いつでも看護師に言ってください。ご連絡しますので。」とおっしゃっていただきました。
看護師さんの話だと、一般病棟の空き状態によって、いつか決まるようです。
先生に主人の前では訊けなかったことを、病室の外で伺いました。
Q「今まで怖くて訊けなかったのですが、どのくらいの量の出血だったのですか?」
A「くも膜下の場合、出血量を計るのはとても難しいのです。特別なソフトで計算すれば分かるかもしれませんが・・・。ただ、とても多かったのは間違いありません。最低でも100cc以上だと思います。背中に管を通す際に、普通なら半透明か少し血の色が混ざる程度ですが、ご主人の場合、ほぼ血に近い色が噴き出してきました・・・。」
Σ(゚д゚lll)
Q「くも膜下ってステージ5(1が軽くて5が重度、6が心停止)まであるそうですが、主人の場合はどうだったのですか?」
A「搬送されてきた時は間違いなくステージ5でした。でも回復したところを考えると、5に近い4かもしれませんが・・・出血の量からすると5ですかね・・・」
(゜д゜)
「手術(倒れた)の次の日、奥さんが『主人は運のいい人ですから』と言った通りになりましたね!!正直、こんなに回復するとは思っていませんでした。本当に、良かったです」と先生に言っていただけました!!
熱い握手をかわし、お礼を言って別れました。
もう少しで主人は、みなさんにお会い出来そうです。
本人はとても楽しみにしております。
取り急ぎ、ご報告させていただきました。
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
きょうで15日目になりました!!
前回にお伝えした通り、昨日のお昼に一般病棟に移ることが出来ました。
なので、この2週間のサイクルとは少し変わります。
面会時間は午後のみ。
1日1往復になりました。
主人は昨日のお昼からお粥のご飯を食べられるようになりました。
飲み込みの状態も良く、8割食べられたとのこと。
しゃべれるようになったとき、「何かしてほしいことは?」と尋ねると、
「水がのみたい・・・。」と言っていたので、食事が始められると聞いたときは「やっと飲めるね!」と喜んでいました。
夕食は看護師さんに見本を見せていただいた後、私が介助しました。
まだ、一人では食べられません。
でも、2週間寝たきりの飲まず食わずでの2食目があんなに品数が多いのに驚きました。
少し粒が残るお粥、グリンピースのスープ、ピンクサーモンの味噌だれ付き(柔らかい固形)、ナスとインゲンの煮浸し(柔らかい固形)、白桃の缶詰。
それを遠慮なしに、ガブガブ食べさせます。
なのに、全然咽せこまずに、ちゃんと食べます。
今日は入院してから初めて子供たちに対面しました。
というのも、救命病棟では基本12際以下の子供は面会禁止だからです。
「これは、入院されている方々は色々な感染症を持っている場合が多いし、子供から風邪などを移される場合もある。それより何より、お子さん自身のためなんです。救命病棟にはほとんどの方が瀕死に近い重病な方ばかり。
ベッドが空いたかと思うと、またすぐに埋まってしまう。
脳の病気の方も多く、奇声を発する患者さんもいらっしゃいます。
その中を通り抜け、体中にチューブの差し込まれた身内を見て、トラウマになるお子さんもいる。融通はできますが、ご家族で良くご相談してください。」と言われました。
もし万が一、主人の命が尽きた場合、最後にあった父親の姿がこれでは可哀想だと思いました。また、この先70年も80年も生きてゆく子どもたちにトラウマを残すようなことがあってはいけないとも思いました。
そして、主人の生還を信じて・・・。
回復は早いと言っても、まだまだ頭も痛くて、目もあまりよく見えないのです。
だから、ぼーとしていて、寝ているような起きているようなことも今は多い。子どもたちが対面したのはちょうどそんな時。
話しかけても返事はするけど、すぐ軽いいびきをかいて寝てしまう。
肩を叩いて起こすと、目を開け、少しするとまた寝るの繰り返し。
子ども達や一緒にきた私の母や兄も、すこしショックを受けているようでした。
でも、帰るころになると覚醒してきて、子供達と話し始め、安心して帰っていきました。
私は1人、夕食の介助まで残ります。
私が来る前に1回、来てから2回、便意を催し、車椅子でトイレに行きました。
つかまり棒につかまって、一瞬立って、移動できます。
尿道に管が入っているので、常に刺激され、尿意を感じ、トイレに行きたいと何度も訴えていたので、立てるようになり、トイレに行けるのはとても嬉しいことです。
ただ、何度も自分でトイレにいくと言って、ベッドから落ちそうになったため、付き添いがいない時は、腰にベルトを付けられ、手も拘束されています。
今夜はそれをとても嫌がり、私が帰ったあと、どうなったかなと気になっています。
ちょっと面白かったのは
「オレ、1年くらい入院してる?」
と訊くのです。
「えっ、まだ2週間。ここに(一般病棟)来たのは昨日。」
「看護師さんたちが、やたら馴れ馴れしいから、ずっと入院してるのかと思った」と小声で言いました。
看護師さんのほとんどが20代前半って感じの若さ。
でも、めちゃめちゃタメ口なんです。
私も少し気になってはいましたが
「パパがぼーっとしてるように見えるから、手っ取り早く理解させるためじゃないのー。」と言っておきました。
という感じで、今日も少しずつ出来ることが多くなってきました。
でも、まだまだ痛みも酷く、みなさんにお会い頂ける段階ではありません。
面会には家族以外禁止という制限をつけさせていただいております。
ですので、一般病棟に移りましたが、面会はもう少し先とさせてください。
いつでも元気な主人に戻ってからの再会を楽しみに、明日からリハビリに励みます。
ひき続き、皆さんのエールを主人にお送りくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
今日で16日目です。
ここ2日ばかり、主人はボーッとしている時間も多いとお伝えしてました。
どうやら、軽い水頭症に近い状態だったようです。
人間は日々、脳で髄液を吸収しているそうです。
でも、主人はくも膜下出血での出血量が多かったため、吸収されるべき場所が目詰まりし、脳内に髄液が溜まり、脳内の内圧が上がります。
抜けていた背中の管が再び入り、またベッドに釘付けになってしまいました。発熱もあるため、髄膜炎も発症している可能性もあるから、抗生物質の投与もしています。
管で髄液を抜きながら様子を見て、もしかしたら水頭症の手術を受けるようになるかもしれません。
これについては、さほど命の危険はないらしいので心配はしていません。
出血が多かった主人としては予測可能な範囲だそうです。
心配があれば、良いこともあります。
水頭症の手術には栄養状態も鍵になるとのことで、常識の範囲内で栄養のあるものをたくさん食べて、体力をつけてください。
塩分に気をつければ(血圧をあげないため)、何でも食べさせてください!!



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
今日で17日目です。
前回は中途半端で文章が終わり、大変失礼をいたしました。
あの倍ぐらい書いてあったのですが、編集している間に消してしまったようです。もう1度、打ち直す元気が残っておりませんでした・・・。
一昨日の主人は、相変わらず頭痛はありましたが、よく喋り、よく食べていました。
昨日、先生から「栄養のあるものを食べて、次の手術に向けて体力を・・・。」と言っていただけました。
「何が食べたい?」と訊くと、
「お菓子!!」
お菓子はカロリーはあるけど、栄養(体に必要な良いもの)はほとんどありませんので、却下!
柔らかくて栄養のある手軽な食べ物ということでバナナが良いかも・・・。
ご存知の方もいるとは思いますが、主人は甘党なのです。
お酒より好きと言っても過言ではありませんね。
水頭症のための管が再び背中に入りましたので、ようやく行けるようになったトイレも、また行けなくなりました。リハビリもベッド上での軽いものに後退してしまいました。
しかしながら、これも数日の辛抱。
背中の管を通る髄液の色も半透明(くも膜下出血で倒れた直後から2週間くらいは、血液の色が濃かった)だし、髄液の成分の検査の結果も良いとのことで安心しました。
「数日中に、この管は抜け、髄液は脳内で吸収はされるだろうけど、この先長い年月をかけて、少しずつ少しずつ溜まってしまう可能性大です。どこかの時点で水頭症の手術をしておくほうが賢明でしょう。
脳から管を体の中に通し、腹膜に落とし込む手術です。腹膜は水分の吸収に優れているところです。
その管は体の中に入っても半永久的に(30年くらい)何ともないものですので、大丈夫です。ただ、まれに怪我などによりバイ菌が体に入り、その管についてしまうと感染症にかかります。その時は、管の入れ直し手術になるリスクはあります。」
との説明を受けました。
結局昨日は、バナナとごまプリン、カスタード焼きプリンを持っていきました。大きなごまプリンとカスタードプリンをペロリと平らげ、とても満足した様子でした。
ベッドから動けないので、食べることが楽しみですね。
前回のコメントで阿南さんが、議会中に主人が持っていくお弁当のことが
書かれていました。それを読んで聴かせると
「カズキのお弁当・・・ごめんね・・・」
と、主人は泣き出しました。
いつもお弁当を作ってくれてたのに、こんなことになってごめんねという意味だと思いました。
「もう少し硬いものが食べられるようになったら、お弁当作って来るからね!!」
「明日はご飯のオカズ1品作ってこよっかな?何食べたい?」と訊くとなんて言ったと思いますか?
「ケンタ(ケンタッキーフライドチキン)が食べたい!!」と真顔で答えました・・・
えっ・・・(=_=)
手料理じゃないし・・・。
まあ、彼らしいと言えば彼らしいので、帰ってから息子達に話して大爆笑しました。
そのうち、唐揚げ的なものを作って、持っていきます(笑)
病院にいる4,5時間はこんな感じで、笑いあり涙ありで楽しく?あっという間に過ぎていきます。
17日もたったとは思えないほどです。
リハビリについてですが、主人はもともと体が硬いので、ストレッチは結構痛いみたい。でも、動かさないと拘縮してしまうので、頭痛があってもできる範囲で頑張っています。
リハビリの先生から教わったことを、今日からビシビシ!!やってあげようと思っています( ̄▽ ̄)
毎日のみなさんからの励ましのコメントで元気が沸いてきます。
本当にありがとうございます。
引き続き、主人にみなさんのお力をお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で18日目です!!
今朝はとっても良い天気ですね!!
主人の病室は結構上の階で、窓際にいます。
そこからは、すぐ下に昭和記念公園の芝生が広がり、その向こうに立川駅周辺?のビル街が望めます。
とっても、清々しい場所で過ごさせていただいています。
ただ、主人はまだ目がよく見えないので、景色は堪能出来ていませんが・・・。
それでも、昨日は私が着くやいなや、
「10センチのところなら、少し見えるようになった!!」と言いました。目の前まで顔を近づけて「見える?」と訊くと、
「見える!!」と言って、ニッコリしました。
ところが、その後は大して見えないようでした。
昨日の午後中は、ずっと便意に悩まされる一日でした。
主人と食事に行く機会の多い方ならご存知かもしれませんが、
彼はほぼ毎食後トイレに行くタイプで、便秘とは無縁の人です。
でも、ベッド上での排泄は思った以上に大変です。
歩くこともないので、腸の動きも悪くなります。
「女の人の便秘の辛さが分かったようなきがする・・・。」と言っていました。
なので、何度もズボンを脱いだりはいたりを繰り返していました。
まあ、その度に腰を浮かせなければいけないので、リハビリをしているようなものですね。本人は辛そうでしたが・・・。
結局、2度ほど看護師さんに刺激?されて、すっきりしたみたい。
でも、それが結構痛いようで、「もう、しない(排泄自体を)」と言っていました。それは到底無理な話ですけどね(笑)
食欲は旺盛で、おやつにプリンとバナナを食べ、夕食は完食。
この分なら益々回復も早いのではと喜んでいます。
ベッド上でリハビリを行う中で、色々試しています。
例えば、左手に携帯を持たせて、「Cのギターコードやってみて」とか!
たぶん、出来ていると思います。
暑い暑いと言うので、うちわを持たせると、普通にあおげます!
きっと、ギターを持たせれば、結構弾けると思います。
実は一番のリハビリではないかと思ってはいますが、病院でOKは出るか確認していません。
自分にしか聞こえないギターなんてあるのかな?
エレキでも多少弦を弾く音がでますもんね?
まあ、追々やってみようと思います。
良い情報がありましたら、是非教えてくださいね。
毎日、主人と私は、みなさんの励ましのコメントを楽しみにしています。
本当にありがとうございます。
ひき続き、みなさんのお力をお授けくださいm(_ _)m
追伸、やっと、主人の携帯のロック解除ができました.
初期化してしまったので、データはなくなってしまいましたが・・・。
どこかにバックアップを取っているらしいのですが、まだ見つけられません。
ラインの設定もまだできていません。
でも、携帯メールは使えます。
個人的に何かありましたら、携帯メールに送ってください。(お名前の記載を忘れずにお願いします)
だた、本人は今のところ目が見えないので、私が読み聞かせることになりますので、ご了承ください。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で20日目です!!
そして今日は3男の牛浜幼稚園初めての運動会です。
先週は長男次男の3小での運動会でした。
その時も多くの方々に励ましていただき、私の顔をみると泣き出して
「(意識が戻って)良かったね、良かったね・・・。」と声をかけてもらいました。
親としては、幼稚園のお運動会のほうが楽しいんです。
お昼ご飯も園児と一緒に食べられて、園庭も狭い(学校より)ので、とても近くで応援できます。
親子で出場するものもあり、参加してるという楽しみもあります。
なので、パパがこれを見られないのは残念です・・・。
いつもなら、場所取りは主人の役目ですが、今回は長男次男に頼み、今、幼稚園においてきました。
昨日の面会では、頭痛も少し和らいできたので、リハビリを積極的にやってもらいました。
足を曲げたり、伸ばしたりすると「痛い痛い」というので、
「早く歩けるようになりたい人「はーい」と手を挙げて!」と言っても無反応。
自分で「リリーブ(主人が通っているカイロプラクティック店)で治してもらう人、「はーい」!!」と手を挙げました。
「リリーブじゃあ、筋肉はつかないよ。自分でやらなきゃ・・・。」
渋々、「そっかー」と言いました(笑)
髄液の検査結果もとてもよくなって、自分で吸収できるようになり、外のバックにはたまらなくなってきました。
連休明けに、背中の管は抜けそうです!!
そうしたら、リハビリもスピードアップするでしょう。
トイレにも行けるようになります!!
昨夜帰宅すると、玄関にとっても素敵なお見舞いが届いていました。
庄屋牛浜店の従業員さんから千羽鶴が届いていました。
嬉しくて思わず泣いてしまいました。
本当にありがとうございます。
ひき続き、みなさんのエールをお待ちしておりますm(_ _)m
それでは、いざ運動会へ!!
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
今日で21日目です!
今朝はあいにくの雨で、インターナショナルフェア、HOOP会場に挨拶に寄らせて頂いた時も雨でした。
しかしながら、スタッフや出演1番目の志茂二バンドの皆さんは、とてもパワフルで、また皆さんからパワーを頂いてきました!!
本当に色々とお世話になりますm( _ _ )m
昨日の面会で、千羽鶴のことを主人に報告したところ、どても感激して、涙を流しておりました。
そして、「もう1回泣かせるよ!!」と言って、敬一朗くんのコメントを読み聞かせました。
またも、号泣。
「だから、頑張って早く良くなるように、リハビリを頑張ろうね!!」と改めて誓い合いました。
私「という訳で、リハビリしよう!!」
主人「・・・少し休憩・・・」
私「まあまあまあまあ・・・。」
と言いながら、軽いストレッチなどを行っています。
毎日、毎日誓い合う必要があるようです(笑)
なので、いつもは文末に書くのですが・・・
引き続き励ましのコメントをお待ちしておりますm( _ _ )m
今日はこども達を連れて面会に行きました。
少し調子が悪そうでした。
昨日までは、「髄液の吸収も良いみたいで、外にはほとんど出てませんよ!!」と言われていたのですが・・・。
「背中から入っている髄液を外に出す管が体の中側で詰まっていました。髄膜炎のための抗生物質の投与などを行っていましたが、細い管(直径2mmくらい)なので、死んだ細胞など詰まってしまったようです。今日、改めて、背中の管を入れ直しました。だから、背中が、痛むかもしれません。」と看護師さんから報告がありました。
そりゃあ、出ないわ・・・。
一進一退です。
でもまあ、その後の排出は問題ないそうです。
頭が痛いながらも、子供達と話をして、次男3男に、電気カミソリでヒゲを剃らせていました。
今日は子供達を早めに帰し、静かに過ごしました。
インターナショナルフェアの次に主人が気にしているのが、18日(日)に行われる青梅の農耕祭です。
インターナショナルフェアに出演してくれた志茂二バンドも出演が決まっていて、主人が所属するバンドも出演する予定でしたが、それも叶いません。
敬一朗くん、また宜しくおねがいしますm( _ _ )m
ところで、今日初めて気がついたことがあります。
目が見えないので、まぶたを閉じていることが多いのですが、帰りがけに長いこと目を開けていました。
痩せてきたので、あまりなかった顎が出現してきたなーと思ってはいたんですが、まつ毛が伸びているんです。
女の子のように柔らかそうな毛です。しかも、下まつ毛も伸びていて、私がいうのも何なんですが、可愛らしくなってきました。
分かりませんが、もしかしたら、薬の影響かもしれません。
(目の)緑内障の方が目薬を差していた人ところ、まつ毛が伸びてきたそうです。それで、まつ毛育毛剤ができたと、何かで読んだことがありますから(笑)
阿南さんのコメントの「新しい武藤」も実現するかもしれません。
お楽しみに!!
明日は午前中、福生市営球場で長男のサッカーの試合があり、応援に行ってます。その後、諸々の用事を済ませ、病院へ。
子供がいると、週末は忙しいですねー。
今日はこの辺で失礼いたします。
武藤和喜



みなさん、こんにちは。
嫁のカズキです。今日で23日目!
休日は予定が詰まっていて、投稿が一定せず・・・
本当は記録という要素も含んでいるから、連続で日数をカウントしたいと思っているのですが中々難しいですね。
毎日ブログやFacebookなどを更新している方には頭が下がります。
私は今までmixiさえも続かず、放ったらかしになっています(=_=)
さて、昨日の面会では午後中、便意との戦いでしたね。
私が病室に着くと、ベッドに腰掛けていました。
車椅子に乗って廊下を横切り、向かいの病室の手前にあるトイレに行くためです。
看護師さんの話では2度目のチャレンジ。
1度目は起きた途端に血圧が急降下。
すぐにベッドに逆戻りしたそうです。
2度目は上の血圧が90代で止まっていたため、実行に移すことにしました。
それでも、やはり辛いようで、めまいがすると言っていました。
何とかトイレには行けたものの肝心なものは出ず。
からぶりに終わりました。
筋力の衰えとめまいと頭痛で、力が入らないみたいです。
前日、前々日と水薬の下剤を服用し、ヨーグルトも2種類食べていますが、
無理でした。
夕食後に水薬の量を1.5倍に増やして頂いたので、今日に期待しています。
本人は「トイレの最中、あんなに頻繁に『出た?出た?』と訊かれたら、出るものも出ないヽ(`Д´)ノ」と言っていましたが・・・。
出来れば家族でもトイレには入ってきてほしくないですから、病人は可哀想ですね。
まあ、今はそんなことを言っている場合じゃないので、
「看護師さんは、パパの安全を第一に考えているんだから、仕方ないよ。」
と、なだめました。
髄液を排出するために、背中に管が入っています。
その横に゛クランプ”という真空管みたいなものがあって、圧力を調節しています。その圧力を低くすることで、髄液をひっぱり出す仕組みなのだそうです。そのため、むやみに頭の位置を変えられません。
横向きや上向き、ベッドの背もたれの上げ下ろしの度に、看護師さんを呼ばなくてはいけません。
私がいない間はナースコールを握らされて、拘束(病院では抑制と呼びます)されています。
網で出来たメガホンのようなものに手を通しています。ちょうど、犬や猫が耳を掻かないように首に付けるエリマキトカゲみたいな感じのものです。
前はグローブだったので、外すと手なのに、長いこと靴を履いた足のような匂いがしていました(○゚д゚)ャバィカモ・・・
今のは通気性も良くなっています。良かった良かった。
もとい、「ナースコールを押しても中々看護師さんが来ない。イチイチ(私がいる時は)呼ばなくてもいいよ(`Δ´)」と怒ります。
寝たきりで、トイレも気軽に行けないため、少しずつイライラが溜まってきたようです。
そんな時は、今井美樹さんの「プライド」の2番を思い出すようにしています。

優しさとは 許しあうことを知る 最後の真実 
わがままさえ 愛しく思えたなら 本当に幸せ

死ぬかもしれないと思ったときに比べれば、生きているだけで幸せですから!!
毎日励ましのコメント、私たち夫婦へのお気遣いをいただき、本当にありがとうございます。
私たちのために動画を撮ってくださったり、お守りや御札を届けてくださったり。
本当に本当にありがとうございます。
退院したら折をみて、お礼参りをしようと思っています。ちょっとした旅行になるのではと、今から楽しみにしています!!
引き続き、みなさんのエールをお待ちしておりますm( _ _ )m
武藤和喜



みなさん、こんにちは。
嫁のカズキです。
今日で24日目です。
昨日は病室に着くなり、看護師さんから
「また背中の管が詰まってしまいました。これから、また入れ替えをします。」っと言われました。
確かに、管の体に近い部分に色が付いています。
本来ならば、透明でなければいけません。
まだ、髄膜炎のための抗生物質の影響が残っているようです。
準備が整う間に、主人にお土産を渡しました。
前日に志茂二町会の神輿会、囃子連合同の慰労会B.B.Qが中福生会館で行われました。(私もちょこっと挨拶だけに立ち寄らせていただきました。そこでも、みなさんに励ましていただきました)
その会場にいらっしゃった方々で、寄せ書きを書いてくださったのです。
武藤さん応援PART1、PART2と書かれた2枚の色紙を、私が病院に来る前に自宅に届けてくれました。
「きっと、また泣くよ!!」と届けてくれた2人と話していたのですが、案の定、号泣でした(笑)
今の主人は、感情のコントロールや衝動を抑制することが難しいようです。
昨夜も『トイレに行く』と言って、ベッドから起き上がろうとしてバタバタしたため、せっかく外してもらった腰のベルトを再度はめられていました。
本人に訊くと「どうやら、夜俺が暴れたらしい・・・。」と言っていました。自分でもあまり意識していないみたいです。
ベッド上で管の処置をするとのことで、病室の外で待つように言われました。
局部麻酔で、20分くらいの処置です。
看護師さんが終わったことを告げにきました。
「処置は終わりました。処置が終わると、右足の痛みを訴えておられます。
医師は、問題なく終了したので処置とは関係ないだろうと言っております。ただ、脊髄ですので、色々な神経が集まっているところでもあるので、様子をみます。」と説明されました。
病室に戻ると、足が痛いと言っていました。
間もなく、泣き出し「ごめんね。心配ばかりかけて・・・。」と言いました。
きっと、痛いし心細かったんだと思います。
私から見れば、呼吸停止、意識不明、無反応を経て、今、意識を取り戻し、呼吸器が外れ、喋ること、食べることができ、手足も動かせることは奇跡的な回復だと思っています。
でも主人的には、気がついたら突如、痛い、苦しい、動けない状況に陥った感じなんです。思ったようにリハビリも出来ないし、調子も悪いので、やる気も湧いてこない。悔しくて、もどかしいのでしょう。
あまり、深刻にならないように、気をそらします。
その後、しっかりヨーグルトを2種類完食。
しかし、しばらくすると、今度は右足の付け根に激痛が始まりました。
さすったり、押したりして紛らわそうとしたのですが、一向に収まらず、痛み止め(ロキソニン)を服用。
そこで私は子どものサッカーのお迎えに行くために、武藤の母と交代。後ろ髪を引かれながら、病室を出ました。
義母が帰宅後、「痛いは痛いみたいだったけど、横向きになったり、体勢を変えることで、痛みは弱まったみたいで、スヤスヤ寝ていたよ。ご(夕)飯は、私がいるときには食べられなかったけど、後で食べさせてくれると思う。」と言っていました。
今日はなるべく早めに病院へ行ってみます。
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm( _ _ )m
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。今日で25日目です。
昨日の投稿では一昨日の面会について。背中の管を入れ直した直後から、主人が足の痛みを訴えだした話でした。
私たちが帰宅したあと、管の挿入位置が浅かったために、夜中には液漏れもし、結局は管を抜いてしまったそうです。
どうやら、その浅い挿さり方が足の痛みの原因だったようです。
「こちらの不備でした。申し訳ありません。」と看護師さんはおしゃっていました。
やっぱり・・・。
でも、管を抜いたら痛みは止まったようで、一安心。
とりあえず、管も抜けて、トイレに入れました。
最初はすぐ血圧が急降下。
まずは、ベッドの背もたれを徐々に上げていき、座位に慣れてから、車椅子に移動。そして、真ん前のトイレへ。
この日は2度ほど、トイレに行けました。
これだけのことが、随分リハビリになるようです。
2度目は1度目より明らかに、移動や手すりにつかまっての立位が上手にできます。
こんなに差があるものかとびっくりしました。
頭痛も少し和らいできて、音楽も聞きたいと思うようになってきました。
すかさず、
「ギター持ってこようか?一人部屋になったことだし。」と訊くと、
「倉庫に軽いギターがおいてある。」と言いました。
数日前に訊いたときは「いいよ(いらない)」と言っていたのですが。
今朝早く、病院から電話があり、
「昨日のCTの検査の結果、少し髄液が溜まってきたので、脳室ドレナージ(脊髄からではなく、頭の管から髄液を抜く)の手術をこの後します。」
とのことでした。
背中(脊髄)からの管より、頭からの管のほうが太いため、つまりにくいそうです。
何度も背中に挿し直すより、そっちのほうがよいだろうとのことでした。
救命病棟にいたときは、脳室ドレナージ(頭からの管)だったから、改めて、頭蓋骨を切り開くことはありません。既に開いている穴に管を差し込む簡単な手術です。
とは言っても、家族としては、また不備でもあったらと気が気ではありませんでした。
でも、その心配は無用で、問題なく終了だったようです。
1日、水(髄液)を抜かなかったため、少しぼーっとはしていました。
ちょいちょい場にそぐわないことを言っておりました。
していない腕時計を見て(実際は見えていない)「もう出番だ!」と言ったり、「ステージは?」と言ったり。
ただ、それには少し理由があるのかもしれません。
ギターを持たせてみたんです。
前日に約束したギターを病室に持っていったのです。
手でリズムを取っている仕草をしたから、前触れもなくひょいと、渡してみました。
「ピックは?」「あっ、忘れた・・・。明日持ってくる!!」
シャラシャラシャラ。
チューニングしたり、コードを弾いていました。
少し、やりづらかったようで、すぐにやめてしまったけど、慣れれば、すぐ調子が戻るのではと期待しています。
普通の行動も出てくるようになってきました。
例えば、食後に自分で口を拭いたり、投薬後にお茶のコップを持って自分で飲むことなどです。
昨日までは、「口拭いて」と言うだけ、お茶や水分補給は全介助です。
それが自然と手を使い始めました。
日常の動作がよりリハビリになる第2弾です!!
また、数日ベッドに釘付けかもしれませんが、無事に脳室ドレナージの手術が終わってほっとしました。
その後は、ちょこちょこ波のようにやってくる便意との戦いです。
主人「この苦しみをどうすりゃいいの?誰が僕を救ってくれるの?」
私「あー、それ何だっけ?」
主人「ユニコーン!!」
私「そうだった。『大迷惑』ね。このことFacebookに書こう!!」
主人「ダメだよ。真摯に頑張っているとこを伝えてくれなきゃ。」
笑い
とまぁこんな感じです(  ̄▽ ̄)
引き続き、みなさんのお力をお授けくださいm( _ _ )m
武藤和喜



みなさん、こんにちは。
今日で27日目です!!
昨日の面会では、けっこう混乱気味。
水(髄液が頭に)が溜まると、よくあることのようです。
夕方、麻酔医の方から説明がありました。
月曜に水頭症の手術をすることになりました。
そのため、麻酔の色々なリスクについて教えていただきました。
これは全身麻酔の一般的なものです。
そして今朝、主治医の先生から手術の詳細の説明を受けました。
「VPシャント術;脳室から髄液を腹腔内に誘導し、チューブを皮下に埋め込みます。
こちらも、それなりのリスクはありますが、脳外科ではとても古典的な手術です。一番有効な手術と言っても良いでしょう!」とのこと。
通常何事も異常がなければ、2時間ほどで終わり、麻酔から始めて3時間ほどで病室に帰ってこられるそうです。
古典的な(簡単?慣れている?)手術とは言え、やはり家族としては心配ですね。また、神様、仏様、ご先祖様に強くお願いせねば・・・。
主人の様子は、相変わらず、便意との戦いに明け暮れています。
今朝は主治医の先生とお約束があったので、8時には病院にいました。
丁度、朝ごはんの時間。
食事を終えると、襲ってくる便意。
「こんなに食べさせるから、トイレ行きたくなるんだよ。明日からはこんなに食べさせないで」
と言っていました。
しばらくして、
「突然だけど、オレ、明日この病院を出ようと思う。」
そして
「ここは拉致監禁が横行してる。ヤバイ病院だ。」
思わず笑ってしまいました。
どうやら、自分が拉致されていると思っているみたいです。
確かに、抑制(拘束)されていますが・・・。
それに、行きたいと気にトイレに行けないのも理由みたいです。
「頭に管が入ってるから、気軽にトイレにいけないの。管も抜けたら危ないから、わたしがいない時は結ばれるんだよ。パパの安全のために」
と何度言っても忘れてしまうようです。
覚えてるパパと、覚えていないパパが交互に出てくる感じ。
不謹慎ですが、ちょっと面白いんです。
水頭症の手術が済めば、自由に起きたり出来るのでリハビリも進めやすくなります。そして、眼科の受診もできるとのこと。
もうしばらくの辛抱ですO(≧▽≦)O
さて、そろそろ午後面会へ行く準備でもするかな・・・。
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けください。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
今日で28日目!!
ウキウキするような快晴の朝ですね。
小学生(3小)の子供たちは防災訓練のため、学校に登校していきました。
昨年度、私は町会の子ども会の役員だったので、防災訓練に参加しました。
地域の方も参加できるので、機会がありましたら参加してみてください。
昨年は、校門にある消火栓からホースで水をひき、組み立て式の水道の蛇口を設置する方法や簡易トイレ(カーテンがあるしっかりしたもの)の組み立てなどを教わり、帰りには水さえあれば食べられる、アルファ米でしたっけ?で出来たおこわを頂いて帰ってきました。
今年もこの後、こども達の様子を見に行ってみようと思います。
また、今日は樋口昭久さん、森田敬一朗くん、金子順勇さんの皆さんがコメントしてくださった青梅の『農商工祭』の日でもあります。
本当ならば、主人が関わらせていただくはずでした。
またまた、みなさんにお願いをすることになってしまいました。
特に敬一朗くん。
先週のインターナショナルフェアに引き続き、かき入れ時の休日にお店を留守にさせて本当にすみません。
今日もこのために、朝早くから青梅にセッティングに行って、福生にそば打ちに戻り、また青梅にとんぼ帰りをするとのこと。
苦労かけます。
志向庵のみなさんには頭があがりません。
本当にありがとうございます。
FBご覧のみなさん、ぜひぜひ『志向庵』で手打ちの蕎麦を召し上がってみてください。天ぷらも美味しいですよ~!お酒も美味しいですよ~!
もとい、本日の農商工祭には残念ながら行けそうにありません。
実行委員会のみなさん、バンドに参加されるみなさん、頑張ってください。
主人と病室から、イベントの成功を祈っております。
さて、主人はと言えば、記憶の良い主人と、混乱している主人が交互に現れる感じで過ごしています。
でも、ギターを持たせると、見えない目を見開いて、集中した顔でチューニングをします。
少しすると疲れてしまい、曲を弾くところまではいけませんが・・・。
今のところ、ギターを弾くこと、トイレに行くことが最大のリハビリになっているかもしれません。
明日、水頭症の手術をします。
そうすれば、この混乱も収まってくるのではと期待しています。
これはこれで、子供のような主人が面白いのですが・・・笑。
手術を受けると、またしばらく安静になるので、午後はこども達を連れて病院へ行き、元気づけてきます。
明日は一日病院にいるようかな。
毎日のみなさんからの励ましで、一番英気を養っているのは私かもしれません。
本当にありがとうございます。
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で30日目!!倒れた日の9月19日からいうと1ヶ月と1日です。
昨日行った水頭症の手術としては、脳血管攣縮の影響のある2週間とその後の2週間を過ぎた1ヶ月後という予定通りの期日でした。
手術は問題なく終わり、家族一同ほっとしています。
本人には、「大成功だって!!」と大げさに伝えてあります。
倒れた日の手術は主人の意識は全くなかったので、本人的には生まれて初めての手術でした。
前日は手術を嫌がるほど・・・。
なので、早めに病院に向かい、落ち着かせてからという感じでした。
朝7時に家を出て、9時から12時で手術。8時頃に帰宅しました。
少々疲れていたので、FBの投稿を途中で断念。
報告が遅れました。
すみません。
数人の友人から、心配のLINEをもらいましたσ(´┰`=)
もとい、手術の傷としては頭に1つ、右胸に小さい傷、おへその上に5cmくらいの傷の3つ。
管は皮下に通っていて、頭から右耳の後ろを通って胸、腹膜に落とすということです。
皮下に管を通すために、先端の丸くなった金属の棒で弱い繊維を剥がし、穴を開けながら進みます。
その影響で、通り道の皮膚表面は少し赤くなっていました。
2,3日中に内出血のあざがでるかもしれないけど、想定内だそうです。
耳の後ろに圧力を調節するバルブがあり、個人個人で圧力が異なるそうです。その人のレベル(健康状態や運動量など)をもとに、入院中に圧力を合わせて、無事退院ということになります。
ちなみに、バルブの調節は頭の外から、強力な磁石で行うとのこと。
実生活ではほとんど問題なく、飛行機なども大丈夫だそうです。
本人の様子といえば・・・良くなっているという実感がなく、イライラが募るばかり。
食事は1日半禁食。飲料水は翌朝までダメと言われていましたが、可哀想だからと、先生から夕方にOKが出ました。
誤嚥(間違って肺に水や食べ物が入る)しないように、注意しながらなら。
便秘は酷くなり、陣痛のように定期的に腹痛と便意が訪れ、りきむと手術の傷が痛む。
術後は頭の管は抜けたのに、トイレに起きては行けない。
この2週間は、相変わらず目は見えないし、わたしがいない20時間近くは拘束される・・・。
正気を失うのも無理はありません。確かに、拷問みたい。
混乱した主人(の人格)が出てくると、本当に事件に巻き込まれていて、拉致監禁されていると思い込んでいる節があります。
あまり、笑えなくなってきました。
とは言え、今日からは随分自由に動けるようになるはず。
というより、リハビリで動かされるようになると思います。
自分が最低限したいこと(食べる、排泄する、姿勢を変える)をしたい時に出来ない苛立ちから徐々に開放されていきます。
そして、みなさんとお会いできる日も確実に近づいていると思います。
その時は、みなさんから「よくぞ拷問に耐え抜いた!!」と褒めてやってくださいね(笑)
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm( _ _ )m
追伸、Dear 櫻井さん
土曜日のライブ、そして農商工祭の出演お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
昨日の手術前に、主人と2人で「Mの起床」を聴かせていただきました。
みなさんのエールと祈りを胸に手術に向かうことができました。
重ねて、感謝しております。
本当に、ありがとうございました。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で31日目!!
昨日お知らせした通り、水頭症の手術を無事終えることができ、本格的なリハビリが始まりました。
とは言っても、時間にすると15分から20分を2回ですが( ̄▽ ̄)
その他に、車椅子でトイレへ往復しています。
な、な、な、なんと、歩行訓練を始めました!!!!!!!!
目は相変わらず見えませんが、点滴の棒につかまり、リハビリの先生に支えられながら、病室の真ん前にあるナースステーションのカウンターまで行ってベッドに戻ることが出来ました。
本人はめまいでクラクラして相当苦しい様子でしたが、血圧の急降下もなく、無事に目標達成。
リハビリは、小さい目標を一つずつクリアして積み重ねることが大事だそうです(@⌒ー⌒@)
ベッドからの起き上がりも、すくっと出来ます。
前日の動き方とは雲泥の差です。
「水頭症の手術をすると、すごく良くなる」と回り方から聞いていましたが、こんなに変わるものかとびっくりしました。
ここからは、視力も含め、主人の後遺症がどれだけあるのかを丁寧にチェックして把握。そのデータを持って、リハビリ病院への転院の手続きを進めていくそうです。
通常だと、搬送されてから2ヶ月以内に転院するのが決まりだそうです。
主人の場合は、水頭症の手術をしたので、その日から2ヶ月以内に転院をするということです。それまでに、眼科の受診と治療をします。
今はソーシャルワーカーさんからの連絡待ちをしているところです。
リハビリ病院などの情報をお持ちの方、是非色々教えてくださいm(_ _)m
そしてもう1つ、良いことがありました。
目は見えませんが、文字を書く事が出来ました。
昏睡から覚めてしゃべれるようになるまでの間、筆談が出来るかもしれないと言われたので、紙と鉛筆を持たせて書かせてみたことがあります。
そのときは、ミミズがはったような線しか書きませんでした。
まあ今思うと、脳がどうこうというより、手がうまいこと動かなかったのでしょう。
このようなことがあり、少し心配していたんです。
まず手始めに「い」を書いてもらいました。
「う」「え」「お」「あ」という順番で全部クリア。
もともと字に関しては今一番字を練習している1年生の次男と主人、どちらが上手いかというレベルだったので、見えても見えなくても変わりありませんでした(o ̄∇ ̄o)
今日のリハビリも楽しみです!!
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、こんにちは。
嫁のカズキです。
今日で32日目!!
急展開です。
何度も目が見えないとお伝えしていました。
その原因が分かりました。
昨日、やっと全身から管が抜け、眼科の受診が叶いました。
「硝子体出血」または「テルソン症候群」という病名です。
これは、くも膜下出血による出血が眼球の硝子体という場所に流れ込んだせいで、血液が邪魔をして司会を遮るというものと理解してます。
入り込んだ血液が少量の場合、時間とともに体に吸収されることもあるそうです。主人の場合は、くも膜下出血自体の出血量も相当だったため、硝子体にも沢山流れ込んでいるそうです。
これを手術で取り除かない限り、見えるようにはなりません。
ですので、手術をお願いすることにしました。
とは言っても、今の入院先である、立川災害医療センターでは硝子体の手術は執り行えないそうです。
そのため、八王子医療センターで受診することになります。
予約を待っての受診となると、少し先になってしまうとのこと。
立川の病院から紹介状を持って、明日、一般外来で受診することになるでしょう。
病院側の付き添いはなしで、立川から私が連れて行き、八王子で受診。また立川災害医療センターに戻ります。
車の運転をしながらの介助は、何かあったら怖いので、タクシーで行くことになると思います。
長い時間体を起こしていたことがないので、車椅子とは言え、少し心配です。
でも、先生は「少し頑張ってもらいましょう」とおっしゃっていました。
普通、硝子体出血の手術は脳疾患の処置が終わり、ある程度のリハビリを経て退院。
自宅に帰るかリハビリ病院先で手術の予定を立てるそうです。
でも、「目が見えているほうが、リハビリしやすいような気がするんですけど・・・。」という私の発言をきっかけに、明日の受診がトントン拍子に決まり出しました。
なので、近々、硝子体出血を取り除く手術をうけることになります。
明日の受診を受けてから、詳細を決めていきます。
ひき続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
今日で33日目!!
コメントや私個人へのリハビリ病院情報をpいただき、本当にありがとうございます。
今日の眼科受診の関係で、ソーシャルワーカーさんとの打合せが伸びてしまい、まだリハビリ病院については話していません。
みなさんからの情報を参考に、色々考えていきたいと思います。
今日の眼科受診にあたり、いくつか心配なことがありました。
まずは便秘。
出ないけれど、陣痛のように2,30分おきに便意と腹痛に襲われ、夜もろくに眠れていないこと。
次の日に面会に行くと、じっとり脂汗が出ていて、昨晩の苦しみが伝わってくる毎日でした。
このままでは、タクシーにも乗れないから、なんとかしないと・・・というわけで浣腸。
浣腸は急な血圧降下を招くおそれがあるため避けていましたが、今回は思い切って使ってみました。
もっと早く使ってれば良かったよ~。
「無事にに4男を産み落とせて良かったね!!」と苦笑・・・。
そして、もう一つ。長いこと寝てばかりいるので、座位(車椅子に座る姿勢でさえ)での移動がどうかなということ。
紹介状を持っているとは言え、一般外来の初診。いったい何時間まつのだろう。主人が耐えられるのかということ。
出かける前は、昼食を自由にできるということで、「何食べようか?」と楽しみにしていましたが、それどころではなくなってしまいました。
主人自身は、起きている時間ずっとひどい頭痛と戦っていました。
色々事情を話すと、八王子医療センターのみなさんが特別に配慮してくださり、なんとか手術に向けての全身検査を終えることができました。
廊下で採血してくださったり、看護婦さん付きでストレッチャーを手配してくださったり・・・。
本当にありがとうございます。
お陰さまで、硝子体出血の手術も行えるそうです。
もう1度の受診の際、詳細を詰めます。
日々、多くの方々に支えられ、一歩ずつ回復への道を進んでいます。
本当に、本当にありがとうございます。
引き続き、みなさんのお力をお授けくださいm( _ _ )m
武藤和喜



おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で35日目‼︎
また、病室の移動がありました。
今度は、ナースステーションからすごく離れた4人部屋。
ナースステーションから遠くなればなるほど、状態が安定している証拠です!
迷惑になるから、ギターは弾けませんが…
全ての管が抜け、あとはリハビリあるのみ!と気合を入れたいところではあるのですが、起き上がると頭痛に悩まされます。
先生曰く、典型的な低水圧症だそうです。
先生方の見立てより、主人本来の髄液の吸収が良いそうです。
水頭症の手術で、頭から管を入れて、腹膜に髄液を落とし込む圧力が低い(引っ張る力が強い)と、髄液が抜け過ぎるそうです。
右耳の5センチ上あたりに、圧力を調節するバルブ(ダイヤル)が入っているそうで、それを頭の外側から磁力で回します。
凄く大きな装置で行うのかと思いきや、アタッシュケースに充電器のような機械と丸いコースターくらいの大きさのダイヤルが入っています。
先生がそれをベッドサイドに持ってきて、5秒くらい頭にあてて終了。
医学って凄いですね‼︎
本人はあまり変わった感じもせず、頭痛もあると言っていましたが、様子を観察していると随分調子が良くなったみたい。
目を開ける時間が長くなり、トイレに行く動作もスムーズ。
今まではトイレのなかでトイレットペーパーを自分で取ることや、ズボンの上げ下ろしもしなかったのが、自然とやるようになりました。
本人は気がついてないようでしたが、確実に調子が上がっているのです。
まだ完全な圧力合わせが出来ていませんが、徐々に主人にぴったりの圧力が探せそうです。
そうなれば、長い時間座っていられるので、面会に耐えられるようになると思います!
まだ、眼科の課題が残っていますが、手術までに全身の状態をより良くして、リハビリを進めるように頑張ります。
引き続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で37日目!!
一昨日の日曜日、こども達も一緒に面会をしました。
現在、低水圧症の調整中の主人は、まだ起き上がると頭が痛くなります。
とは言え、4人部屋に移り、こども達が騒ぐと他の方の迷惑になることを考慮して、車椅子で初めて談話室(広場)に行くことにしました。
こども達を安心させたいという思いも力になったのでしょう。
テーブルに手のひらを上に向けて置くと、3人の息子達が代わる代わるポテトチップスやチョコビスケットをのっけてあげます。
それをパクパク食べておりました。
その後、こども達と指相撲をし、楽しいひとときを過ごしました。
まだまだ、子どもには勝ちを譲りません!
2、30分経つと、頭痛に耐えられなくなり、ベッドに戻りました。
こども達が帰った後、清拭室に行って、車椅子のまま足湯をしました。
やはり、20分ぐらいが限界みたいです。
昨日は、リハビリ室に行って、色々なリハビリをしたそうです。
4字熟語の意味を答える頭のテストや歩行訓練など。
わたしは同席しておりませんが、1時間くらいリハビリ室にいたと、看護師さんが教えてくださいました。
以前、ご飯が食べられるようになった時に、「何食べたい?」と訊くと、
「団子」と言っていました。
噛む力や飲み込みも問題なくなってきたので、おやつに持って行きました。
ごまとみたらしを1本ずつぺろりと食べました。
1時間後には「アイスを買いにファミマ(病院の出口付近にある)に行ってみよう!!」と言い出し、車椅子で行ってきました。
36日ぶりの一瞬の外出。外の風を受け、コンビニ特有の匂いを感じてきました。
本人は頭痛がおきるために、回復している実感が薄いようですが、腸の調子もよくなり、食欲や色々な意欲も出てきています。
眼科の手術までに、頭の圧の調整の目処が立ち、全身の状態をよくしたい所です。
先生方や看護師の方々もそのつもりで治療と看護をしてくださいます。
毎日、感謝感謝です。
ここから眼科手術までの病院生活は、リハビリあるのみ!!
取り立てて、毎日ご報告できることもなさそうなので、FBの毎日の投稿はなくなりそうです。
眼科の経過など、変わったことがあるときに不定期にお知らせをいたします。
日々、このFBを日課にして、皆さんからのお力をいただき、毎日感謝の気持ちでいっぱいでした。本当に本当にありがとうございます。
初めて投稿した時は、「自分一人の祈りでは足りないかも・・・。みなさんに祈ってもらって、死なせてはいけない人だと神様に知ってもらわなきゃ。」と、署名を集めるような気持ちでした。
それが今は私たち家族、夫婦の大きな力となり、今の主人がおります。
投稿したその日、午後にはJCのみなさんからの届いた回復祈願の電報。
JCパワーを送りますとの言葉・・・。
毎日毎日、多くのみなさんからパワーが送られてくるのが目に見えるようでした。
まだまだ完全復活とは言えませんが、一日も早く回復して、みなさんにご恩返しをし、お役に立てるように頑張ります。
もうしばらくの猶予を頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します
m( _ _ )m
追伸、やっと主人のLINEが繋がりました。
メッセージを頂けましたら、わたしが読み聞かせ、少し時間がかかるかもしれませんが代筆で返信をいたします。
何かありましたら、LINEにお願いいたしますm( _ _ )m
武藤和喜



おはようございます。
嫁のカズキです。
今日で45日目
久しぶりの投稿ですヽ(´▽`)/
一昨日の月曜日、八王子医療センターで2度目の外来受診をしてきました。
6日(金)に立川災害医療センターから転院し、9日(月)に右目の手術が決まりました。
右目のエコー検査で網膜に気になる影があるとのことで、濁りが強いため開けてみないと分からないので、入院期間はまだ何とも言えませんが、恐らく大丈夫だろうと説明されました・・・。
でも、硝子体の手術だけで済むように信じて祈っています!!
主人は今、起き上がると頭痛が起こるため、髄液の圧力調節を最大限上げています(引っ張る力を弱くしている)。
どうやら、ほぼ健康体の頃の吸収と変わらくなっているらしく、圧力が低いと髄液が抜けすぎるみたいです。
もしかしたら、今後、水頭症手術で入れたシャント(管とバルブ)を抜く可能性が出てきました。すぐにではないですけれど。
これはこれで、健康体に限りなく近づいている証拠なのですね。
圧力をあげたら、頭痛も随分和らいできたみたいです。
1日には、入院してから初めて、シャワー浴をしました。
歩行器で歩いてコンビニに言ったり、外のベンチでギターを弾いたりしています。
非常階段も1度だけ、5段上り下りしました。
やっぱり、階段は思った以上にキツイみたいです。筋力を使うんですね。
口のリハビリにと、チューインガムを2コ食べ、風船を10回作ったあと、iPhoneで調べた面白い早口言葉をいくつも試したりもしています。
「東京特許許可局長特許却下」けっこう難しい!
などなど、楽しみながらのリハビリを心がけています。
目が見えるようになれば、もっともっとリハビリもできるようになります。
少しずつですが、普通の生活を取り戻しているように感じます。
LINEの方にも、励ましのお言葉を頂戴し、本当に感謝感謝です。
ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ
返事は主人が書くというので、もうしばらくお待ちください。
寒くなってきましので、みなさんもお体ご自愛ください(^0^)/
ひき続き、みなさんのお力を主人にお授けくださいm( _ _ )m
武藤和喜



みなさん、こんばんは。
嫁のカズキです。
52日目です。
月曜日に右目の手術を終えました。
順調に回復し、今日ガーセを取り、ゴーグル(花粉症のメガネのようなもの)だけしています。
お陰さまで、かなり見えるようになりました。
手術の内容としては、硝子体切除術、水晶体再建術と眼内レンズ挿入術(この2つを合わせて白内障の手術と呼ぶらしい)を受けました。
病室から出て、1時間半くらいで終わりました。
手術当日、局部麻酔は頬に刺すそうで、それなりに痛いらしいです。
手術中はジャージャー水が流され、いじられている感覚はあるとのことでした。
やはり、始まるまでは相当怖いと言っていました。
局部麻酔だったので、医師の話声は丸聞こえなので、ちょいちょい不安になることもあったみたいです。
特に「あ”ぁー」とか「あーあ」とか聞こえたわけではなく(笑)、専門用語が分からないというところだったみたいですが・・・。
ガーゼの上に、銀色の眼帯をして翌朝まで過ごしました。
術1日後の昨日の時点では、目の周りや目の中には特に変わったこともありませんでした。
ちらっと眼帯を外し、見えるか見えないか試してみたところ、けっこう見えていたようです。
一応、私はこの日、いつもより長めにブロー(ドライヤーで髪を整える)したり、マスカラを多く塗ってみました(笑)。
2日目の今日になって、目の周りが何となく黒くなり、目の中も充血が多くみられました。これは特に問題なく、個人差ありますが、よく見られることだそうです。
今朝からは看護師さんの介助なしに箸をつかい、自分でご飯を食べています。
部屋のトイレも自分1人で行けるようになりました。
リハビリも俄然ヤル気が出てまいりました。
手元の小さい文字はぼやけているので、まだ、携帯や本はよめませんが・・・。
本当は、今日あたり、本人がFacebookの投稿をしようかと思っていましたが、それはもう少し先になりそうです。
眼科の都合で、左目の手術は12月に入ってからになるとのことで、13日(金)に八王子医療センターから退院し、その足で立川災害医療センターに転院(戻る)ことになりました。
多くの方々に「面会はまだ?」と訊かれていましたが、頭痛も随分和らいできたので、ようやく面会して頂けるようになります。
一部の方に、16日に左目の手術ができそうだとお話しましたが、八王子医療センターの都合で、予定が変わったことをお詫びいたします。
もとい、13日(金)から立川災害医療センターにて面会をお待ちしております。
面会時間は平日午後2時から7時、土曜、休日は午後1時から7時までとなります。
お時間ありましたら、ぜひお立ち寄りください。
主人もみなさんにお会いできる日を心待ちにしております!!
坊主から8mmくらい髪の毛が伸び、下まつげの濃くなった主人を見てやってください!体重も10キロくらいは落ちた感じです。
随分筋力が落ちてしまい、喋りもすこし聞こえづらいかもしれません。
でも、きっと、沢山しゃべれば、元に戻ると思います。
どうか、みなさん、言葉のリハビリにおつきあいくださいm( _ _ )m
沢山沢山、お祈りをいただき、本当に本当にありがとうございます。
まだまだ、みなさんのお力をお借りしたく、どうぞ宜しくお願い致します。
武藤和喜

(無題)

2015-09-19 17:00:00 | ノンジャンル
2015年9月19日(土)
脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血という大病を患い、緊急搬送、緊急手術を経て、約3ヶ月間の入院をしました。生死を彷徨っていたようです。その時の様子を嫁の和喜がFacebookに書き綴っていてくれましたので、私の記録としてこのブログに書き写しておきます。また、各投稿に対して多くの皆様から励ましのコメントをいただきました。それらについてはFacebookに残してありますのでそちらをご覧いただければ幸いです。


9月22日から9月30日まで
武藤政義の嫁のカズキです。
自分ではFacebookをいじったことがないので、どこに書いて良いのかわかりませんが、皆さんにお知らせとお願いをします。
19日の夕方、死ぬほど前頭部が痛いと言って、救急車で運ばれました。搬送中に、同乗した主人の母に「いつも心配かけてごめんねと伝えて」と言い、まもなく「頭の後ろが痛い・・・オレ死ぬかも・・ゴッ」と変な呼吸の後、意識不明、自発呼吸できなくなりました。
くも膜下出血です。
1/3の方が亡くなるという恐ろしい病気ですが、お陰様で命はとりとめました。
彼の寿命はまだまだ先のはずです。
ただ、走りすぎてきたので、神様から少し休憩を取れとの指示だと思います。
でも出血量も多かったため、今後の2週間もまだまだ危険な状態に陥る可能性はあるとのこと。
そして、目が覚める可能性も1割以下だと説明されました。
今は立川の災害医療センター、救命病棟で静かに眠っております。
周りの皆さんのお力を頂きながら、何度も窮地を切り抜けてきました。
必ず今度も奇跡を起こしてくれるはず。
信じて、毎日病院に通っています。
ここでお願いです。
また主人を応援してください。
早起きが苦手な主人ですが、皆さんの声で早く目が覚めるのではと期待しています。
どうか、皆さんの声が主人に、神様に届きますように!!
追伸、10月以降も主人が色々とお引き受けしていることが、多々あるのではないかと思います。
私は全てを把握しておらず、皆さんにご迷惑をおかけします。
何かございましたら、他の方々に引き継いでいただけるようにお願いをしてみるので、自宅にご連絡ください。
武藤和喜



皆さん、おはようございます。
嫁のカズキです。
昨日、このコメントを書いてから間もなく、病院から電話がありました。
「CT検査の結果、脳が腫れてくる兆候が見られます。
体温調節もうまくいかず、熱も出てきました。
このままいけば、夜には急変する恐れがあります。
目を開けるどころか、ぴくりとも動けなくなる可能性もあり、命も危険です。覚悟をしておいてください。」
と言われました。
病院へ行くと、布団大のコードが付いた保冷剤が掛け敷きされ、冷蔵庫のように冷やされていました。
でも、私がそばにいる間に、少しずつ熱が下がり、落ち着いてきたようです。
私がFacebookにコメントを入れたら、多くの皆さんから励ましのコメントやメールを頂いたことを伝えました。
間もなくすると、JCの方から電報が届きました。文面のさいごに「JCパワーを送ります。」と書かれており、それを読み上げた時には泣き崩れてしまいました。
面会時間外は基本病室には入れないので、何かあった時のためにと、私は一晩待合室で待つことにしました。
緊急の呼び出しが来ないように祈りながら過ごしました。夜の病院と孤独に怖さを感じ、胸がドキドキしてくると、皆さんの励ましのコメントを読み直し、落ち着きを取り戻すことが出来ました。
そして、今朝無事に主人と対面ができました。
まだまだ危険な状態ですが、熱は下がり比較的安定しているとのことで、帰宅しています。
本当に本当にありがとうございます。
引き続き、主人のために祈って頂きますように、お願いいたします。
追伸、救命病棟では基本電報を受け取らないので、次回からはないようにと病院でご指示を頂きましたので、宜しくお願いいたします。
武藤和喜



皆さん、おはようございます。
嫁のカズキです。
今朝も病院に行ってきました。
無事?に5日目の朝を迎えることができ、状態は比較的安定しているとのことで、安心しての帰宅。
今日の昼にCT検査、状態が良ければ、もっと検査をするようです。
経過が良ければ、近いうちに気管支切開(首に穴を空けて)での呼吸になります。
今は、口にチューブを挟んでの呼吸なのですが、これだと口の中の掃除が思うようにできないため、誤飲性肺炎を起こしやすいとのこと。
気管支切開の呼吸中は話ができないけれど、自発呼吸ができるようになって外すと、1日で穴がふさがるそうです。
体中に色々なチューブがつながっており、四六時中何かがピーピー鳴って、薬が切れたり、血圧が上がったりすると警告音が鳴って、その度にドキドキします。
昨日は呼吸器のセンサーが頻繁に鳴っていたので、看護師さんに訊いてみました。
呼吸は機械で管理されているけれど、たまに自分の呼吸が出てきたり、たんが絡むとなります。
武藤さんの場合は、もしかしたらご自分の呼吸かもしれませんね。
でも、今は睡眠薬や筋弛緩剤でご本人の動きを抑えてる状態なので、何ともいえません。



皆さん、おはようございます。
嫁のカズキです。無事に?6日目の朝を迎えました。
日々、皆さんの暖かい励ましに支えられながら、家族みんな過ごしております。
本当にありがとうございます。
昨日の午後の面会では、先生から
「脳の内圧もほんの少しさがり、搬送された当初よりは肺炎の経過も良い。少しずつ、睡眠薬、筋弛緩剤を抜いていきます。
色々な反応が見られてもおかしくはありません。
ただ、まだまだ安心できるところまでは行っていません。」
と言われました。
数日前の峠を思えば、随分と気持ちが楽になりました。
でも、また熱が出てきて保冷剤で冷やし始めました。
肺炎もぶり返してきたようで、たんが絡むようになってきました。
そのせいで、咳をします。
鼻からチューブで鼻水を吸い出す際に、とても痛いようで、眉間に皺をよせて、しかめっ面をしました。
なんだか、まぶたも開きそうに見えます。
でも、これははっきりとした目覚めというより、原始反射というものらしいです。人間の最低限の反応で、これがないと植物状態と言えるとのこと。
取りあえずは、原始反射だけでもあるところで、喜んでおります。
本人も今、一生懸命戦っていると思います。
引き続き、皆さんのお力を主人にお願いいたします。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。今日も何とか不安な夜も明け、朝を迎えられました。
主人あてのメッセージ、私宛の励まし、本当にありがとうございます。
全てに目を通して、励みにしております。
ただ、お一人お一人にお返事ができないことをお許しください。
昨夕の主人は疸と咳でとても苦しそうで、見ている私のほうが胸が締め付けられ、息苦しく感じるほどでした。
でも、咳をするのも苦しいのも生きてる証拠だと自分に言い聞かせておりました。
時々うすら目を開けることもあり、体に力を入れているようにも感じました。
でも、それが逆に重度な障害を示す場合もあるから、なんと言えないとのこと。
それが、今朝は良い兆候が現れました。
まだ熱は下がりませんが、頭をゆすると眼球が緩やかに動くのです。
昨日はこの反射がなく、良い兆候とは言えないと言われたばかり。
そして、まつ毛を触ると、ピクピクまぶたが動きます。
この反射も時間とともに早くなっていると言ってもらえました。
目もうっすら開いたり、閉じたりします。
瞳の中の充血もなくなり、澄んできました。
朝の面会の帰り際、「もう1回目をあけてごらん。」というと、
10秒くらいしてから、ゆっくり開けました。
何の確証もないですが、私の声が聞こえてると思います。
皆さんの声もきっと届いていることと思います。
本当にありがとうございます。
午後の面会に行くのが楽しみです。
ドキドキして、早く会いたくて仕方ありません。
こんな気持ちになるのは、付き合っていた頃ぶりです!(笑)
脳血管攣縮という症状が出なくなる、2週間まで残り1週間。
このまま乗り越えられる自信が出てきました。
追伸、家族の私事を細かく公表することについて、是非はあるかと思います。でも、この作業が主人の病状の経過の記録、私の心の支えとなっております。
どうか、おつきあいください。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
8日目の朝です!!
昨夕の面会に行くと、目をぱっちり開けて正面を見ていました。
看護師さんは「目を開けている時間が長くなり、顔の近くに手をかざすと
反射的に目を閉じます。」と言われました。
私の呼びかけにも何となく、まばたきで答えているような気がしました。
脳の腫れを逃がすために、頭蓋骨の穴が開いている目や口付近がはれることがあるそうで、主人も舌が腫れています。
呼吸器をはさんでいることもあり、舌が押されて歯にあたり、潰瘍ができているのが分かりました。
カーゼを噛ませて、様子観察。
丁寧に口の中を見てくださった看護師さんのお陰です。
余談ですが、その看護師さんは福生市役所シティーセールス推進課の女屋さんが坊主になったのかと思うほど、女屋さんに似てます。
この夏に福生の七夕まつりで一緒に頑張った仲間なので、何だか女屋さんに看護されているみたいだと思ってしまいました(笑)
私は病室に行くと、あった出来事をずっとしゃべっています。
誰々さんから励ましや祈りのコメントが届いたよとか、子どもの話や主人の仕事の話など。
その中で、主人の友人から私宛に来たラインを読み上げました。
「これからのこと、夢を2人で語っている最中だったので、(友人)自身も辛い気持ちです。
必ず復活できることを深く信じて、そして!早く目が覚めることを祈っています。」
そうしたら、涙を流しました。
8月にイベントを終え、次に向かっている最中にこんな風になってしまい、申し訳ない気持ちと悔しさで涙が出たのだと思います。
また、子ども達の話をしても、涙を流します。
体の向きを変えてもらったら、私が視界に入らなくなったためか、何度もこちらに向こうと試みていました。
そして今朝。
行くと、苦しそうに咳き込んでいました。
鼻の中からチューブで栄養を入れている最中に口から戻して、呼吸器の管に流れ込んでいました。
即看護師さんを呼んで、処置をしてもらいました。
たんを吸い込む機械で、吸い込んでもらう際、とても痛いんです。
顔中の筋肉を動かし、しかめっ面をしました。
昨日より動きが大きくなってる。
あるサイトによると痛みも重要な刺激になる。
ときどき手や背中を叩くのも良いと書いてありました。
昨日までは苦しむ姿を見るのが辛かったのですが、今は
「この苦しみも生きてる証拠。頑張って!!」なんて言っています。
さすがに、まだ叩いてはおりませんが・・・。
「パパ、聞こえてるんだよね?」
パチパチ(まばたき)
「Facebookで皆さんに、パパが聞こえてるって報告していい?」
パチパチ(まばたき)。
完璧聞こえてる!!
19日の夜、「命をつなぐために、次の破裂の予防の手術ができます。だからといって、目を覚ます確率は1パーセントぐらいです。それでも手術を希望しますか?」と医師に決断をせまられたときに比べれば、すごい進歩です。
でも、普通に生活できるようにならなければ、意味がありません。
市議会議員として復活し、皆さんのために働くために生かされたのだと思っています。
その奇跡が迎えられるための、第一歩を踏み出すことができました。
皆さんの祈りのおかげです。
本当にありがとうございます。
引き続き、お力を送って頂きたくお願いをいたしますm(_ _)m
追伸、主人の携帯電話のロックが外せず、やたらに押したら、本当に開けなくなってしまいました。
主人の電話にご連絡くださっている方、大変申し訳ありません。
何かありましたら、自宅にご連絡ください。
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
9日目の朝です。!!
毎日、励ましと祈り、有効な情報をお届けくださり、本当にありがとうございます。
な・な・な・なんと手足を動かせることが分かりました。
昨夕、私が行った時には少し疲れていたようで、反応も薄く、眠そうにしていたのですが、看護師さんが顔周りのテープを張り替えたり、ヒゲを剃ってくれたりしたら、目をパッチリ開けて、右足先、右手がピクっと動いたのです。
諸々の処置が終わってから、
「パパ、右足と右手が動いたよ。自分で意識して動かしてごらん!」と
言うと、ゆっくり右足、次は右手をほんの少し浮かせるのです。
「反対、左側も!!」と言うと、同じくゆっくり左足、左手を動かします。
めちゃめちゃ集中した顔つきになり、何度も何度も手や足を動かしました。足の指もチョキが出来ました。
その後、主人の母や姉が来て、
「体が動くようになってきました。パパ、見せてあげて!」
と言うと、ちゃんと動かします。
誰の目にも明らかです!!
今朝、病院へ向かう車では、ミーシャの「THE GLORY DAY」というゴスペル調の曲が鳴っていました。
(ここ数日、ミーシャを聴きながら移動していましたが、この曲は飛ばしていました。)
ビルの谷間から、眩しい朝日が目に飛び込んできて、後光が差したように感じ、きっとパパが良くなってると思いました。
病室に着くと、昨日より口に差しているものが増えています。
看護師さんによると、「呼吸器の管を噛み締めて、空気の通り道を塞いでしまうため、噛み予防にプラスチックの棒にガーゼを巻いています。」と説明されました。葉巻大の棒です。
その他にも、呼吸器やタンなどを除去する管などなど、3本4本入っていて、鼻にも栄養や薬を胃に直接入れる管が入っています。
その管を押さえる為に、口を中心にテープが蜘蛛の巣のように貼ってあります。
手にもグローブのような手袋をはめていました。
これは、大分手足を動かすようになったから、自分で呼吸器などを外さないための処置だということです。
見た目には色々繋がれて可愛そうですが、良くなっている証拠だということだと理解しています。
いつものように私が色々と話しかけると、まばたきだけじゃなく、頷くんです。
「うなずけるんだね?」と言うと、頷きます。
「倒れる前、すごい疲れてたみたいだよ。自覚あった?」
と訊くと、首を横に振りました。
YESだけではなくNOも伝えられるんです。
「タバコ吸ってるとタンも多いって。もう止めるんだよ。
でももう、1週間は禁煙してるから大丈夫だね?」
返事は返ってきません・・・。
みなさんもご存知かと思いますが、タバコと脳卒中の因果関係は
やはり深いそうです。
吸ってる方、今日からやめましょう!!
私が帰る直前、「何か言いたいことがある?」と言うと、
じーっと見つめて、一生懸命何度も左手を持ち上げました。
「ちゃんと動けるって伝えてくれてるの?」と訊くと、
頷いてくれました。
皆さんに、伝えて欲しいんだと思います。
半日ごとに、行くたびに回復の様子が見れるようになっています。
これも皆さんの祈りのお力だと思っております。
本当にありがとうございます。
引き続き、祈りのお力を送って頂きますようにお願いいたしますm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
やったー、10日目の朝です!!
主人の回復を、私達家族と共に喜んでいただき、本当に
ありがとうございます。
昨日も朝の病院のあと、数人の方にお会いすることができ、直接、主人の回復ぶりをお伝えできました。
「こんな事になって言うのもなんだけど、こんなに皆さんに心配してもらえるパパは幸せだよ!!」
うなずき。
と話しております。
さて、昨日も半日半日、面会に行くたびに出来ることが増えてるとお伝えしました。
また、色々できるようになりましたぁ!!
昨日の午後の面会では、体を拭く処置と部屋の移動をするとのことで、待合室で1時間ほど待った後、新しい?部屋へ案内していただきました。
「体拭いてもらって良かったね?病状が安定したから、部屋を引越ししたんだね。」と言うと、にっこり笑いました。
「笑えるの!?」とびっくりすると、またにっこりしました。
時折、顔をしかめるので、「どこか痛いの?」と訊くと、頭と呼吸器の管の摩擦で喉が痛いようです。
先生の話によると、くも膜下出血は術後も脳に悪い血が残っており、かなり頭が痛いらしいです。普通の生活に戻っても、気圧の低下で偏頭痛持ちになることも珍しくないとのこと。
でも、強い鎮痛剤を使い過ぎると、腎臓がやられるそうです。
中には、くも膜下出血は治ったのに、透析しなければならなくなる方もおられると・・・。
だから、あまり鎮痛剤は使いたくないとのことでした。
その旨を主人に話、痛くてもしばらく我慢しようと納得しました。
ただ、熱を下げる解熱剤にも強い鎮痛作用があるから、まったく薬の手を借りていないわけではないので、我慢できているようです。
先生からお話がありました。
「奇跡的な回復で、私たち一同喜んでいます。回復のスピードもとっても早く、良くても普通はここまでくるのに、1ヶ月はかかります。
でも、まだまだ手離しで喜べる段階ではないこと、あれだけの出血だったから、どこかに障害があってもおかしくないです。引き続き頑張りましょう。」
とのことでした。
今朝の主人は、少し疲れている様子。
「良く眠れた?」
首を振る。
「苦しかった?」
首を振る。
「色々考えて、眠れなかったの?」
うなずき。
「そっかー。でも、悪いこと考えても何にもならないから、別のこと考えたら?いいっぱい時間あるから、頭の中で、作詞作曲でもすればいいよ!」
うなずき。
随分体を動かせるようになったため、手は厳重に拘束されています。
ただ縛られているだけでなく、枕に入っているストローを短く切ったようなものがいっぱい入っているグローブをはめています。
まるで、ボクサーのよう・・・。
それでも、手の熱が伝わってきます。
看護師さんに頼んで、私がいるあいだだけはずしてもらえるように頼むと、快く外してくれました。
手のひらのマッサージをした後、「グー、チョキ、パー出来る?」
と言うと、グー、チョキ、パーをします。
でもチョキは、子供が初めてチョキをしたときみたいな感じで、まだ指はピンとは伸びないけど。
拘束が解けたことに気を良くして、体をもぞもぞ動かし、横を向きたいとのこと。
看護師さんに手伝ってもらって、横を向くときにも、自分で左手を使い、右のベットの柵ををつかんで、体を引き寄せたのでびっくりしました。
体中に管が繋がっているため、それがずれると困るので、自分で動き過ぎないように注意しました。
足の方も自力で膝を立てます。
こちらが注意を促すほどに体が動くようになってきました!!
面会時間の終わりが来て看護師さんが左手から拘束を始めました。
「また午後の面会に来るからね。頑張ってね。」と言うと、
まだ拘束されていない右腕をあげて、振り始めました。
「バイバイしてくれているの?」
うんうん(うなずき)。
一生懸命私を喜ばせようとしているのが伝わってきます。
余談、いつも江戸街道?を西立川のダイクマのところで、左折して昭和記念公園をぐるっと回って?病院に通っています。
帰り道では、ダイクマを通り過ぎ、江戸街道?に入るため、右折する信号で止まります。すると、丁度正面にマンションがあります。
その5階の窓の外に、ひしがたのようなカイト(凧)がヒラヒラ。
少し見上げると、唐突に存在してる感じ。
きっと、小さい男の子がいるんだろうなぁ。うちの子(3人息子)たちもやりそう!!
朝の帰り道にしか見えないんです。
何か、今日も一日頑張れよと旗を振られているような気がします。
長々と失礼いたしました☆⌒(>。≪)
また引き続き、皆さんのお力をお授けくださいm(_ _)m
武藤和喜



みなさん、おはようございます。
嫁のカズキです。
11日目の朝です!!
毎日毎日、皆さんのエールに励まされ、希望を持って病院に通っています。
多くの方に自宅の方にも足を運んでいただいているようです。
昨日は、私たちの住む志茂二町会の会合があったようで(把握してなくてすみません・・・)、町会長から主人の回復をお知らせいただいたそうです。
それを聞いて、拍手が起こり、涙してくださる方もおられたと今朝聞きました。
本当に本当にありがとうございます。
昨日の午後の面会では、随分動けるようになり、コミュニケーションも取ることが出来ました。
不用意に酸素などの管に手をかけないため、手はがっちり拘束されていますが、私いるときだけ外してもらえます。
すると、かなり腕を動かせます。
手に重りをつけているように、ふらつきはあるものの、顔や頭を触れるくらいです。これじゃあ、拘束されても仕方がないなという感じです。
足は、ちょっと動かし過ぎじゃない?というほど、立て膝とたてたり、伸ばしたり・・・。
そのうち、足先でツッツッタン、ツッツッタンとベッドの柵を叩きます。
「ドラムやってんの?」というと、
ニッコリして頷きました。
「経過が良好なため、明日、口に刺さっている呼吸用の管を取ってみます。
そのまま問題がなければ自発呼吸で、足りないような時はマスクをするようにしましょう。そうすれば、しゃべれますよ!」
と先生からおっしゃっていただきました。
「ただ、出血の場所が喉の神経の近くなので、実際にはきちんと気道や気管が働いてくれるか不安材料は残ります。
そのため、鼻から内視鏡をいれて、もろもろの器官が正常に機能するか確かめながらの作業になるとのこと。
管を抜いたとたん、8%の方々に気道の腫れがおこり、窒息の危険がある。
喉の腫れを抑制する薬をつかっても4%の方に腫れが起こるので、全くリスクがないとは言えません。
気管支を切開して、ゆっくり呼吸器を外していくのも安全な策ではありますが、不必要な傷をつけることもないので、試してみましょう。」という結論だそうです。
「今夜は明日に備えてゆっくり眠れるように少し睡眠薬を使いましょう。」とのことでしたので、少し痛みから開放されてゆっくり眠れるなら良かったと思い、安心して帰りました。
でも昨夜は咳や痰で相当苦しかったようです。
じっとり汗をかいて、口から流れ出た液体が首を通り洋服まで流れた跡がくっきり。
意識がはっきりしてきたことで伝えたいこともあるようで、しゃべれない事がもどかしいようです。
もしかしたら、筆談も出来るかもと言われましたが、呼吸器が抜ければしゃべれるようになるから、それまで待つことにしました。
それでも、空中に人差し指で字を書きます。
でも、動きが安定しないため読み取りができませんでした。
ただ、字を覚えていることを確認できて嬉しかったです。
このあと、病院では呼吸器を抜く処置に入ります。
何事もなく、自発呼吸ができるように祈るばかりです。
そして、主人が話せることを確認したい・・・。
明日も良いニュースをお伝えできますように!!
ひき続き、皆さんの祈りのお力をおさずけくださいm(_ _)m
武藤和喜