福生市議会議員 武藤政義

福生市議会議員としての活動の一部を紹介しています。

建設環境委員会視察二日目

2008-10-03 00:37:18 | ノンジャンル
昨日の高島市に続き、本日は守山市の視察です。まずは守山駅に到着。守山市役所の職員さんが駅まで迎えに来てくれました。



守山市役所に到着。後姿は青海議員さん。



守山市では平成11年に施行されたほたる条例について教えていただきました。市をあげてほたるの生息環境を創造し保全する。このことによって市民自らが河川清掃を行うなど、高島市同様市民の環境に対する意識が向上したとのことでした。

説明の後、市内にあるほたるの森資料館に連れて行っていただきました。



この資料館は指定管理者であるNPO法人びわこ豊穣の郷が管理しております。ここで館長さんから更に説明を。ほたるが育つには、綺麗な水とほたるの餌となるカワニナが必要とのこと。ほたるを育てるよりカワニナを育てることの方が重要とのことでした。

福生市のほたる公園同様、このようにして沢山のほたるが飼育されています。



敷地内の小川。水際のコケに卵を産み、ほたるは育っていくとのことです。



こちらは市のイメージキャラクター「もぴか」。



資料館からの帰り道、「守山ほたる パーク&ウォーク」の会場となるエリアを通っていただきました。福生のほたる祭りは露天商で賑わいますが、こちらはほたるを見学するのがメインのようです。こちらも市が主導ではなく、市民で実行委員会が組織されているとのこと。

二日間の視察で感じたことは、市民が市に誇りを持っており、自分たちの手で環境を守っているということでした。我が街福生にも、同様に誇りがあると思います。行政としては効果的にお手伝いが出来れば良いのでしょう。今回の経験を活かし、福生市でも同じようなシステム作りが出来ればと思います。市民と市政を結ぶのは正に市議会議員の仕事であります。今後も市民の目線で市を見渡し、目指しているもの、誇りに思っていることがあれば市に対して様々な提案をしていきたいと思います。