「この映画のエンドロールは監督の演出で音楽のみです」←うろ覚え
といった字幕が出てきたのでどんな演出なのかを楽しみにしていたのだけど、「エヴァでクラシックに目覚めたような人」が選曲したような音楽れした。
「映画でチェスをしては駄目」というお約束を守れていないというのは勉強不足。「チェックメイト!」と言うセリフを喋って成功した映画ってあったっけ?たぶんなかった筈。
「レイ・リオッタ」と「ジェイソン・ステイサム」が頭脳戦をやるというキャスティングで失敗している。やっぱ、そこは「エドワード・ノートン」と「ブラット・ピット」でしょ?(それ、ファイトクラブだし)
「殺し屋の黒縁眼鏡のおっちゃん」のキャラだけが立っていたが、いいのはそこだけ。石井克人の「鮫肌男と桃尻女」が好きな人にはハマるかもしれない。
エンドロールに、スタッフ・関係者・プロデューサー・助監督・特機さん・スタントマンなどなど映画に関わった人たちの名前がクレジットされていないというのは商業映画として…っていうか人として当たり前の礼儀もわきまえない輩が映画監督を名乗る資格なし。
「ロン毛のステイサム」と「パンツいっちょうのレイ・リオッタ」のとこ以外は面白くなかったです。
まったく理解できない映画。