××××は飲み物です

「ゴールデンスラバー」を観るくらいだったら「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」を見たほうがよいです。

ヒストリー・オブ・バイオレンス

2008-06-20 | 漢(おとこ)の映画

 男なら一度は買ったであろう喧嘩殺法骨法の本(タイトル忘れた)の著者・創始師範・堀辺正史源一夢の自伝映画をカナダ大好きクローネンバーグが撮ったということで鑑賞。

 舞台はアメリカ・インディアナ州・ミルブルックの小さな町。かと思いきや、そこはカナダ大好きクローネンバーグ。ロケ地はカナダのオンタリオ州・ミルブルックだったそうだ。


 カナダの大林宣彦だネ!


 まだこの頃は長髪ではなかった堀辺師範は、ハイウェストのジーンズに「シャツをイン」で、携帯電話は「腰のホルダーに装着」という日曜日のお父さんファッションだったのには笑った

 でも、堀辺師範がアメリカ喧嘩旅をしていたときって、まだ携帯電話がなかったと思うけどな?

 スクリプター(記録係)は何をしていたんだろうか?まぁ、いいか面白かったし。

 堀辺師範は、喧嘩だけでは食っていけず現地で結婚した弁護士の妻・息子・娘と仲良く暮らしていて、ダイナー(小さな飲み屋で軽食屋みたいなもの)を経営している


 …え?堀辺師範の自伝にそんな事書いていたかな?まぁ、いいか。


 優しいお父さんの堀辺師範。ある日、自分の店に強盗二人組がやってきて客に危害を加える。喧嘩番長の血が騒いだ堀辺師範。瞬時に相手の懐にもぐりこみ、骨法の技で強盗を倒す


「ああ、やっぱりそれでこそ堀辺師範だ!」と思っていたら、


 強盗の銃を取り(え?)

 銃で相手を殺す堀辺師範(あれ?)


 一躍、街のヒーローになる堀辺師範


 そのニュースを見たフィラデルフィアの金持ちの家で非公式に開催された世界ガチでタイトルマッチで対戦し、片目をえぐって倒したイタリアンマフィアの用心棒だった男(あ、ここは自伝と同じだ)が堀辺師範の店にやってくる

 弁護士の女房に、自分が喧嘩番長だったという事がバレると怒られるので、怖くなった堀辺師範は、あっさりと手下もろともイタリアンマフィアの用心棒を一瞬で××(ん?)

 それで終わりかと思ったら、世界ガチでタイトルマッチでを主催した金持ちが


 「お前が喧嘩番長だったことを嫁にバラすぞ?」と堀辺師範を脅したので、


 女房に怒られるのが怖い堀辺師範は、フィラデルフィアの金持ちの家に単身乗り込むのであった…。というストーリーだったと思う。


 もう一回読み直してみようかな。俺が読んだ堀辺師範の自伝ってひょっとしたら違う本だったのかもしれないし。



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