××××は飲み物です

「ゴールデンスラバー」を観るくらいだったら「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」を見たほうがよいです。

ザ・シューター 極大(ごくぶとじゃないよ)射程  2007年6月1日公開

2007-10-26 | 漢(おとこ)の映画
 ひとぅーつ! 人の世にはびこる悪党どものっ!?

 ふたぁーつ! 不埒な悪行三昧!?

 みぃーつ! 右にもハゲがある!

 よぉーつ! 横にもハゲがある!

 いつーつ! いなせなハゲがある!

 むっつ! 胸毛にもハゲがある!
 
 ななつ! 斜めにハゲがある!

 やっつ! やっぱりハゲがある!

 ここのつ! ここにもハゲがある!


 とお! でとうとうネタギレになりましたが、



 ぴっちり横わけ極道兄さんが、

 ワンちゃんを殺された恨みで関係者全員皆殺しにするという

 前科者マーク・ウォールバーグの本領発揮のアクション馬鹿映画。

 前科者にアクションスターをやらせるとリアルだけど、リアルすぎてひいてしまいます。


 「マークだったら、これくらいはやるでしょ?」


 と思ってしまうのは人生経験が役に出ているという点では凄いと思う(褒めてません)

 これが、セガールだったら「ザ・シューター 極太(ごくぶと)ライフル番長!」というタイトルになった筈。

 肩と腰を撃たれて重症なのに、お砂糖と食塩水と針だけで回復するのもどうなのでしょうか?

 自分が見捨てて殺されてしまった友人の嫁のサービスシーンなど「わかっている映画」だと思う。

 ヘタレFBI職員にマイケル・ペーニャ、自殺に見せかける装置での反撃シーンで大爆笑。

 モンティ・パイソンのコントでホテルに泊まりにきた客のもとに、やってきた珍客がどんどん死んでいくのは面白かった。


 「あれだけ、拷問したら「自殺に見せかける装置」の意味ないと思うんですけど?」


 という突っ込みは禁止でしょうか?


 反撃するぴっちり横わけ極道兄さんは、スーパーでお買い物をして、爆弾やナパーム弾を製造。

 出てくる「わるもの」もわかりやくて良かった。
 
 スッキリする映画ではないと思いますが、料金のもとはとれる映画かと思います。


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