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思ったよりも面白かったです。狙ったギャグなのか、それとも天然だったのかはわからないけど「よくできたコメディ映画」でした。
映画冒頭の石原真理子のナレーションでずっこけてしまったり、コニタンのベタな演技やら、お母さんの「こたえてちょーだい」の役者のような「わかりやすい演技」など、
「お昼のよろめきドラマ」だったら、高視聴率をかせぐであろう演出には飽きなかった。
万人ウケするかといえばどうかと思うけど。
この映画は、しばらく休業していた後藤理沙の復帰第一作として劇場公開されるや映画とは全く関係ないとこで盛り上がってしまって、
石原真理子のせいなのか、プロデューサーの演出だったのか定かではないのだけど、あまりうまい演出ではなかったと思う。
GAGAの宣伝みたいに「下手すれば映画の内容と全く違うCM」を製作するような優秀なスタッフがいないというのは残念。
この映画の何を期待しているって、「後藤理理沙が脱いだのかどうか?」というとこだと思うのだが脱いではいない。
カットされたという理由ではなく、石原真理子が恋人役の河井龍之介のベタ惚れして「濡れ場シーンをなかったことにした」というのは良かったのか悪かったのか…、良かったと思うけど。
さんざん、前情報でご存知の方もおられると思うけど自分が付き合っていた「玉置浩二」を「山置洋二」というわかりやすい名前に変更して、
自分がいかに「玉置浩二」を愛していたのかということを映画でかけちゃぁ、迷惑だわなぁ?
この映画の見所は何といっても、「後藤理沙と河井龍之介のドツキ漫才」だと思う。
さっきまで仲良くしてたのかと思いきや、いきなりキレてどつかれまくられる後藤理沙。
そして、微妙にキレた演技をする河井龍之介の微妙なキレ演技。
避妊するのが嫌で、当時認可されていなかった「ピル」を飲んだ副作用で具合が悪くなった後藤理沙はベッドにかざっている「ぬいぐるみ」に向かって、
「ねぇー、彼は本当に私を愛しているのかなぁ?」
という懐かしい演出には飲んでいたドリンクを噴出しそうになりました。
「ピル」を飲んで苦しんでいる後藤理沙を苛める河井龍之介は、ソファに横たわる後藤理沙を起こして、両手を持って部屋をぐるぐるまわる。
「ほ~ら、まわれ~、まわれ~!!」
「イヤー!! やめて? まわさないでぇー!?」
「うるさい! ほうら~! まわれ!! まわれ!!」
「いやぁぁぁ!!」
というシーンは何かの冗談かと思いきや、もっと冗談が続き、
マスコミに追われ逃避行をしてプールに投身自殺をして飛び込もうとした後藤理沙と河井龍之介は、
泊まっている部屋からは「窪塚くんでもジャンプできないような距離」にプールがあることに気づき、どうしようかと思いきや非常口に到着。
そして、非常口なのに非常口が開かないというのも非常識(韻を踏んでおります)だと思うのだが、この二人の行動も非常識で、
開かない非常口を「蹴る、叩く、追突する」河井龍之介。
全く開かない非常口の前で
「ちくしょー! 開かない! 何で開かないんだよー!?」
とわめく河井龍之介。
そして、後ろにいる後藤理沙は
「やめてー! もうお願いだからやめてー!?」
と延々と叫ぶのだが、このシーンが五分くらい続くのだ(本当)
よくできたコメディだなぁ?
まぁ、これだけあったらさすがに石原真理子の玉置浩二を捨ててアメリカに旅立つ。
そして、20年後。
どっかで、ロケをしている「現代の石原真理子」と「白髪にして髭を生やしただけの河井龍之介」が
「いまも、彼女が好きです」
と言って終わるという玉置浩二にとっては悪夢のような映画。
映画冒頭の石原真理子のナレーションでずっこけてしまったり、コニタンのベタな演技やら、お母さんの「こたえてちょーだい」の役者のような「わかりやすい演技」など、
「お昼のよろめきドラマ」だったら、高視聴率をかせぐであろう演出には飽きなかった。
万人ウケするかといえばどうかと思うけど。
この映画は、しばらく休業していた後藤理沙の復帰第一作として劇場公開されるや映画とは全く関係ないとこで盛り上がってしまって、
石原真理子のせいなのか、プロデューサーの演出だったのか定かではないのだけど、あまりうまい演出ではなかったと思う。
GAGAの宣伝みたいに「下手すれば映画の内容と全く違うCM」を製作するような優秀なスタッフがいないというのは残念。
この映画の何を期待しているって、「後藤理理沙が脱いだのかどうか?」というとこだと思うのだが脱いではいない。
カットされたという理由ではなく、石原真理子が恋人役の河井龍之介のベタ惚れして「濡れ場シーンをなかったことにした」というのは良かったのか悪かったのか…、良かったと思うけど。
さんざん、前情報でご存知の方もおられると思うけど自分が付き合っていた「玉置浩二」を「山置洋二」というわかりやすい名前に変更して、
自分がいかに「玉置浩二」を愛していたのかということを映画でかけちゃぁ、迷惑だわなぁ?
この映画の見所は何といっても、「後藤理沙と河井龍之介のドツキ漫才」だと思う。
さっきまで仲良くしてたのかと思いきや、いきなりキレてどつかれまくられる後藤理沙。
そして、微妙にキレた演技をする河井龍之介の微妙なキレ演技。
避妊するのが嫌で、当時認可されていなかった「ピル」を飲んだ副作用で具合が悪くなった後藤理沙はベッドにかざっている「ぬいぐるみ」に向かって、
「ねぇー、彼は本当に私を愛しているのかなぁ?」
という懐かしい演出には飲んでいたドリンクを噴出しそうになりました。
「ピル」を飲んで苦しんでいる後藤理沙を苛める河井龍之介は、ソファに横たわる後藤理沙を起こして、両手を持って部屋をぐるぐるまわる。
「ほ~ら、まわれ~、まわれ~!!」
「イヤー!! やめて? まわさないでぇー!?」
「うるさい! ほうら~! まわれ!! まわれ!!」
「いやぁぁぁ!!」
というシーンは何かの冗談かと思いきや、もっと冗談が続き、
マスコミに追われ逃避行をしてプールに投身自殺をして飛び込もうとした後藤理沙と河井龍之介は、
泊まっている部屋からは「窪塚くんでもジャンプできないような距離」にプールがあることに気づき、どうしようかと思いきや非常口に到着。
そして、非常口なのに非常口が開かないというのも非常識(韻を踏んでおります)だと思うのだが、この二人の行動も非常識で、
開かない非常口を「蹴る、叩く、追突する」河井龍之介。
全く開かない非常口の前で
「ちくしょー! 開かない! 何で開かないんだよー!?」
とわめく河井龍之介。
そして、後ろにいる後藤理沙は
「やめてー! もうお願いだからやめてー!?」
と延々と叫ぶのだが、このシーンが五分くらい続くのだ(本当)
よくできたコメディだなぁ?
まぁ、これだけあったらさすがに石原真理子の玉置浩二を捨ててアメリカに旅立つ。
そして、20年後。
どっかで、ロケをしている「現代の石原真理子」と「白髪にして髭を生やしただけの河井龍之介」が
「いまも、彼女が好きです」
と言って終わるという玉置浩二にとっては悪夢のような映画。