こんにちは!
駆除屋305の1号機です。
蜂の駆除業界では依頼件数でいうと、7~8月がトップシーズンと言えます。
生活圏で蜂の巣を発見したので駆除を依頼したというのが、95%ぐらいだと思います。でも時々、蜂は確認できても巣が見つからないケースがあります。
原因はいくつかあるのですが、その中でもスズメバチの場合には、特定の草花に集まることがあります。今回はそのうちの2種類をご紹介します。
「ヤブガラシ」
ブドウ科の雑草で日本全国に分布しているそうです。ツルを延ばして成長します。
雑草だけあって、ちょっと探せばどこにでもありそうな、よく見かける植物です。
道路脇にフェンスがあったりすると、絡みついていますよ。。。
「マホニアコンフューサ」
日本原産ではないようです。
見た目がちょっと日本離れしているので、庭木やショッピングモール、集合住宅の植栽などによく使われています。花は黄色で秋から冬にかけて咲きます。
昨年10月、ある集合住宅でスズメバチがたくさん飛んでいるので巣があるんじゃないか?ということでいってみたら、このマホニアコンフューサが大量に植えられていたということがありました。
そこでは、キイロスズメバチとコガタスズメバチが、ひっきりなしに花の蜜を吸いに来ている光景を見ました。
もちろんそこに巣はありません。
上の二つは、舌が短いスズメバチでも容易に花の蜜を吸えるので、好まれるのだそうです。
花に夢中✨😍✨なので、特に刺激したりしなければ刺しません。 たぶん。。。