『はやぶさ2』計画予算増額署名をお願いして、早や数日が経ちました。
自分で署名した後、友人知人にもお願いメールを出しましたが、
その直後、予算が付かない理由が日参してるサイトで明かされました。
(↓↓下記のページ参照)
■「はやぶさ2にむけて」
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/2-35e2.html
■「はやぶさ2にむけて 最後の障壁」
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/2-4723.html
正直ショックでした。
限られた予算を奪い合うのはどの世界でも同じでしょうが、
それだけが理由ではないのが、正直悲しかったです。
一瞬、「素人が外から何を言っても無駄なのか」とも思いました。
でも。
やはり納税者である一国民として「声」をあげていく、
一宇宙FANとして「意志」を伝えていく事は決して無駄ではないと思いたい。
■探査、探査、探査!
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/jspec-6fc2.html
■宣言
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2010/06/831-0e65.html
ありがたい事に、署名をお願いした人たちから、
「大学のメーリスに出します」や「家族全員で署名しました」、
「知り合いの宇宙FANに言ってみます」等々のご報告を頂き、
中には息子さんが部活の友達にもメールを回してくれたという
感謝感激のご報告もありました。
今日は、うちの職場の人も携帯から署名してくれました。
『はやぶさ』関連の記事をアップするようになってから、
ウチのこんなにも地味なブログの閲覧数が平均で150超えに。
そんな訪問者の方の中で、『はやぶさ』にそして日本の宇宙開発に
興味を持ってくれた方がいたとしたら、こんなに幸せな事はありません。
関わってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
集まった署名数は、まだまだ遥か目標には届かない数ですが、
自分の呼びかけで署名して下さった貴重な一票が含まれてる事実。
そして非科学的ではありますが、
たとえ署名の事は知らずとも『はやぶさ』の帰還に感動した人々は沢山居て、
その人たちが『はやぶさ2』計画実現を楽しみにしているならば、
そういう「思いの力の束」が、「素人が口出すな」の壁を壊す事を信じたい。
科学的な理由で帰還が遅くなった『はやぶさ』ですが、
全てが「事実は小説より奇なり」の如く、何かの流れに従う様な、
奇跡ともいえる出来事の連続で。
最後の地球撮影も、最期の輝きの美しさも、もはや「伝説」級の物語で。
そして今、日本の宇宙開発の世界の変革までも齎すとしたら。
もちろん、次の計画が軌道に乗った時にこそ分かる事ですが、
全てが最高のタイミングで最善の方向に流れる
「フロー」の典型例だったといえるのでしょうか……
いずれにしても、まだ結果は出ていません。
因みに、本日「カプセル」の蓋が開けられたようです。
http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100624_hayabusa_j.html
『はやぶさ』ミッションの最終結果は、これから出ます。
人々の心に刻まれた『はやぶさ』の感動が薄れる前に、
大きな壁が破られる事を願っています。
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