『はやぶさ』FANの皆様は知っているので今更とは思いますが、
宇宙FANではない&『はやぶさ』には感動したけどJAXAサイト等
行った事がないという方々のために。
JAXAの『はやぶさ』帰還サイトに、『はやぶさ』に関わった色々な立場の
「関係者からのメッセージ」が掲載されています。
色々な方が様々な思いを込めて『はやぶさ』に携わってこられ、
そしてそれぞれの思いをメッセージとして書かれているのですが、
その中でも是非とも読んで頂きたいと思うものがあります。
どの方のメッセージを読んでも泣いてるんですが、
その中でもこの三つは何度読んでも泣いてしまう…
帰還の日、泣きすぎて逆に目が乾いた原因もこのお三方のを
改めて読んだが故です。
『はやぶさ』が人の思いを原動力にして動いていたという事を実感する、
そんなメッセージをご紹介します。
まずはこちら
続いてこちら
そして最後にこちら
初めてメッセージ集をご覧になったという方。
是非とも他の方々というか、全員のメッセージをお読み頂きたい。
新幹線で行くとすると100年以上掛かるという、
途方も無く遥か彼方にある小惑星「イトカワ」に、
軽トラに乗るほどの小さな身体でたった一人で旅に出て、
そして約束どおりに地球へ帰り、故郷の空に還った『はやぶさ』が
いかに愛され見守られ、そして多くの事をそれぞれの胸に残したか。
これらのメッセージを読むと、この国の技術屋さんて素敵だと思い、
この国の探査機である『はやぶさ』と日本の宇宙科学を
誇りに思いたくなるのでした。
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あやぷしさんの書かれた趣旨とは多分、相当に異なるかと思いますが、ちょっと感想を書きたいと思います。
実は、ご紹介にある『はやぶさ』の計画についてのメッセージを書いてここにもリンクを貼ってある3名の方々は、実際にお目にかかって名刺交換もさせて戴いています。
いずれも、世界的には物凄いことをやっているのに、少しも偉ぶったところがない、とても素敵な方々でした。
特に川口先生!サッカーの『オシム』語録というのがありましたが、"川口語録"というのを作りたいぐらい気の利いたセリフを残していらっしゃいます。
帰還の年となった2010年の第10回宇宙科学シンポジウムでは、『はやぶさ』がトラブルに直面する度に奇策を編み出し、困難を乗り越えてきたことについて、「勘違いをしてはいけない、これは自ら蒔いた種、トラブルを我々自身が刈っているのです」と述べています。
某勘違い仕分け議員にぜひ届けてやりたい言葉ですね(『はやぶさ』の帰還に、JAXAの職員を無能呼ばわりまでしたあの議員は、手のひらを返したかのような絶賛をしていました。何の信念もなしにコストカットしていることがばれてしまいましたね)。
8月に、多分どなたか『はやぶさ』プロジェクト関係者にじかにお目にかかれると思うので、労いの言葉を掛けてあげたいと思います。
『はやぶさ』、お帰り。君の帰りを待っていたよ…。