宗ちゃんの備忘録

ソフトテニス愛好者です。ソフトテニスなどに関する思いつくままの記憶に留める日記です。

ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記

2020年07月26日 | 日記
 コロナウィルスの感染者が再び拡大しています。東京を始め、首都圏、大阪、愛知、福岡などの都市部で一日の感染者数が最高値を更新するようになっています。国民の感染予防の取り組みが叫ばれていますが、国、都道府県、自治体の明確な感染予防対策が行われることが求められています。
 今年の梅雨はなかなか終わらず、それどころか各地に豪雨をもたらし、水害が発生しています。大阪でも雨が続き、テニスコートが使えない日が多くなっています。
 25日テニスが出来ないので、映画「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」を観に行きました。石川県能登半島で生まれ育った、坂本菜の花さん、15歳。彼女が那覇のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に通った3年間での、沖縄の出来事、人々とのふれあいなどを故郷の新聞コラム「菜の花の沖縄日記」(北陸中日新聞)に書きました。
 そのコラムの最初の回の冒頭には、沖縄の言葉、ウチナーグチには「悲しい」という言葉はない。それに近い言葉は「肝(ちむ)ぐりさ」。誰かの心の痛みを自分の悲しみとして一緒に胸を痛めること。それがウチナンチュのこころ、ちむぐりさ。と記されています。純真な彼女が沖縄で見て、肌に感じたことをリアルに描いています。素晴らしいドキュメンタリーです。放映終了時、心を込めた拍手が起きました。
 放映終了後、平良いずみ監督と山里プロデューサーのリモートライブインタビューがあり、会場からの感想、撮影のエピソードなどが紹介されました。
 機会があれば、皆さんに鑑賞をお勧めします。