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ル・マン、マルセイユに0-2で敗れる

2006年09月04日 | セネガル
■ル・マン、マルセイユに0-2で敗れる

「リヨンやマルセイユなど、強豪にいかにして勝つかが課題」と言っていたル・マンの松井大輔の懸念は当たっていた。
 第1節でニースを1-0で破り、続くトロワ戦では2-2の引き分け。バランシエンヌ戦では3-2の勝利と開幕から無敗で、第3節終了時点で3位につけていたル・マンは、今シーズンの序盤戦で好調さを見せていた首位のマルセイユに、初の黒星を喫した。

 松井はこの日、慣れ親しんだ左ウイングで先発。前半はル・マンも良い攻めを見せ、力が均衡した接戦となった。しかし後半に入ると、メンバーが昨季と入れ替わったせいで問題が出ているディフェンスに乱れが生じ、マルセイユのナスリのスルーパスに追いつく形で飛び出したバモゴのシュートがネットを揺らして、ル・マンはリードを奪われる。

 79分にはセネガル人ニヤングがPKを決めてマルセイユが2点のリードを奪ったが、このPKを引き起こしたセルダンのファウルはやや不運だった。確かに彼は背後からスライディングをしたが、モニターの映像を見る限りでは彼の足はニヤングに触れておらず、むしろニヤングがタイミングよくセルダンの方に倒れた形だったからである。ル・マンのアンツ監督はその直後、松井をセスニョンに変えたが形勢は変わらず、試合はそのまま幕を閉じた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060828-00000020-spnavi-spo.html


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