セランゴールＦＡがチームの大改造を決定

セランゴールＦＡがチームの大改造を決定
2006年8月3日
クアラルンプール：セランゴールサッカーチームが今シーズンの成績不振を受け、セランゴールＦＡによって大幅な改造をされることとなった。

アル・ネジメーとのＡＦＣカップ準々決勝を９月に控えるセランゴール、昨シーズンはマレーシアプレミアリーグ（実質２部）とマレーシアカップ、マレーシアＦＡカップの３冠を達成していたが、今シーズンのマレーシアカップはグループステージで敗退していた。

セランゴールＦＡは人気選手であるインドネシア人プレーヤー、バンバン・パムンカス、エリー・アイボーイやセネガル人のバ・シェイク、セルビア人のペリカ・オグンジェノヴィッチらとの契約更新をしないことを決め、来シーズンのスーパーリーグには２３歳以下の選手のみで臨むこととした。

「まったく異なるチームのようになるが、私たちは地元の若い選手たちにチャンスを与えたいのだ。」とクラブの上層部関係者は語り、外国人選手とは契約をしないであろうとし、「外国人選手から地元選手たちへのスキルやサッカー選手としてのあるべき態度が伝えられることを期待していたが、これを実現することは出来なかった。」と付け加えた。

ドッラー・サレー監督の去就については来週の火曜日（８日）に決定される予定。
http://www.the-afc.com/japanese/competitions/AfcCup2006/news/default.asp?action=newsDetails&newsID=6643