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オシムを妨害…10・4親善試合カメルーン監督拒否

2006年09月04日 | カメルーン
■オシムを妨害…10・4親善試合カメルーン監督拒否
 日本代表が、10月4日の国際親善試合(国内・場所未定)の対戦相手に内定していたカメルーン代表に試合をキャンセルされたことが29日、分かった。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)は強豪との対戦を熱望しているが、カメルーン以上の相手を探すことは難しい状況。オシム構想にひびが入った。

 オシム監督の強化プランが、カメルーンのアリ・ハーン新監督(57)=オランダ=の“腹いせ”によって妨害された。日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(69)は「カメルーン協会とは話がまとまっていた。エースのエトー(バルセロナ)も来日する契約で、いい相手だったのだが、就任したばかりの監督が日本には行きたくない、と反対したようだ」と苦い表情で現状を説明した。

 ハーン氏は25日に代表監督就任が発表されたばかり。以前は中国代表を率いていたが、実はドイツW杯終了後、日本代表監督就任を熱烈に売り込んでいた。そのポストをオシム監督に奪われたことの“逆恨み”で、日本遠征を強硬に反対したという見方が強い。

 オシム監督は、デビュー戦となったトリニダード・トバゴ戦(9日)の前に「私に権限があれば、試合相手にトリニダード・トバゴは選ばない。強い相手とやるならば、もう1度、ブラジルと戦う」と話した。10・4に向けても強豪との対戦を希望し、当初、日本協会が候補に挙げていたイランなどの相手を拒否した。ようやく「不屈のライオン」の異名を持つカメルーン戦が内定したが、相手探しは一転、白紙に戻された。

 同時期には欧州選手権の予選が行われるため、欧州の列強が来日することは難しい。対戦期日まで、わずか5週間。「南米、アフリカを中心に探す」と川淵キャプテン。しかし、この時期にベストメンバーを集めることは困難な国が多い。エトーの来日が約束されていたカメルーン以上の実力を持つチームを招へいすることは困難を極める。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2384006/detail


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