goo blog サービス終了のお知らせ 

まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

親ガチャ失敗パターン

2024-11-16 | 反省
その日は何日か前から台風による警報級の大雨になると言われており、
当日の早朝のまだ雨が降っていない時間から大雨警報が出ていた。
予報で見る限りではお昼頃からが警報級の大雨になるようなので、
午前中に用事があり出かけた。
さすがに電車はガラガラかと思いきや
遅延しているせいもあり結構乗車されていた。
子ども向けの観光施設に着くと、悪天候にも関わらず来られている家族の姿もあり、
通常ならゆっくり見学してお昼ごはんを食べて買い物でもして帰るコースだが、
今日に限って言えばいくら楽しみにしていたお出かけとはいえ
中止すべき天候だと思うのだが、強行されるだけの事情があるのだろうか?
一見、家族連れで遊びに連れてもらってるいい家族にも見えるが、
親ガチャ失敗のパターンでもありそうだ。
大雨の情報を得られていないのかもしれないが
こういう日には家でじっとしているのが賢明だと思う。

公明党代表

2024-11-15 | 反省


公明党常任役員会第4期代表だった石井啓一氏から
国土交通大臣の斎藤鉄夫氏に変わった。
石井氏は今年9月28日に無投票で当選されて
15年努められた山口那津男氏より交代したばかりだが
衆議院議員選挙に落選し 11月9日退任された。
これまでの山口那津男氏による時代が長かっただけに
どういう手腕を発揮されるのか期待をしていただけに
呆気ない幕切れには残念でならない。
比例区での重複立候補もしていなかったことからみても
相当な自信があったのだろうけれど
自民党の裏金問題の解決策を国民の納得いくようには出来なかったことで
与党としての責任を問われた選挙での敗北とともに
石井氏の手腕を振るわないまま撃沈されてしまった。
さらには創価学会名誉会長を務めてこられた池田大作氏が亡くなられたことで
求心力が低下し、士気が下がったことも考えられる。
なお石井氏は公明党常任顧問に就任されている。

こんな結果になってみると、ポスターに書かれた
希望の未来は、実現できる。の文字が皮肉に思えてならない。

人の成長

2024-11-11 | 反省
人間の成長というのはさまざまで、
いきなり優等生になれる子もあれば、時間のかかる子もいる。
途中でグレて道を誤ってから戻って来る子もいるし、
初めから優等生過ぎて反抗期を知らずに育ち、
大人になってからグレる困ったちゃんも少なくない。

大人はさまざまな道で痛い目にもあって
ある程度道を分かっていても、
まだ歩く道を経験していない子どもたちには未知でしかない。

若い頃に働いていた福祉施設で、中途失明になった人に
「ちゃんと見ているから2mほど歩いて」と声を掛けたが、
最後まで勇気を振り絞れず最初の一歩でさえも出なかった方がおられたが
万人がうまくいくほどの簡単なことではない。
大人も含めて先人の言うことは聞いておいた方がいいとは思うが、
未経験の者には未知でしかなく、出来なくて当たり前のことなのだろう。

「自分が出来たくらいだから誰でもできる」と言う人がいるが
そもそも人間ひとりひとりが決して同じではなく
誰もがふつうに跨いで渡れる水たまりでさえも
毎回水たまりが跨げず、靴の中に水が入る子もいる。
「ふつうの子ども」の中には、能力的に障がいのある子もあれば
親ガチャで負けた子どもおり、
裕福で満たされているようでも居場所のない子も少なくない。
そんなひとりひとりが違うのに十把一絡げで受け止めることに問題がある。

また「火のない所に煙は立たぬ」と言って、
人の噂を鵜呑みにして人を判断すべきでもない。
その一方で「素行がいいから、挨拶が出来るから
いつも明るいからいい人」という判断も誤っていることも多く
それぞれの人には、その人にしか分からない事情がある。
先ずはそのことを聞いてみる。
とは言っても、聞いて答えてもらえるだけの信頼関係が無ければ
話もしてもらえない。
そのためにも自身の固定観念を淘汰し続ける生き方が必要だと思う。

時代は変わってしまった

2024-11-06 | 反省
先日キッズプラザに行ったら小学生の団体が通路を塞ぐようにして座らせられている。
オープン前に到着した小学生たちは、一番に入ろうと入口を前にして待っているのが分かる。
夏に訪れた滋賀県立琵琶湖博物館に行った時もそうだけど
もう引率される先生方でさえも他人の迷惑にならないように行動しなければならない
なんて考えは持ち合わせていない時代になったらしい。
まあ電車に乗ったってみんなイヤホンをしてスマホを見て自分だけの世界に閉じこもっており
他の乗客に迷惑になっていないか?
周囲の人が困っていないかとアンテナを張り巡らせているような人は
見られなくなってしまったことを思えば、
その世代の人たちが教師となり、子どもたちを引率していても
そういう判断が出来る訳がない。
そういう時代になってしまったんだと理解しつつ、嘆いている。

選挙について

2024-11-03 | 反省
選挙権が20歳から18歳に引き下げられているが、選挙に関心のない若者が多い。
その理由を考えてみた。
今回の衆議院選挙のテーマにもなった政治と金の問題について、
彼らの親や祖父母の人たちが思うほどの関心がないのではないだろう。
バイト代から天引きされる税金についても当たり前に支払われているこなのだが
103万円の壁があるためにそれ以下で働くと所得税も発生しない。
消費税も生まれる前から当たり前にあるんだから取られているという気持ちも低く
そのお金の使い方にまで関心があるとは考えにくい。
そんな彼らが政治に関心が持てるためには、
消費税を一度無くしてみて、選挙で政治が変わることを実感するとか、
独裁主義の社会になる可能性がある以外には、若者が意識を持つことはないだろう。
選挙に行く人を増やすことは出来る。
選挙に行かなかった人の税金を高額にするとか選挙に行けば商品券を配布するなど
方法はあるけれど、あえてしないのは既存政党が負ける可能性が高くなるからだ。
現在政治を担っている与党にとっては、
あまり今日興味のない人には、選挙に行ってもらわない方が安全となるから
絶対に行おうとはしない。
今回、多くの地域で選挙時間の繰り上げをしていたとニュースになっていたが
与党の強い地域に限定され、近畿圏内でもすべて日本維新の会が独占した
大阪府内のみ1カ所もなかった。
すべて与党体制が有利になるように水面下で動いており
「選挙に行こう」と言いながら行かないように仕向けている社会に
若者が選挙に行かない方が政治も進めやすくなっていることに
若者たちには気付いてもらいたい。
若者が選挙に行かない方が、選挙に行く高齢者向け社会になるような施策ばかり
続けていけばいいが、若者が増えると若者向けの施策に変わっていかなければならなくなる。
だからこそ消費税をなくすなんてことは、政府転覆の可能性が出てくるので
絶対にやらないだろうね。