子供の顔

まだ独身の頃
自分の子供はどんな顔をしているんだろう
と考えたことがあります。

その頃のTVで芸能人同士のカップルの
顔の一部を福笑いのようにくっつけて生まれてくる子供の顔を
作ってみるという番組があったからかもしれません

しかし自分の顔にコンプレックスがあったりすると
その遺伝子を引き継いで生まれてくる子供が気の毒のような気がして
なんとも情けない気分になったものです

それから数十年が経ち、しっかり私の遺伝子を引き継いだ子供は二人
元気に学生時代を楽しんでいるようです。

あの時考えていた子供の顔は今実際に毎日見られるわけですが
顔というものは大人子供に関わらず年代によって変わっていくもので
その時の生き方が反映されるようです

不摂生を繰り返す私は相変わらずの間抜け顔ですが
子供達には何時も生き生きした顔でいてもらいたいものです。


私は先月、引越をしたのですが
その時、子供達が赤ん坊の時に着ていた服が
出できました、こういうものって処分できないんですよね。

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