たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

そやっ 焚き火台をつくろ その2

2015年09月27日 | アウトドア
さて、焚き火台のネットなのですが、仕事柄何種類か家に有ります。

その中でも大量にある安い物がカーボンフェルト




この様に真っ黒のフワフワのシートです。


現場で溶接して火が飛んだ所はポツポツと穴が開きます。
ただ、溶接の火花は非常に温度が高いので、焚き火位の温度だとどうか判りません。




ライターで炙ってみました。




まあこれくらいだとなんとも無いみたいです(当たり前?)



良く判らないので、とりあえず実験的に作ってみます。



まずハサミで大まかなサイズにカット




ステンレスの針金で編んで見ました。




次にホームセンターで同じくステンレスのワイヤーを買って来ました。



1mmの物で、使用荷重30㎏になっています。
右上の物は、電気の線を結線する物。
これも一緒に購入。



コレを作った台に通し、長さを調整して
端に輪っかを作ります。




あとで自由に取り外せるようにカラビナでつなぎ合わせます。





焚き火のフレームに引っかければ


とりあえず完成!


ん~試作品にしては充分な出来映え(笑




早速





焚き火です(^^)



お~ 足も暖かい!



一通り楽しんだ後、フェルトの状況を確認します。




ちょっと木で突くと・・・





あ゛あ~!!∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!



あ、穴が・・



・・やっぱりフェルトではあかんか・・





う~ん練り直しかなぁ・・
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そやっ 焚き火台をつくろ その1

2015年09月15日 | アウトドア
4月に友達に呼んで頂いて、キャンプに行ってきました。

そこで、前から気になっていたモノラルの焚き火台を初めて見る事が出来ました。

< MONORAL(モノラル) WireFlame >

この手のキャンプ用品はまず店に並んでいる事がないので、なかなか実物を見る事が出来ません。

ん~、良い焚き火台ですね~(^^)


どういう道具もみんなそうですが、一度実際に使って見ないと自分の使い方に合うのかどうか全く解りません。


うちのキャンプでの焚き火と言えば、ユニフレームのファイヤーグリル御用達ですが、オールステンレスのこの焚き火台、脚を付けて焚き火をするとこちらの足は全く暖まらず、脚を外して地面で焚き火をすると、芝や草が焦げまくる、結構使いづらい物です。

あと以前に七厘を兼ねたストーブも紹介しましたが、これもコールマンのステンレスチャコールヒーターが外では全く暖かく無いので、実用的な物を自作してみました。
確かにチャコールヒーターは、テントの中で使う分には全体が暖まってきますが、外でのご飯や星を見ている時に側に置いていても全く暖かさが伝わってきません。(苦笑

格好は良いんですけどね。(^_^;)

< コールマンチャコールヒーター >


それで良いのをあちこち探していた所、このモノラルの焚き火台を見つけました。

実は、ユニフレームでもステンレスメッシュの上で焚き火が出来る物も有りましたが、このモノラルの台の形状が絶妙で、低いうえに安定感があるように感じました。

そして、思った通り足下が暖かいんです!

物を見た感じでは、実用的には同じような物が出来るのではないかと感じました。


帰って来てからは、現場で使えるような物が無いか毎日観察の日々です。(笑

そしてある日、こんな物を見つけて持ち帰ってきました。
当然、余り物です。(笑




これは、工場などの屋根材(折板屋根)を受ける為の下地でタイトフレームと言います。
鉄にメッキしています。




邪魔な付属品をベビーサンダーでカットしていきます。




そのあとワイヤーをかける為の溝を作ります。




外れにくいように、穴加工




こんな感じ



最終的に形を整えて

こういう材料は切りっぱなしで、ちょっと触っただけで手を切る恐れが有るので、ヤスリで角を丸くしておきます。


さて次は組み立てです。



真ん中にちょうど良い穴が空いているので、ボルトと蝶ネジナットを買って来ました。




ハズレ止めにちょっと点付け溶接





さび止めも塗ります。




十字にに組み上げると


何となく焚き火台になってきたでしょ(^^)



蝶ネジナットを緩め、90度捻ると


収納も簡単です。





さあ台は出来た、次は実際焚き火を受けるネットやな~|  ̄∀ ̄ |
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まだまだ改良中、ブリキ缶の七厘~♪

2013年09月15日 | アウトドア
前回のストーブ兼、七厘はなかなか使い勝手が良く、今年の冬のキャンプにはまた活躍しそうです。

ところでどんな時でもそうですが、使って見ると「あっこれ、もうちょっと大きいといいな。」とか、「ここがもう一工夫欲しいな。」とかよくありますよね。

前回の七厘作りも、そういうところからの自作でしたが、使っていくと色々と欲が出てきます。
どういう物にも常に終わりはありません。

拘りとしてどれも出来るだけずっと使えるようにと考えています。

だから壊れたり調子が悪くなっても、自分でメンテが出来るように、作りは出来るだけシンプル、部品は凡庸の物で調達可能な物にしています。

こうする事で作ったものに愛着が湧くのですね。

反面、自分のイメージの材料がなかなか無くて、いまだ未完成の物も多数あります(苦笑

もちろん経費を考えなければ、良い物は作れるのでしょうが・・・。




今回はこの缶を半年以上探していました。

この大きさが絶妙なのです。



前回作った七厘の本体部分。

このペンキ用のペール缶は大きさ、値段、質共に絶妙でした。

だから今度はそれに合う容器をずっと探していたんです。


前置きはともかく、作ってみます。


まずは本体(ペンキペール缶)を入れる部分を作ります。
本体でフタに罫書きます。
前回同様、一周り小さい目にブリキばさみでカット



そして、本体の罫書きより3ミリ程控えて切り込みを入れていきます。


切り込みを折り曲げていきます。


本体の下、側面部分には七厘と同様、空気の調整窓を作りました。


反対側にも小さな呼び込みの穴


これは現場でダクト屋さんがもう要らないと言うので貰ってきたダクト。


薄いブリキなので切り出しが楽ちんです。


手で曲げながら、缶に沿わします。


それに、空気取り込み口の切りカギを


素手でも触れるように、木の取っ手を付けます。
裏からブリキの蓋越しにビス止め



これで完成です。


さっそく組み立て



前回の五徳も3種類の高さ調整を出来るようにしました。


今回はちょっと遊び心で小さい鍋や、風の強い日用に本格的な五徳も作ってみました。


これも裏返すと高さが変わります。



そして、この缶に拘った訳。


そう全てを中に収納できます。
もちろん大きさも最適で、燃焼効果も効率も期待できる大きさです。

ああ~はやくキャンプで、使って見たいっ!


だけど、最大の問題はどうやって休みを捻出するかです。(苦笑
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ブリキの七輪兼、ストーブの製作

2013年03月24日 | アウトドア

ユニフレームのファイアグリルです。
冬季のキャンプには欠かせません。
焚き火をしながらの暖かい鍋料理は心も体も、そしてお腹も満足させてくれます。

だけど問題なのは、焚き火をしている間は炭をイコす事が出来ません。
炭での落ち着いた調理をしたい時にとても不便です。
あと、ずっと七輪御用達の私はこういった類の調理器具(よくみんなが使っているバーベキュー台)の炭の消費量がもったいなくて仕方ありません。
去年秋のキャンプでは、2日間で約10キロもの炭を使いました。
これは七輪のなんと7~8倍にもなります。

だけど、七輪で暖をとるには少し役不足なので、両用出来る七輪を自作しました。

材料は至ってシンプルです。

空気層を大きくする為に、台の部分を大きくします。
ホントは一斗缶かペール缶を使いたかったんやけど、嵩張るのでパス。
半分の9リットル缶です。
しめて、1022円。

まず、マジックで七輪の本体を入れる穴を罫書きます。



これは、ダイソーで800円で売ってる錐です。
4mmから12mmまで穴あけ自由自在(^^)



線の近くに穴を開けたら、ブリキばさみで一回り小さく切り抜く。



そして、先ほどの線まで切り込みを入れ、



裏側に折っていきます。

これは強度を増す為と、切り口による怪我防止の為です。


穴が開きました。



七輪本体を合わせてみます。

少し、小さいのでもうちょっと切り込みを入れて調整が必要です。


因みに、七輪本体になるのはペンキ塗料用のペール缶。

このプレス缶がおすすめです。
板厚が厚く、強いです。


さて、ちゃんと入るでしょうか?



この括れで止まります。
ピッタリです。(^_^)v


これからがミソなんやけど、空気の取り込み口を作ります。
家に、アルミの切れ端がありました。

この段差が使えそうやな~。


金鋸で切り出し、角をヤスリ仕上げ。

上の細い方の段差があるのをレール。
下の大きな物を扉にします。


やはり、ブリキばさみで切り取り。



これ

PCのサイドパネルを固定しているネジ。


こんな感じ



さて、最後は本体の加工

底の真ん中には30パイの大きな穴を開けて、


後は、先ほどの錐で12パイの穴を



そして今回、炭以外にも練炭や焚き火も出来るように、このサイド面に2次燃焼用の穴を開けます。

缶がちょうど良い大きさだったんです。


出来ました。



五徳は、なんか2×4のどこかを固定する板を買って来ました。

100円ちょっと


切り込みを入れて

完成です~!


実際どうだか、実験実験!

私はズボラなんで、いつも固形燃料で火起こししています。



着火直後



10分足らずでこんなになります。



やはり空気層の温度が上昇しているせいで、非常に火力が強くなります。

台自体も触れないほど熱を出しています。

ん~、満足です(^o^)

ただ、移動は無理やな・・熱くて、触れん・・当たり前か(^^;)
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