たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

水耕栽培2014 7月20号

2014年07月20日 | 水耕栽培の記録
台風が行ってから、もう連日夏日になってますが、先日の7月4日にアップしたパプリカがまだまだ成長中!(笑




もうスーパーで見る物より大きくなってますが、まだ色づいてくる様子がありません??

それと、成長の仕方がピーマンと違い、次々と出来てくるわけではなく、いくつかの実が大きくなって行っているだけで、なぜか次の実が待っているようにさえ見えます。
もうボチボチ色が変わってきて欲しいのですがね~(^_^;)



大きな温室ではチシャ菜やバジルが大きくなりつつあります。


チシャ菜



バジル


あと実験的にこの時期にはあまり植えない、玉レタスを植えてみました。


信州とは違って、大阪は非常に暑いので出来るかどうか見守っています。



それともう一つは、これ。



そう、枝豆です。

2週間以上早く植えた路地の物はボチボチ収穫時期が来ています。


が、実験と云うかここは虫の入らない温室なので、豆が出来るかどうかを見てみたかったのです。




出来るのですね~、驚きました。

あとは、味と収穫量に期待しています。
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とても気を使ってる事 <水平を出す>

2014年07月18日 | 水耕栽培の記録
私の場合、水耕栽培地を作る時、特に栽培漕の据え付け時、一番気を使う事はとにかく出来るかぎり水平に作る、と云う事です。



これ、ホントに気を使っています。

画像は小さい温室の水張り試験の様子ですが、栽培漕のケースに対して水の水平レベルが出ていますね。



もちろん一番手っ取り早いのは水平器を使って計る方法。


前後方向、左右方向、出来るだけ丁寧に作っています。
画像の様に、一番内側の線内に気泡が入っていると約1mで5mmくらいの精度は出ます。




水を張った後、培地のボードを乗せ、水面が均等になっているか何カ所かの穴で確認します。




水面が培地のボードスレスレの所に来ているのが分かるでしょうか?

この水面の高さは培地のケースに合わせて調整します。



たとえばこの培地のケースはボードの底から約1㎝出ますので、ボードスレスレまで水面が来るように調整しています。




あと、作物が大きくなって来て重みに耐える事が出来るように、塩ビ管をカットして補強に使っています。


コレも水面スレスレの寸法でカット(^^)



また、こちらの少し大きめのケースはブロッコリーや白菜などの少々大きめの野菜で使っていますが、やはり1㎝位浸かるように調整しています。




よって、培地のボードを支えるパイプもそれに合わせて長さ調整します。




こうする事で、培地のスポンジが常に養液に浸かっている状態になりますね。

温かい時期では、種を直接植える事も可能です。


やり方は作る栽培地や栽培法によって違うとは思いますが、養液にエアレーションしながら栽培する水気耕栽培では、根を空気中に出す必要がありませんので、こういう作り方が出来ます。

ただそんなにピッタリの大きさの容器は、なかなかありませんので、トマトなどでは大型容器を使う関係上、浮いた状態で植えています。

当然、根が水中に浸かるように植えなければいけませんので、苗を作り、ある程度根が伸びた状態でないと定植出来ませんね。




画像が小さくて見にくいですが、右奥のトマトの根が少し空中に浮いています。


色々考え、感じながら作って行くのはほんとに楽しいです。
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残念! トマト撤収

2014年07月17日 | 水耕栽培の記録
今年もやってしまいました・・


前回の記事をアップした2、3日前、トマトの根の点検をしている時、根が排水管にいくらか入っていたので引っぱった所、これが以外に長くちょっとした弾みで切ってしまいました。

その時はそんなに気にしていなかったのですが、その後少しずつ根の方から葉が枯れ始めました。





この段階でも、根を切ってしまった事による生理現象ぐらいとしか思ってませんでした。

しかし後日、枯れ葉の整理をしている時に、根の方の茎の変色に気づきました。


大玉トマト



ミニトマト(感染後の様子)



ミニトマトの中間部分(感染後の様子)



ミニトマトの健康な茎の部分




これは、去年にかかった病気と同じ症状です。

その後も枯れ葉を整理しながら様子をみましたが、改善する兆候がありません。








そして、ついにミニトマトの茎にも同じ症状が・・。

もう置いておく事が出来ず、とりあえず収穫出来そうな物だけ採り、撤収しました。







ミニトマトも大幅に剪定。





だけど、感染しているので近々撤収します。


やはり病気は怖いですね。

もちろん、病気のウィルスか菌はずっと居たのでしょうが、私が根を傷めなかったら、秋にトマトの成長が衰えるまでは感染していなかったと思います。

根を快適にしようとやってきたのに、本人がやってしまいました。

ほんとに反省です。


ただ、一番先の綺麗な新芽を挿し木したので、まだまだ秋になるまで楽しみたいと思います。







ん~、やればやるほど深いです(^_^;)
コメント (2)
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根を快適にしてあげたい!2014  制御編 【井戸水の貯水槽へ温度センサーを取り付ける】

2014年07月07日 | 水耕栽培の記録
【井戸水の貯水槽へ温度センサーを取り付ける】


前回はトマトの栽培漕にセンサーを取り付けました。

このセンサーは毎日栽培をする上で、いつも温度確認をする非常に大事な物です。

去年の7月末にずっと35℃をマークしていた栽培漕を、どうにかトマトが快適に成長していける為の苦肉の策です。

一般的にトマトの快適な気温は30℃までと言われていて、気温が高くなるにつれ結実しにくくなります。

また、根の温度は22℃前後が最適らしいです。(品種による)

あくまでも家庭菜園の延長ですので、気温の管理は難しいですが、根の温度は何とかしないと、と思い去年井戸を掘り、根を冷やす方法を考えていました。


今回は、循環ポンプの真水を冷やす井戸水の貯水漕温度を制御するセンサーを作ってみました。




これが井戸水の貯水漕です。

ここに電動ポンプで井戸水を入れ、ラジエター内に流れている真水を冷やし、循環ポンプにより、他の養液漕内のラジエターを通じて養液を冷却します。
いや、その予定です(^_^;)


循環ポンプの詳細はこちら

<根を快適にしてあげたい!2014  配管編>



そのセンサーですが、WEB上で見つけたのがこれです。



<マイコンドットコム>が出している、温度センサーキットです。


前回製作した物と違い、センサー部分にサーミスタではなくIC型温度センサーを使っています。

そしてセンサーケーブル長が1mと、長いのでとても使い勝手が良い~(^^)


袋から出して見ました。

非常に部品点数が少なく、すぐ完成しそうです。



ホントに1時間ちょいで出来ました。(笑




後日、やはり100円ショップで買って来たホビーケース?に組み込んでいる所です。



さて具体的に動作を説明しますと、養液漕で暖められた真水は循環ポンプでこちらの井戸水の貯水槽に帰って来ます。
貯水槽のラジエターで井戸水と温度交換して貯水槽の温度は上がっていきます。
任意の温度になった時、リレーが作動、電動ポンプの配管出口に付けられた電磁ポンプが開き、井戸水が貯水漕の温度を再び下げます。
下がった温度を感知したセンサーはリレーの電源を再び切る事になります。

ちなみに貯水漕はオーバーフロー方式で溢れた水は排水されます。
一度水を抜く事も考えましたが、安全上 能力は落ちますがオーバーフロー方式を採用しました。


・・・と、ここで問題発生!

栽培漕のセンサー回路では、25℃でオン 23℃でオフというような幅を持たせたヒステリシス設定でしたが、こちらでは1秒間の温度測定猶予を持たせたプログラムになっているので、リレーがオンして井戸水が入り出したらすぐにリレーがオフしてしまいます。

といって、幅を持たせた温度設定は外気温や天候、栽培漕の温度の上がり具合で調整が必要となりますので(一度に汲み上げられる井戸水の量が心配)、ここはシンプルに貯水漕の容器に井戸水が1.5杯入るくらいの時間、90秒でプログラムします。

ようするに、23℃でリレーがオン、90秒井戸水を汲み上げリレーオフです。






さてさて、これでやっとトマト達が快適に成長出来るようになるはず?です。


次回は経過報告です。




そうそう、書き忘れました。

このプログラムの書き換え、当然今の私ではどうにも出来ませんので、マイコンドットコムの店長さんにお願いしてやって頂きました。
ゴールデンウィーク中でしたが、非常に迅速に対応して頂き、とても好感の持てるお店です。

あと今更ながらですが、一般の方はやってはいけない事が沢山あります。
昨今、私たち職人ですらそこそこの工務店の仕事に行くと、免許携帯していなければ仕事をさせてもらえません。
昔と違い、社会のしくみが変わってきて、非常にシビアな世の中になってます。

どうかその辺を踏まえて、趣味の水耕栽培を楽しんで下さいね(^^)
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水耕栽培2014 7月4日号

2014年07月04日 | 水耕栽培の記録
本日のトマト棚の様子。




空中の容器の手前側がミニトマトです。


棚はカーポートを利用しているので、4.0m×2.5mの大きさ。
現在約半分くらいまで伸びてきています。




実の方ももう沢山育ってきています。
因みに今日は25個収穫しました。



こちらは大玉トマトです。

棚は3.6m×3.6m。
これも、もう半分くらいの面積を占めるようになっています。

本日、1個収穫。



ピーマン、パプリカも順調。




ピーマンは5個収穫




パプリカも、もう色づいてくる大きさになりました。




小さい方の温室



各種類の菜っ葉を植えてます。
これは、もう2巡目です。
伸びていく外側の葉から順に採っていき、株が大きくなりすぎた頃に根ごと収穫します。

もうボチボチ3巡目に入ります。

一月余りで大きくなるので、大きな方の温室とローテーションを組んで植えると途切れる事がなく、良い感じです。
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