行縢探検倶楽部2

釜炒り茶

今年の八十八夜は5月1日でした。 童謡「茶摘み」に歌われているように、ちょうど茶摘みの時期ですね。 
知人に茶葉を貰ったので、子供の頃、親たちがお茶作りをしていたのを思い出しながら釜炒り茶作りに挑戦してみました。
結果はまずまず、新茶の香ばしい香りのするお茶に仕上がりました。

大体の製造工程は、
①茶葉を水洗いして、竹製のザルに入れます。


②茶葉をすき焼き用の分厚い鉄鍋に入れてカセットコンロにかけて熱します。 
熱く柔らかくなったら竹かごの中に移し揉みます。これを3回位繰り返します。


③最後は極弱火で炒り上げます。 
短時間で仕上げようと強い火で炒ると焦げます。極弱火で気長に、が大事です。




童謡「茶摘み」の歌詞
1、夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか  あかねだすきに菅の笠
2、日和つづきの今日このごろを 心のどかに摘みつつ歌ふ 摘めよ摘め摘め摘ま
 ねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ
 
今は、茶摘みから製茶工程まで機械化されているので、このような風景を見る事は難しいのではないかと思います。
茶摘みに限らず、他の童謡に歌われている景色を見る事は難しくなりましたね。





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