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思いつくままに

主に劇団四季ミュージカルの感想などを、
文字通り思いつくままに…。

ライオンキング(9/22昼)@☆成瀬翔太くんデビュー☆

2007-11-14 23:40:46 | ライオンキング観劇
9/22 ライオンキングをマチソワ突発しました。

当初はバックステージツアー参加目的で、ソワレだけ前日予約。
マチネは出演者(子役含む)によっては観ようかな、
というつもりでマチネの時間に劇場に行き、
共通ロビーから春劇場内のキャストボードを覗いたら
「ヤングシンバ 成瀬翔太」
の文字が目に飛び込んできて、即決で当日券を購入

◆キャスト(敬称略)
ラフィキ 鄭 雅美 ムファサ 内海雅智
ザズ 雲田隆弘 スカー 深水彰彦
ヤングシンバ 成瀬翔太 ヤングナラ 森本芽衣
シェンジ 原田真理 バンザイ 太田浩人
エド 奈良坂 紀 ティモン 羽根渕章洋
プンバァ 川辺将大 シンバ 瀧川 響
ナラ 熊本亜記 サラビ 山崎 都
【男性アンサンブル】
南 晶人  那俄性哲  羽根博司
山田真吾  遠藤 剛  横山大介
布施陽由  田井 啓  秋山勝也
高木英樹  田中宣宗  村山 剛
玉城 任  岸本功喜
【女性アンサンブル】
宝生 慧  合田友紀  キムヒョジョン
玉井明美  諸 英希  黒田あきつ
黒木ますみ 奥山あゆみ キムユジョン
井藤湊香  小松陽子  春川希実


"お気に入り"にブログをリンクさせていただいている、
宇部産タマネギさんのB面キャスト表によると、キャストボックス廃止後
ヤングシンバの出演回が不明なのは、12日(水)夜と15日(土)夜の2回で、
共に夜公演なので、
まず、間違いなくこの日が成瀬翔太くんのデビュー公演であったろうと
思われます。

翔太くんはプログラムに載っている写真でも、目元が特徴的だなと
思ってたんですが、シンバメイクで拝見した顔は、
つぶらな瞳が特徴のビジュアル系と言っていいでしょう。
身長はお相手の森本芽衣ちゃんよりちょっとだけ高かったです。
しばらく観てないですが、萩原悠太くんと同じくらいかなぁ。
(※その後、悠太シンバを観まして、改めて同じくらいの背丈だと思います。)

★翔太シンバ
発声はいい感じだったんだけど、発音でやや気になるところが。
(俗に言う舌足らずというか、舌が回っていないというかそんな感じ。
でも、それを感じたのは前半だけで中盤以降は気にならなくなりました
デビューということで、多少堅さも見られたけど、
目立ったマイナスポイントもなく、演技でも目を引くところがあって、
数ヵ月後が楽しみなシンバくんです。

■プライドロック
「王様は何でもできるんでしょ?」は、疑問をいだきつつ、
子どもらしい期待感も感じられて、面白い演技だなぁ、と思いました。
ハゲタカを見つけて「追っ払ってよ!」の言い方も上手い
「でも、僕たちはレイヨウを食べるじゃない?」でも、
しっかりと疑問をぶつけていたように思います。

■朝の報告
ザズの報告を聞いているときの表情が、独特なものを感じました。
具体的にどんな表情だったかは忘れましたが、
今まで観たシンバくんの中では、レアケースだったような気がします。
朝の報告のダンスは、思った以上に軽快でした。
が、なんか、振り付けが誰か(大鹿礼生くん?)に似てるような気も少し…。
(教えた人が同じなのかな?

■スカーの罠
上で書いた“発音でやや気になるところ”というのが、このシーン。
「ハハ、変なの!」の笑い方が可愛かったし、
「どうして!」とスカーに迫るところも上手で、
発音が気になりさえしなければ、百点満点だったんですけどねぇ

■狩り
「やあ、ナラ」とジャンプのタイミング、どっちが先だったっけ?同時?
この日の翔太シンバは、ジャンプが後だったと思います。
お出かけを母サラビに許してもらったあと、
「え、ザズも?」がすっごく良かったです。
ザズ撒き作戦会議は、どっちがリードという訳でもなく、
とにかく楽しそうでした

■早く王様になりたい
1つ1つの動きが、非常に丁寧に感じました。
歌を聴いていて、長谷川成義くんを思い出しました。
(ちょっと似てた気がします)
ギターソロ後の、♪したってしょうがないわ~ の部分のダンス、
思った以上にダンサブルでビックリしました
あと、朝の報告でも感じたのですが、吠え声が太めでカッコいいです。

■チャウダウン
象の墓場でのナラとのけんかシーン、流れ自体はスムーズでした。
ただ、寝っ転がるところがちょっとぎこちなく見えたのが残念。
(これから回を重ねれば、このぎこちなさは消えるでしょう。)
「僕には指一本触れられないのさ」でシッポを繰り出すところが上手いです!
チャウダウンの歌が始まって、ナラをかばうように座っている背中が
すごくカッコよく見えました。
あと、ハイエナを睨みつけている目が凛々しいです

■星のしずく
「だと思う」が、すごく素直に聞こえました。
で、「僕は勇敢だっただけなんだ!父さんみたいに」は、
自分の気持ちをムファサに思いっきりぶつけている感じ。
内海ムファサの「勇敢は軽率とは違うんだぞ」と諭すのが響きますね。
舞台上手で星に手を伸ばす辺りから、♪星たちが~ で
ムファサのそばで共に手を伸ばすところにかけての表情が
抜群に良かったです
なので、最後ムファサに抱きつくところもいい感じでした。

■峡谷~ムファサの死
「それなぁに?」というのと、「僕驚いた振りはできるよ」というのが
子どもらしくてgood!
ムファサの死の場面は、概ね他のシンバくんと同様の組み立て方。
演技も悪くなかったのですが、ムファサの腕落ち確認から
すぐに「助けて~!」になったのがちょっと残念。
(僕的には、少し間を取って欲しかったです。)
スカーに立ち去れと言われて離れる前、
ムファサにすがったところは良かったですね。

■ハクナ・マタタ
シンバ 「ハクナ・マタタ?」
プンバァ「俺たちのモットーさ」
の「ハクナ・マタタ?」の聞き方に、シンバの期待感が込められているようでした。
ソロ部分も笑顔でいい感じ
幼虫に対する「オエ、気持ち悪い」はかなり本気モードに聞こえました
最後、退場するときのタップで、だんだん上達する感じがすごく巧かったです。

■カーテンコール
瀧川シンバと並んで挨拶したとき、ちょっと初々しさを感じました。
(ま、デビューステージなんだから当たり前と言えば当たり前だけど)
若干硬さが残っていたものの、安堵の表情も伺え、
とてもいい笑顔でした。

(ソワレは次回に)

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