計ったように、12月31日に壊れたうちのホームベーカリー。
前回買ったのが2006年の1月2日ですから、ちょうど7年間使った勘定になります。1日足りなくはありますが、なんとも切りがいいですね。
さて、次はどの機種にしよう?
おせちを食べつつも、焼けないとわかると、無性にパンを食べたくなる天邪鬼です。
これはまたお正月セールで買えということでしょうか。なんという主人思いの機械。
調べてみると、Panasonicホームベーカリーの、現在の型番は105シリーズ。
型落ちの104も、通販サイトには、いくらか在庫があるようです。
べつにパスタとかうどんとか作らないし。104シリーズの、いちばん安いのでいいな。
じゃあSD-BH104にしよう。
近所の電器屋に、下見に行くことにしました。
型落ちの在庫があればうれしい。なければ、今の105シリーズの下位機種を買ってもいいな。
案の定、電気屋では、お正月セールをしていました。
パン焼き器、ずいぶん作っているメーカーが増えたんですね。T-falやsirocaなんて、前は無かったと思います。
Panasonicもありました。105シリーズのみが並んでいました。
下位機種は、1万円ちょっと。
中位機種。2万4,800円。
上位機種。3万5,000円前後の値段に赤線が引いてあって。修正後の価格が2万4,500円。
「ん?」
栗栖さんと、値札を何度も見直してしまいました。
「上のほうが、中のより安い……」
「これってアリなの? なぜこんなことが?」
「他店との価格競争かなあ」
「ああ、なるほど」
そうなると、なぜか上位機種が気になってくる小市民です。
「これだと、粗まぜ機能があるみたい」
「あら……なに?」
「やさしく混ぜてくれる機能。レーズンとかチーズが、粉々にならないで、粒のまま残っているの」
「それはいいなあ」
いつも原形をとどめないレーズンやオリーブに、頭を悩ませていました。これは便利そうです。
栗栖さんもカタログを広げてチェックを始めました。
「ジャムも作れるんだって」
「ジャム?」
「蒸しパンも作れる」
「うーん……」
どちらも、鍋で普通に作れそうですが。
「米粉パンも作れるそうだ」
米粉パンの機能は、中位機種からついていました。
「ああ、それはいいかも」
栗栖さんは米粉パンのコースが気に入ったようでした。
「中位機種にしてもいいな。いろいろなコースがついてるし」
それなら、とわたしも誘導します。粗挽きコースがある――
「上位のほうが、安いわよ」
「そうだよな」
というわけで、上位機種を買ってきました。Panasonicの、SD-BMS105。
2013年元旦の、うれしいお年玉です。
(後でわかったことですが、105の上位機種は、やはりネット通販のほうが2万円強と安かったようです。あと、電車で数十分の電器屋でも、同じくらいの安値でした。
でも、故障したときなど、何かあった場合は、近いほうがいいから。
これで良かったと思っています)
前回買ったのが2006年の1月2日ですから、ちょうど7年間使った勘定になります。1日足りなくはありますが、なんとも切りがいいですね。
さて、次はどの機種にしよう?
おせちを食べつつも、焼けないとわかると、無性にパンを食べたくなる天邪鬼です。
これはまたお正月セールで買えということでしょうか。なんという主人思いの機械。
調べてみると、Panasonicホームベーカリーの、現在の型番は105シリーズ。
型落ちの104も、通販サイトには、いくらか在庫があるようです。
べつにパスタとかうどんとか作らないし。104シリーズの、いちばん安いのでいいな。
じゃあSD-BH104にしよう。
近所の電器屋に、下見に行くことにしました。
型落ちの在庫があればうれしい。なければ、今の105シリーズの下位機種を買ってもいいな。
案の定、電気屋では、お正月セールをしていました。
パン焼き器、ずいぶん作っているメーカーが増えたんですね。T-falやsirocaなんて、前は無かったと思います。
Panasonicもありました。105シリーズのみが並んでいました。
下位機種は、1万円ちょっと。
中位機種。2万4,800円。
上位機種。3万5,000円前後の値段に赤線が引いてあって。修正後の価格が2万4,500円。
「ん?」
栗栖さんと、値札を何度も見直してしまいました。
「上のほうが、中のより安い……」
「これってアリなの? なぜこんなことが?」
「他店との価格競争かなあ」
「ああ、なるほど」
そうなると、なぜか上位機種が気になってくる小市民です。
「これだと、粗まぜ機能があるみたい」
「あら……なに?」
「やさしく混ぜてくれる機能。レーズンとかチーズが、粉々にならないで、粒のまま残っているの」
「それはいいなあ」
いつも原形をとどめないレーズンやオリーブに、頭を悩ませていました。これは便利そうです。
栗栖さんもカタログを広げてチェックを始めました。
「ジャムも作れるんだって」
「ジャム?」
「蒸しパンも作れる」
「うーん……」
どちらも、鍋で普通に作れそうですが。
「米粉パンも作れるそうだ」
米粉パンの機能は、中位機種からついていました。
「ああ、それはいいかも」
栗栖さんは米粉パンのコースが気に入ったようでした。
「中位機種にしてもいいな。いろいろなコースがついてるし」
それなら、とわたしも誘導します。粗挽きコースがある――
「上位のほうが、安いわよ」
「そうだよな」
というわけで、上位機種を買ってきました。Panasonicの、SD-BMS105。
2013年元旦の、うれしいお年玉です。
(後でわかったことですが、105の上位機種は、やはりネット通販のほうが2万円強と安かったようです。あと、電車で数十分の電器屋でも、同じくらいの安値でした。
でも、故障したときなど、何かあった場合は、近いほうがいいから。
これで良かったと思っています)
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