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続く記録的猛暑、知っておくべき熱中症などの体調不良から身を守る方法

2024-08-11 03:43:10 | 日記
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    続く記録的猛暑、知っておくべき熱中症などの体調不良から身を守る方法

    記録的猛暑が続く昨今、地球の変化はかつてないほど深刻なものとなっている。欧州委員会が運営する地球観測プログラム「コペルニクス」によれば、2023年6月から2024年5月までの世界平均気温は、すべての月について同月の過去最高を更新した。

    米国と世界の高温化が陰りを見せないなか、暑さによる疾患は誰にとっても現実的な脅威でありとりわけ子ども、妊婦、既往歴のある高齢者にとっては危険性が高い。特に深刻な疾患としては、熱中症の病態である熱疲労と熱射病が挙げられる。

    熱疲労は、異常高温と発汗のために大量の水分と塩分を失い、身体が適切に体温を下げられなくなった状態だ。熱疲労の症状としては微熱、筋肉の痙攣、頭痛、疲労感、全身のだるさなどがある。

    熱射病は命にかかわる疾患であり、身体の熱調整システムが異常高温に対処できなくなった状態を指す。熱中症患者は一般に、40度以上の高熱や精神状態の変調(意識混濁や興奮など)といった症状を示し、発作や昏睡に至ることさえある。

    では、こうした疾患を発症しないための予防策には、どんなものがあるのだろう?

    予防する上で何よりも重要なのは、十分な水分をとることだ。高温環境では、発汗によって身体から水分が奪われる。熱疲労の最大原因である脱水症状を避けるためには、水分補給が不可欠だ。

    米疾病予防管理センター(CDC)は、高温の野外で活動する際には、20分ごとにコップ1杯(約230ml)の水を飲むことを推奨している。高温時には、喉が渇いていなくてもたっぷり水を飲むことを心がけよう。喉の渇きを感じたときには、すでに補水が間に合っていない状態である可能性が高い。

    子ども、高齢者、慢性疾患を抱える人々に気を配ることが重要

    直射日光への曝露を抑えることも、暑さによる疾患の予防に有効であることがわかっている。日が高い時間帯は室内で過ごすことで、高温に曝される時間を減らすことができる。折に触れてエアコンの効いた場所に避難することが、健康でいられるか、熱疲労を発症してしまうかの分かれ道になることもある。また、野外活動が早朝や夕方の時間帯になるように予定を組めば、日差しが最も強い時間に身体を高温に曝すことを避けられる。

    野外活動が必要な場合は、SPF15以上の日焼け止めを塗って、皮膚を有害な紫外線から守ろう。外出の30分前に塗り、2時間おきに、または発汗している場合はそれ以上の頻度で、塗り直そう。日焼け止めが有効なのは、日焼けしてしまうと、身体のクールダウン機能や保水機能が損なわれるためだ。

    服装の選択も、異常高温の際の健康維持に重大な影響を与える。軽量で淡色のゆったりした服は、野外で太陽光線を吸収せずに反射するため、体温を低く保つことができる。さらに、つばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけることで、顔や眼を直射日光から保護できる。

    暑さによる疾患の兆候や症状を理解し、自分やまわりの人の異変に早く気づくことは、命を救うことにつながる。CDCによれば、米国では毎年1200人以上が異常高温により命を落としている。例えば、40度以上の高熱、意識混濁、疲労、皮膚の乾燥が熱中症の重篤症状であることを知っていれば、こうした症状に気づいた際、すぐに医療機関を受診できるだろう。熱中症は医療上の緊急事態であり、静脈内輸液、冷却ブランケット、氷水浴が必要だ。

    何よりも重要なのは、暑さによる疾患の予防には、家族、友人、愛する人とのつながりを保つ共同体的なアプローチが必要であることだ。子ども、高齢者、慢性疾患を抱える人々に気を配ることで、みんなが安全に過ごし、異常高温に対処するために必要な支援を提供できる。こうしたシンプルな対策が、病院に担ぎ込まれるか、それとも自宅で快適に夏を過ごせるかの分かれ道になるのだ。

    【元記事】
    https://news.yahoo.co.jp/articles/1b123e4e4f567fb787dab9916616d894b2ec076f

    ●「平和のための1分間瞑想」
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    ●日本ラエリアン・ムーブメント
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