観て来ましたよんよよよ~ん♪「かもめ食堂」。
ブログで決意表明しておくと、いいキッカケになりますね(笑)。
映画を観る為に わざわざ街へ出掛ける、なんて久しぶりかも(^^;
いつも仕事の帰りとか 友達や母とデートで観ることが多いので…
まあ今日も事務所へ台本戴きに行ったり予約してたマンガを買ったり、
「ついでの用事」は色々ありましたが。でもメインは【映画】。
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フィンランドで開店した日本食堂が舞台の、な~んということはない物語。
映画にリアルを求める人はテレビでいいかも(笑)。
でもフィンランドの森や街の気持ち良さは、大画面のほうが伝わって来ます。
映画自体は、毒という毒を徹底して抜いている って感じ。
観た後は「さわやか~」って気分です。晴れた日の海辺のひんやりした風 みたいな。
登場人物それぞれに事情があるんですが、ダークな部分もコミカルに描いていて…
まあそこもリアルさに欠けたりするんですが、それがこの映画「らしさ」というか。
そうそう、映画の中で「この店らしい」とか「この店に似合ってる」とか、
そんな言葉がキーワードのように ちょこちょこ出て来ます。
あと「大事なのは真ん中(=自分の芯)です。」とか。
フィンランドという異国の地でも、地に足をつけて自分らしく生きる。
頑なにではなく しなやかに、ただ自分らしく一人で立つ。。。
そんな映画なのかなーと思いました。
私は女優・小林聡美が大好きなんですが、今回フィンランド語や合気道を
「昔からやってたの?」というくらい見事に身体に馴染ませていて、
やっぱすげぇ女優だ~ と思いました。
色々あったであろう役作りの苦労を 表(メディア)に出さないところが
職人気質でカッコイイ。でも裏話も知りたいよぅ。
割引デーに1000円前後で 安く、のほほ~んと観るのがオススメの映画かも。
今日は裕さんのガラス展を見に行きますo(^-^)o でも実は、午前中に「間宮兄弟」を観に行こうと思ってました…行けませんでしたが(笑)
ノルウェーの4大フィヨルド巡りもしてみたいし、税金は高いですが、万人に優しい社会システムが構築されている事が一番心惹かれるところです。
「かもめ食堂」が鹿児島で上映予定が今のところ無いのが残念ですが、福岡ではロングランでやっているそうなので、時間に余裕が有ったら観に行きたいです。
「かもめ食堂」は、私まず宣伝に掴まれちゃったんですよ~。フィンランドの本屋さんで初対面の日本人に「あのー、ガッチャマンの唄ご存知ですか?」ですもん(笑)
クスクスと笑ってしまう映画ですので、機会がありましたら是非♪(^-^)