ムックぶひぶひ日記 いくら盛り

湘南育ちフレブル寄りのボストンテリア「ムック」から、ボストン寄りのフレンチブルドッグ「いくら」にバトンタッチ

今日で6日経って

2009-04-16 | ムックの体

皆様からたくさんのコメントを頂き、本当にありがとうございました
どれほど励みになった事か・・・今は手が不自由でその都度、丁寧にお返事が出来ずにごめんなさい。
お久しぶりの方や「ブログ見ててくれたの??」っていう懐かしいお友達まで(笑)、みなさんからいっぱいメールも頂きました。

飼い主の左手はフランケンか
ばい菌いっぱいの歯を持つ、犬に噛まれるのって結構大変なんですね・・・毎日、細菌感染を抑えるために点滴です。
破傷風の注射は3回も打つのですが、最後は1年後ですって
犬と人間の病院ツアーで時間が取られてPCもゆっくり見れない。。。下手すると6時間くらい病院に居たりします

でもね、いつもの方やはじめましての方まで、たくさんの方が自分の事のように思い心配してくださって、
本当に凄いな・・・有難く嬉しい事だな・・・と思っています。



我が家は薬盛りだくさんですムックも5個の飲み薬。

でもね、昨日ムックはこの怪我から5日経って初めて、
横になって寝ました
傷が痛いらしく、ずっとうつ伏せでうずくまってしか寝れなかったのに
やっと、ゆっくり寝ている姿が見れました
すごく嬉しいきっと痛みも和らいでいるんでしょう!
犬は回復が早いよね~
人間の二日が犬の1週間くらいになるのかな?
だから当然と言えばそうなんだけどー。
でもそうなら、あの時の恐怖も人間の何倍も長かったのか?
と思うと、やっぱり可哀想になってしまいます。。。


前回の日記で、さも自分だけが戦ったように書いてしまいましたが、
実は自分の危険も顧みず、捨て身で全力で一緒に助けてくれたのはお友達わんこデュークの飼い主さんでした。
デュークのままは石で必死に犬の口をこじ開けようとしてくれました。
そのせいで彼女もたくさんの噛み傷を負いました
そして、それはデュークをしっかり捕まえていてくれるやまと君やウーリー君の飼い主さんが居たから。
私はもしも、相手の飼い主と二人だけだったら、ムックを助け出せなかったかもしれない・・・。
肉体的にも精神的にも、力尽きていたかもしれない・・・。
あの砂浜で横になり、犬にしがみついていた私の視界に入っていたのは、デュークままだけでした。
友達ワンコがそんな目に遭っている時に、そんな危険な行為が出来るかな~??
私はこの時、デュークままが神様に見えました

この時の事はもう、正直思い出したくないし、日記に載せるのもこれで最後にします。
あとは、ムックの元気になっていく楽しい日記に戻そうと思います。
ただ、体の傷も心の傷も深かったけど、一番悲しかったのは、相手の飼い主さんに
「ウチの犬はムック君を噛んだかもしれないけれど、飼い主さんを噛みにいった訳ではない
(=勝手にあなたが口に手を入れたんでしょ)」という言葉でした。
色々な考え方があるものですね。

ムックはちょっと警戒心が強くなっっていて、ひとりでいるのが不安みたいですが
以前から仲良しの大型犬と会うのは全然大丈夫です!良かった
でも、心のケアはゆっくり時間を掛けなければ・・・と思います。

犬服屋の方も、今はオーダーストップになっていますが、
お友達の縫製のプロから「手伝ってあげるから!」と連絡を頂きお願いしました。
なので、思ったより早く再開できそうです前よりかえって良かったりして
可愛い素材はたくさん集まっているのです
早く、通常の「ムックぶひぶひ」と「D+HOLIC」に戻れるよう頑張ります

今回は代償は大きいですが、本当にたくさんの温かいみなさんの気持ちを実感しています。
ありがとうございました