ムックぶひぶひ日記 いくら盛り

湘南育ちフレブル寄りのボストンテリア「ムック」から、ボストン寄りのフレンチブルドッグ「いくら」にバトンタッチ

今後の治療

2015-02-20 | ムックの体
先週の診察で色々話し合い、私はムックには全身麻酔をかけての放射線治療はしないと、先生に言いました。
先生も心臓の事があるからそのほうが良いかもしれない。でも色々調べて次の手を考えます、と言ってくれた。

そして昨日の夕方、先生から携帯に電話があった。
病院から電話なんてドキドキしちゃったけど、先生はムックの為に様々な方法を調べて休診時間に電話をくださった。
(まあ忙しすぎて、休診時間にしか電話なんてできなそうだけど

ムックの主治医は腫瘍の専門医だけど、さらに循環器の専門医が、以前ムックがお世話になった大学病院から来てくれたそうで
ふたりで色々相談して診断していてくれているそう。
その結果、今のムックに放射線治療は可能と。(全身麻酔でも)

(電話で聞いていて理解できてない部分があると思うので間違えていたらすみません!)
放射線治療は昔?以前は?だいたいココみたいな感じで打つ事しかできなかったそうですが
今はCTと連結していてかなり的確にターゲットに対してスポット的にあてる事が出来るとの事。
なのでムックにもステロイドが効かなかったら、やってみる価値はあるのかと。
ただし心臓病の事があるので、通常は4回で様子を見る事が多いのだが
ムックの場合は1~2回くらいで反応を見るのが良いと。
それで効いて小さくなればラッキー。
でも、そもそも心臓に腫瘍というのが珍しく、それがどのくらい有効かというのは症例が少なくはっきりわからないのだそうです。
放射線治療の料金は4回でムックの病院では30万円くらいだそうです。

来週、再診だからこの話はその時でもきっと良かったんでしょうけど、
先生忙しいのに電話くださって、しかも「ムックさんの様子はどうですか?」って。
私がステロイド以外今は他に方法が見当たらないってことに落胆していたのを心配してくれたのかな?
有難いなぁと思います。

先生は最初から「やってもどうかなぁ」っていう治療法はお勧めしないと言っていました。
なので先生の見解では多少効くんじゃないか、というニュアンスなのかも。

2週間のステロイドで変わらなかったら、他の方法しかない。

でも腫瘍が小さくなっていたら一番良いな・・・。


雨でも頑張って大好きなお散歩。


お腹のラインがだいぶ寸胴になったね~おっちゃん!

まだまだ踏ん張ってもらいますよー

心臓腫瘍

2015-02-17 | ムックの体
前回ブログをアップしてからバタバタして放置してしまった・・・ごめんなさい~
もう1カ月に1回くらいしかアップできていなのに、みてたくさんの方からご心配のメールや電話を頂きました。
本当にありがとうございます心配掛けてしまってごめんなさい


2月5日の診察エコー。心臓中央に腫瘍らしきものが発覚。


2月12日再診。やはり腫瘍で3~4センチくらいの大きさ。
1週間のステロイドでは数字的には小さくなっているけれど角度に寄るものかもしれないから、効果はあまりなかったという結果でした。
ステロイドが効く場合は劇的に小さくなったりする事もあるそうです。
また2週間ステロイド投与して変わりなかったら、次の手を考えることに。

前回は予期せぬ事にフニャフニャになってしまった飼い主ですが、今回は冷静に受け止められました。
先生も前回話せなかった事を色々詳しく説明してくれました。

場所が悪く手術出来ないけれど、出来たからと言って必ずしも全ての腫瘍を切除できるとは言い切れない。
かえって厄介な事になるかもしれない。調べられないけれど、ものすごく確率は低いけれど良性ってこともあるかもしれない。
このまま爆弾を抱えながらもなんとか上手く付き合って、数年頑張って犬生を全うできるかもしれない。

ムックは現に今までとさほど変わりなく、元気に生きているんだもの。
今は起こっても無い事をあれこれウジウジ考えていないで、もっとバリバリ働かないと
一度も泣かずにそう思えました。


病院の帰り道に去年出来た「T-site」のドッグランで遊んだ。


平日だからガラガラ。柴犬ちゃんと遊んだねこの日はお試しで無料でしたが、30分500円だって。
湘南にはドッグランが少ないので、ここは気持ちよくて良いかもね


暖かったこの日はムックに付き合ってもらってランチして帰りました
凹んでばかりもいられない。ムックにはいつもニコニコしてもらってないとね


なので、今までとあまり変わりなく過ごしています。ムックにも飼い主の美容院に付き合ってもらった。


ちびっこに大人気で絵本の読み聞かせしてもらってました


バレンタインデーにもチョコケーキみたいなレバーケーキを
今私が出来るのはストレスない日々と体に良さそうな食事。
ビタミンCやアズミラを新しく加え、あとは卵の黄身についている白いビロビロも腫瘍に良いらしいので(?)
与えてみることに。


アニマルヒーリングの出来るお友達がムックの言葉を聞いてくれたみたいで
「僕は大丈夫だよ。体が辛い時もあるから心配かけちゃうけど、心はとてもリラックスして幸せなんだ」
とムックが言ってるって。ドキドキする事もいっぱいあるけれど、その言葉を糧に頑張ろうと思います

心臓にデキた悪いヤツ。

2015-02-06 | ムックの体
なんだか、月一ペースのブログになっちゃったなぁ~みなさん覚えててくださっているかしら?ムックさんのコト
ムックさんは前脚を引きずってしまう事が増えてきて、出血してしまうのでラバーソックスを買いました♪
色は黒が良かったんだけどサイズが無くて、もう何でもいいやーと。でも派手だねぇ・・・。履いた方が調子は良さそうです。
こうやって今まで出来た事がひとつづつ減ってきたりして、でもそれが老犬と暮らすって事なんだろうなぁと思っていた矢先。


今週月曜にもなんか震えてたりして調子悪そうだったので病院に行ったんだけど、主治医の先生はお休みだったので
お薬だけもらってきて様子見。
そうしたら今朝はかなり大きく震えていて、「また肺水腫か!?」と慌てて病院へ。
なんせ以前なった時も雪の日だったので、雪は若干トラウマ

そうしたら・・・ムックの心臓の内側(大動脈弁のそば)にかなり大きな、先生曰く「おそらく腫瘍」が見つかってしまった・・・。
昨年10月のエコーでは何にも無かった。こんなに急激に短時間で大きくなるのは珍しいと・・・。
場所が悪くて心臓病の事もあるし外科的手術は無理。ステロイドをとりあえず1週間のんで、それで少しでも小さくなれば
色々治療法は見つかるけど、それで変わらなければ今のところ他に手立ては無いと。

毎日元気にご飯食べてお散歩してンコして遊んで寝て、こんなに元気なのに・・・。

診察室でも待合室でも涙が止まらなくなってしまって、他の飼い主さんにも心配されちゃった
帰りの車の中ではムックさんに解らないように音楽ガンガンで大泣き

でもステロイドがとにかく効けば良いんだ!
そうしたら未来はかなり明るい
犬に噛まれた時だって死んじゃう!って思ったけど生きてた。肺水腫の時だってちょっと覚悟したけどあれからもう三年。
きっと絶対大丈夫

実は先週入院していた飼い主。退院してムックと久々に一緒に寝た時、「なーんて良く眠れるんだろう」って思った。
もう心配な事は無いと思ってたのに・・・。


季節外れだけど、昨年のクリスマスの写真。


また何回もサンタさんになってもらわないとね~
どうかどうかお薬が効いて、悪いヤツが小さくなりますように・・・