サポート隊の日々

サポート隊員hidekoの雑記帳

凄かった!!

2017-08-23 10:11:00 | ドライブ&プチ旅
種差海岸から八戸キャニオン展望台までは車で約20分。

このキャニオンの大きさは東西900m。
南北1400mだそうです。

google mapで見てもそのスケールの大きさが分かります

先日、八戸三社大祭を見に行った時
ポータルミュージアム『はっち』に展示されていた
観光や産業を紹介するパネル写真の中にここもあって
「凄いところだな~』と思ったので・・。

この「八戸キャニオン」とは通称で、地元の方がそう呼んで
定着したものらしいですが正式名称は「八戸石灰鉱山」。
石灰石を掘り出す現役バリバリの鉱山です!

操業は住友鉱業株式会社です。
コンクリートやセメントの材料、また製鉄の副材料としても
使われる石灰石を掘っている場所ですが、丘の上に
観光客用に展望台が作られていて、
この広大な人口谷を眺める事ができます。



そして一番びっくりなのは、最深部の海抜が
マイナス170mということ。まさに日本一低い!!

(双眼鏡持ってくればよかったなぁ~。)



いまもどんどん掘って広がり、
かつ深くなり続けているこの八戸キャニオン。
壁の1段の高さが15mだそうですが、
何段か数えると上から何メートル下か分かります。

東と西では壁の角度が違いますが、これは地層に沿っている
左側は比較的崩れ易いので、角度が緩やかな60度、
反対側は70度斜面だそうです。
落石など、とても危険な現場での作業ですね。

さらに凄いなと思ったのは、採掘した石灰を
この鉱山から約10km離れた八戸港にある
住金鉱業の巨大サイロまで地下ベルトコンベアで運んでいる事!



非常に残念なのは展望台の手前の生い茂った木々に遮られ、
もっと深い部分が見えない事!
お願い!どうか展望台をもっと高くして!!


ともあれ実際に見れたことはうれしい!
もう、すごい!!感激!!



5月に自宅前を舗装工事したけど
そのコンクリートの材料もここのかも。
ありがとうございます!



(余談※このタイヤは1本、なんと120諭吉だそうです。)


凄い景色を後に一路自宅へ。
到着は6時頃になりそうなので、
どうせなら隊長が買った
あのズワイカニを美味しいうちに食べたいと思い
夕食は自宅で食べる事にした。

でもご飯がない!
炊く時間もない!
だから自宅近くのセブンイレブンでご飯だけ買って
茄子の漬物と塩手羽とで簡素な夕食を・・

 カニにかぶりつき!!
  いただきま~~す!!

足が細いから殻から身が外し難かったけど
でもその身は凄く美味しいしカニ味噌が甘かった。
 
カニ味を丸ごと堪能!

早朝から遊んで食べての楽しい一日でした。