一期一会

日々の出来事をつぶやいてます。

右十二

2016年07月08日 | 若宮三十六歌仙

右12 崇徳院(1119~1164)

み可梨春る か多野三濃尓 布る霰 あ那可満ゝ多起 鳥もこ所多帝

御狩する 交野のみ野に 降る霰(あられ) あなかままだき 鳥もこそ立て

(鷹狩をする、交野の御野に降る霰よ。ああやかましい。
まだ鷹を合わせぬうちに、ひそんでいる鳥が飛び立つよ。)