まっつテクログ

まっつが綴るテックなブログ

ありがとう、その言葉も嬉しいけれど・・・理想と現実の狭間にゆれる介護福祉士

2011-11-08 17:48:05 | 職業
人のお世話って絶対に大変。でも、絶対に必要な人もいる。

お金を払うんだからお世話して。そんな風に言われたら心を込めたお世話ができるだろうか?反対に、仕事だから必要最低限こなすだけで充分でしょ。と、言われたら・・・
両者ごもっともな意見だが、介護する側、される側、やはり基本は思いやりではないでしょうか。



2年前に両親が相次いでと脳卒中を患い、介護が他人事ではなくなった。
ある日、突然、介護を考えることが日常となった。

病状を心配する傍らであれこれと事務的な手続きが必要になる。
そんな時に、お世話になったのが入院先の病院に勤務するケースワーカー。
さまざまな制度や申請の方法まで丁寧に指導してもらいどれだけ助かった事だろう。

その後もリハビリ治療に入ると理学療法士、退院後の生活についての相談はケアマネージャー、退院後の日常生活のサポートにホームヘルパーなど、多くの介護関係者のもと、娘である私も仕事に就きながら留守中の両親が抱える不便さを補ってもらえている。

介護する側、される側と誰の身にも起こりえる問題だが、
実際に現場で仕事をされている方々を見ていると心身ともに過酷であることは確かだ。

言語や認知力に障害が残った母を担当する理学療法士のある方は、
トンチンカンな言動をとる母に忍耐強く対応してくれた。
確かに両親は介護保険料を納めているので介護の制度を受けられる権利がある。
相手だって仕事である。   しかし、ありがたかった。
仕事だから当たり前、と言ってしまえばそれまでだが1人や2人ではなく大勢の患者さんを相手に介護士自身にも相当、精神的・肉体的な負担があると察する。

何気ない会話からお給料の額をきいて、あまりの低待遇に驚いたことがある。
医療関係=高待遇 とのイメージがあったからだ。
勤務先によっても待遇は違ってくるのだろうが、待遇を理由に辞める人も多いという。

病んでいる人や病人を抱える家族にとってはなくてはならない存在だが
雇い主からの待遇の不足分を肩代わりできるはずもなく、母は回復と共にお世話になった介護士さんの好きなものを聞き出しよく差し入れをしていた・・・。

お金があるのなら、良くしてくれた感謝の気持ちとして沢山、渡したい・・・
と、母がよく話している。
改めて、介護してくれた方々の心ある関わりに深く感謝したい。

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