
2022/7/21-22 藻岩山・慈啓会病院コース
イマイチの天候が続き、天気予報も信頼度が低い不安定な7月。
7/22は晴れの予報に誘われ、早朝から藻岩山へ、しかし、頂上までガス!
湿度100%の夏山登山は、熱中症一歩手前の不快感漂う。暑さ訓練のための登山でもあるが、大量の汗のため体重は2キロ減。苦笑
途中、モイワシャジンに似たホタルブクロと藻岩山では初めて見かける背の高いエゾクガイソウを尻目にガスのため写真撮影を諦める。
翌日、満開のエゾアジサイも撮影したく、再び同コースを歩くことにした。
7-8月は札幌近郊の低山・藻岩山などを歩くことは少ないため、ホタルブクロはモイワシャジンだと思い込んでいた。2日目によくよく観察してみるとモイワシャジンが咲く岩場と殆ど生息域が一致していることにも気付いた。藻岩山からすればホタルブクロは外来種も同然。
一方、エゾクガイソウは北海道とサハリンに咲く山野草で札幌近郊で見かけることは殆どない。この他に頂上では、ヒロハヒルガオもみつかり、夏の藻岩山も退屈しないものだ。
頂上付近に現れたクマゲラは2メートルの距離まで接近しても逃げることなく、その後も小生の跡を追いかけるようにつきまとい、実に人慣れした感じで、天然記念物に指定されている藻岩山は自然の宝庫だと感じる。
エゾアジサイ
エゾクガイソウ
ヒロハヒルガオ
ホタルブクロ
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