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何でんかんでん

美しき緑の星

正月用に調達したDVDが4枚 「すずめの戸締り」 「ミッションインポッシブル」 「コナン」 そして「美しき緑の星」です。

やっと昨日から観はじめた次第です。


「美しき緑の星」

今から25年以上前のフランス映画、予言通り上映前に圧力で公開禁止になった幻の映画です。しかしその後インターネットを介して徐々に世界中に拡散していきました。

あらすじ(一部抜粋)

地球よりも遥かに小さな星は豊な自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環社会を形成している。大都市も身分制度もないユートピアの美しき緑の星の住民にとって、貨幣制度や戦争を繰り返す地球という惑星は、極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく、まるで地獄のような星。美しき緑の星には「星外派遣」という任務があり、文明化が遅れている惑星に美しき緑の星の住民が派遣され、その星の状況を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりする。

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年一回行われる美しき緑の星の住民の集会では、誰一人として地球には行きたがらない場面は面白かった。

そんな中で勇気ある主人公のミラが200年ぶりに地球派遣の任務に一人手を挙げる、母の出身星が地球ということもあり……美しき緑の星、宇宙の常識から見て今の地球は一体どんな視点で見えるのか? 本編が93分とそれほど長くないので部分的に何度か見直したりしました。

美しき緑の星では、物はみんなの物としてシェアをして、法律などいらない、分かち合いの精神で生きていた人達。

「星外派遣」という任務があり地球という支配欲、所有欲、洗脳による嫉妬心に溢れ、環境破壊により汚染された星への派遣を強いられる。かつては、美しき緑の星もうん千年の進化の過程で、同じような産業革命を経験しており改心のうえ今に至っているというストーリー。 また、度々出てくる、この地球社会の洗脳から人々を解放する秘儀=「接続解除」というシーンがコメディでありユーモアに溢れて楽しませてくれます。

◆◇◆◇

欲や嫉妬心があればあるほど争いになる、法律を作らないといけないような今の地球で、逆に考えれば、争わせるための法律のようなもの、何か起こったら、訴えてやる! それ裁判だ、弁護士だ、裁判官だ、許すという考えはなく、分かち合うのではなく敗者を作り罰を与える。そうして生じさせたネガティブなエネルギーを生業にしている者がいる。それが今の地球だ...まぁ映画とはいえども、そう考えるとかなり根が深いですね。

  

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一見、荒唐無稽なストーリー、スターウオーズのイメージでSFチックな視線で観ると面白くない映画だ、だが私たちの魂の起源は、あらゆる銀河からの転生によるもの(👇神人さん説)という視点からみると観れば観るほど新たな発見があり、味のある映画だと思いました。



   

◆◇◆◇◆◇◆◇

この映画は1996年に制作・公開、主演は、フランス映画界巨匠 コリーヌ・セローさん

3.11以降、日本でも注目を浴びてネットには上がっては消されたりした経緯があります。なお、ニコニコ動画(有料)などでは上がっていたが、DVDとは違って20分くらいカットされているそうです。

さて、カットする意味は何だろうか? 双方を比べた訳ではないのでわからないが、フランス・パリのノートルダム大聖堂でのシーンや 2000年前にこの星から派遣されたとするキリストさんの十字架の描写が 宗教的な何かに引っ掛かったのだろうか? そのくらいしか私にはわからないが。

いつもの悪い癖で深読みし過ぎかも知れないが、これからの地球の未来は、美しき緑の星みたいになる、争いのない世界へ向かっていく、「そうなると良いな~」、そのような感情が人々に育まれ「集合意識」となることが、誰かにとっては不都合だったのだろうかと。

  



今日の一言

◆ Facebookグループ「神人」さん投稿記事より

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