何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

入院回想録 ⑤周術期 退院

2023-03-30 09:09:00 | 回想録 / 入院~通院まで

…④周術期マスク…から続く…身体から全ての管が抜けて自由になる

【退院まであと5日】

1日の必須項目が採血・検温・ リハビリ・時々のレントゲンになり時間の余裕が出来てきた。

外をゆっくり眺める余裕もできた

(飛び立つドクターヘリ)

夕方の問診時には、先生が傷口の中にはさみを入れて抜糸を行う(傷口周辺は神経が遮断されているので痛さを感じない) 

傷口の塞ぎ具合を確認し退院時期を決定してくれる。

開腹手術で閉じた同じ場所を、 3日後の手術で再度開腹したので当然治りは遅い。

へその右側(元ストーマの部分)にポッカリ穴が開いている状態だ それでも内側から皮膚が盛り上がって塞がるそうだ!

(完全に塞がるまでは退院して2~3週間位は掛かった記憶がある)

退院後も毎日傷の手入れは続く

自分で手入れが出来なければ退院の許可は下りない

試験に合格しないと退院は先延ばしとなるのだ

【退院】

自宅での静養で回復できるとの判断で退院となる

残す症状は

・開腹後の傷が完全に塞がっていない

・肺の機能は回復傾向にあるがまだ息苦しい

・話すときの滑舌が悪い

使っていなかった大腸が便通に慣れていない

荷物をまとめ 私服に着替える 入院時に比べると12k痩せたので 服のサイズが体格に合わない

ずれ落ちるズボンを直しながら 病室を出る ナースステーションにいる看護師さんと迎えの妻に礼を言う

33日ぶり 外の空気を吸う

やっと〇〇ができる=「うれしい」溢れんばかりの感情が湧いてきた。

日を重ねるごとに

やっと〇〇ができた=「ありがたい」感謝の気持ちに変わっていった。

(完)

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約2年前に直腸にガンが見つかり入院手術退院までの出来事に所感を加えたものを ストーマ生活回想録①から9回に分けて書かせて頂きました。

退院から1年経過した時点で書いていますので、その時の所感の他に、現在の自分の一意見や過去の自分への説教を付記した日記になってしまいました。また備忘録的な意味合いと自分への教訓として書いたつもりです。お読みいただきありがとうございました。

なお、退院後の回想についても追々書こうと思います。

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【おわりに】

「食と健康、病気の原因について」、更には「本当の自分とは?」を真剣に考えるようになりました。

入院中から退院後現在に至るまで、それらを求め探し続けてきました。

今では、YouTubeを見ればいくらでも情報が得ることができます。

その中で、自分が求めていてかつ、符合する番組があったので備忘として書かせていただきたいと思います。

■ ガンの原因(自分の場合)

①【看護師ぐらし】「危険」絶対に食べない方が良い添加物が意外すぎる(3選)

要点がまとめられシンプルな説明。ド素人の自分にとって、内容を理解するのに最適な番組です。

看護師ぐらしさん:「亜硝酸ナトリウムについての言及………」

自分:亜硝酸ナトリウムを含む食品を好んで食べていた。(加工肉など)

~それに加えて~

②【吉野敏明先生の動画でのフレーズ】

「その物質が長時間溜まる場所にガンが出来やすい」

「ガンは15年ぐらいかけて成長するのでその頃から以降の生活習慣がどうだったかが問題」

自分:9年間片道2時間超え満員電車通勤していた。便秘が慢性化していた。

~とどめで~

③【内海聡先生】気と精神(三) 東洋医学 ~五臓と精神について~ 

「臓器と感情は繋がっている 肺 大腸 皮膚 鼻 はアレルギー領域 「悲しい」「言いたいことを言えない」「出したい」という感情が過ぎるとこれらの臓器が病気になり易い…」

自分解釈:脳と体はコミュニケーションしているので心理的・精神的な変化 例えば、卑劣・裏切り・パワハラetc... などの感情の反射は脳幹を通じて内蔵へ影響を及ぼすということだ。

自分総括: 3人の先生のこれらの説明に心当たり「直感的に...原因はこの三つの組み合わせ」図星だなと思いました。

(実際には検証することは出来ないが…)

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■自分とは何者か?本当の自分とは?

入院中よく視聴していた番組は

①【和人チャンネル】目に見えないものを扱っているイメージですが、自分にとっては日常的で日々の学びの糧として視聴している番組です。

②【ミーちゃんねる】大日月地神示/神人さん 朗読 (声が心地よいです)心の栄養補給です。

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■コロワク関連

①【野中しんすけ先生】コロワクやマスクについてのタイムリーな情報を発信している番組です。(自分で手作りおやつ 米粉スコーンやパンナコッタを作っていますがこのチャンネルからヒントを得ています。意外だと思いますが…)

②【健康情報発信チャンネル】岐阜ゆがみ整体 小原大作先生 健康情報をテーマとして、5~10分くらいの時間で毎回「世の中の矛盾の気づき」を得られる番組です。

【まとめ】

病気になったが故に気付いたことです。

世の中矛盾だらけ おかしな出来事ばかりで 分からないことばかりです。そこに恐怖心を植え付けられたゆえに「思考停止」 となり自分自身で考え行動できない状況に”させられている”ように思えます。それは、支配しようとするものが長い長い年月をかけて作り上げた「虚偽の世界」の中に自分がいるためだと理解しています。

先ずは「衣食住 医療 政治 教育 金融」 本当のことを知り 偽りの思考を払拭すれば 次の段階明るい未来へ向け進むことが出来るのではないかと思います。またそうなることを望んでいます。何もかも喜びに向かって!

   


◆ 時系列

1/31 入院 

2/2  ストーマ閉鎖手術

2/5  小腸穿孔、腹膜炎手術

2/6   気づきのきっかけ「夢だけど夢じゃない」を観させられる

3/5  退院

 

 


入院回想録 ④周術期 マスクの掟

2023-03-28 09:13:00 | 回想録 / 入院~通院まで

…③周術期 夢だけど から続く...容態が落ち着き元の病室に帰ってきた

身体には数えきれないくらいの管(推定9個)が身体に突き刺さったままだ

更に、右脇腹に洗浄用の管を装着する

(肝臓付近に膿が残っている)

複数の管が身体に刺さった状態で毎日 レントゲン室、リハビリ室に通うことになる 移動は車椅子で、管が徐々に外れてくるに従い自力で歩いて行けるようになる。

① 病室からはエレベーターで下階へ降りて別棟へ行かなければならない。

・身体に突き刺さった管

・傷の痛み

・絶食によるエネルギー不足

・息苦しい

(小動物のような細かい呼吸)肺の稼働30%

(思うように身体が動かない歩く速度牛歩並み)

② 受付に辿り着くと ⇒ 「生年月日」「名前」

かすかな声しか出ない

③ レントゲン室入る ⇒「生年月日」「名前」

弱々しい声しか出ない

そんな中、励ましの言葉がうれしかった 

レントゲン技師さん「同じ年じゃない お互い頑張りましょう!」

④ 撮影時には、台に仰向けに寝なければならない 撮影が終われば起きなければならない どちらも手助けが必要だ

「息を吸って~止めて! 終わりです」⇒ 100Mを全力で走ったくらいの疲労感

■ そこにマスクが苦しさに拍車をかける

病室を出る際には、不織布マスク装着がルールだ

それがコロナウイルス予防と言うのであれがばそれは間違えだ

(Twitterより引用)

医療に従事している方は、効果がないことくらい百も承知だろう

ルールは守らなければならないのだろう 

小学生であれば、” 従うこと” しかしたことがないので仕方がないことだが

大人までが心理を操られ間違ったルールを受け入れてしまっている

(心理操作のテクノロジー?たるもの恐ろしや)

上からの指示があり 受け入れざるを得ないのだろう…

とにかく苦しいのでマスクを外したいとこだが…

周りを見渡してもマスク装着率100% ベットで運ばれてくる患者さんですらマスクを装着している。

自分だけ外すと、付き添いの看護師さんに被害が及ぶことが容易に想像できる。上からマスク如きでワイワイ言われるのも忍びない。ここは病院だ、ばい菌はコロナだけではない 別の意味で必要なのだろう。自分だけごちゃごちゃ言っている場合ではない。病院にいる間だけ我慢するればいいだけだ。

■ 肺機能が低下している状態でのマスク着用で体感したこと

・マスクは明らかに呼吸の妨げになる

・脳機能の低下 免疫の悪化もうなずける

(健常者でも普通のマスクを長時間付けているだけでも健康被害の懸念があるのではないでしょうか)

■ 退院後 コロ〇茶番劇のマスク着用には参加できませんでした。

マスクは、

1.ウイルスを防がない 2.人に移すのを防がない 3.かえって健康を損なう

ことが「分かっていながら」「間違った習慣に従う」ような「お人好し」にはなれませんでした。

お人好しもバカがつくと悪になる

※ 仕事などでマスクを強要させられている方は従わざるを得ないと思います

※ 自分の気持ちに従うことができるのであれば ”そうならないように” 行動したいものです。

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【手術から9日目】

ようやく流動食が開始される

メインは重湯だ

それまでは、氷を口に含んで水分補給をするのみで

食物を口にするのは2週間ぶりだ

(この時点で身体に突き刺さった管は 1.小水管 2.右首点滴管 3.右脇腹洗浄管 の3つになる)

食事は徐々に固形へと変わっていく、元々粥が嫌いな自分には病院食は非常につらいものだ

他の患者さんとの会話でフリカケは良いようなことを聞き早速コンビニへ買いに行ったくらい嫌いだ

(勿論、許可を得たうえで)

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【手術から19日目】

普通食が摂れるようになり点滴管が抜ける

(残るは 右脇腹洗浄管のみになる)

身体が動くようになり、声も出るようになり、呂律がまわるようになると 活動範囲も増えていく

肺の機能はまだまだ回復していない。リハビリのメニューに階段の上り下りが組み込まれる。

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【手術から24日目】

全ての管が身体から抜けて自由の身になる。

この瞬間が一番うれしかった。

だが退院まではあと5日掛かる

 

…⑤周術期 退院…へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


入院回想録 ③周術期 / 夢で観せられたものは?

2023-03-22 14:44:44 | 回想録 / 入院~通院まで

…②手術2…から続く 最後の手術を終え病室に帰ってきた

身体には数えきれないほどの管が突き刺さっている。(自身の記録によると…

1.右鼻から胃への管   2.右首にカテーテル   3.背中にカテーテル   4.左手首に点滴管   5.左肘に点滴管  6.腹左にドレーン  7.腹右下にドレーン 8. 腹右横にドレーン   9.小水管  10.指先にパルスオキシメーター

この状態で身動きがとれない。寝るしかない。

酸素を吸引しながら眠りについていた。というか意識が薄れていた...

そんな中 可笑しな夢を3つみた。

-----------------1つめ--------------------------

-----------------2つめ--------------------------

-----------------3つめ--------------------------

夢を見ている途中に、「〇〇さん」「〇〇さん」誰かが自分を呼んでいる?

身体を揺らされる感覚 目が覚める 病室だ!

(ナースステーションのアラームが鳴って駆け付けてくれたようだ)

看護師さん:「息していませんでしたよ」

(その時の酸素濃度が92と記憶している) 

看護師さん:「大変なので私たちのいる場所へ移動しましょう」

自分:「いいえ」「夢みてただけだからここで大丈夫です」「スマホもテレビも見れないじゃないですか」とは言えず

ナースステーションから目が届く不自由な場所に移動となってしまった。

自分:「暇だ」

自分:さっきの夢は「夢だけど 夢だけど夢じゃなかった?かも

何とも不思議な体験でした。

 

…④周術期…に続く(後日)

 

****** 夢の内容 *****

見たことを上手く書こうとはせずにそのままに、感じたことを付記する形で記述してみました。

おかしな夢話なので、意味が分からないことだらけですが、書いてみようと思いました。

戯言だと思ってお付き合い頂けると幸いです。(長文です)

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【一つ目】

場所はわからないが白い空間(イメージ)10帖くらいの箱の中

自分は椅子に座っている 視界は30㎝くらい 後ろに宇宙人らしきものがいる 

椅子ごと自分を縦横無尽に あっちに行ったり こっちに行ったり 高速で振り回す 

部屋の端から端へと 何も出来ない 目が回る 昔エクソシストの映画で人が吹き飛ばされているシーンがあったがそれに似ている 自分か行きたい場所に行けない 止まりたいが止まらない 全く自分の意志が効かない 何かに取り付かれたように完全に支配されている

それは、頭の回り360度に映像を見ている感覚。

それと同時に、社畜として生きて来た自分の光景が浮かぶ これまでに自分が歩んで来た道 ○○するには仕方がない、皆と同じでなければならない といって、本心を押し殺し 本当の自分を偽り続けて生きることを よし としてきた自分の姿………

それらは、全く恐怖など感じず むしろ何かを諭されている。

【二つ目】

小高い丘というよりも土手に、パラソルかアンテナを立てる仕事をしている自分の姿、10人くらいのグループで行動している。部品を止めるボルトを誤ってばら撒いてしまう。それをみんなが拾い集めてくれる。逆に誰かが深い穴に落としたボルトを自分が拾いに行く。誰も怒ったりせかしたりしない。むしろ進んで協力しあっている。どこの国か土地か時代か分からない。

【三つ目】

きめ細かい綺麗な砂山(傾斜30度くらい)に座っている 麓には短い砂浜、穏やかな海が広がっている 空には地球でいえばが輝いているが全く眩しくない。

全体的に薄暗い 夜でも夕方でもない 見たこともないグラデーション 

👇イメージ 実際はもう少し暗い これでも表現しきれていない

 

そのような景色の中で、自分の左に1人 右に2人 大きなカード(まな板より少し大きい)の裏に何かマークが書いている それを確認しながら3人に配っている自分がいる マークがないカードは手元に置く そのカードが風によって砂に埋もれていく 自分も徐々に砂に埋もれていく 麓までズルズルとゆっくり落ちていく

砂浜に女性が立っている(そこは昼間の明るさ) 砂を両手で拾い上げで 「こんなに汚れてしまいました」 と言った……(悲しそうな表情)

場面が元に戻る 麓まで落ちた自分は 砂山を見上げる 砂のトンネルが徐々に縮まっていき視界を塞いでいく もうすぐ終わりなんだな 気持ちがいい 心地よさに浸っていたら……

「〇〇さん」「〇〇さん」誰かが自分を呼んでいる? 身体を揺らされる感覚 目が覚める

病室だ!

(ナースステーションのアラームが鳴って駆け付けてくれたようだ)

看護師さん:「息していませんでしたよ」 その時の酸素濃度が92と記憶している 

看護師さん:「大変なので私たちのいる場所へ移動しましょう」

自分:「いいえ」「夢みてただけだからここで大丈夫です」「スマホもテレビも見れないじゃないですか」とは言えず

ナースステーションから目が届く不自由な場所に移動となってしまった。

自分:「暇だ」

自分:さっきの夢は「夢だけど 夢だけど夢じゃなかった?かも」

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退院後、「大日月地神示 /神人さん」 を読んでいると、あの時の夢に合致する一文に心が揺らされました。

「人は真がよく分からんようにされていたゆえに、操られ放題であっちにころり こっちにころり いいように弄ばれてきた 尻の毛まで抜かれ骨抜きにされてしまって、真の喜び、生き方、見えなくさせられておったぞ。」……後巻六抜粋

三つの夢の内容は今でもハッキリ覚えています。

「自分のなりたい自分になろう」と決心するきっかけになった夢でもあります

深く考えさせられる 何とも不思議な体験でした。

尚、その夢に出てくる時代・場所・風景・物・人物・自分には興味がありません。今が一番ですから!

  


2023.9.24追記

見聞きしたものが体感したものがすべて真実とは限らない。裏で操っている者が何らかの意図をもって見せている可能性も否めない。

そのことを前提とする

👇この描写そのものだったので記録のつもりで貼り付けておく

 

👇 見聞きしたものが体感したものがすべて真実とは限らない。

 

👇 後半部分重要! 見たものは誰かが作ったフェイク動画?

 

 

 

 


入院 回想録 ②手術2

2023-03-21 08:50:00 | 回想録 / 入院~通院まで

…①入院手術1から続く…人工肛門閉鎖の手術を終え病室に帰ってきた…

【緊急手術までの経緯】

①痛む腹部に時々麻酔を注入しながら回復を身体に任せる。点滴注入、レントゲン検査、採血、検温、問診...

②術後2日経つが腹痛が増強される。

③翌日採血で炎症の急激な悪化が認められた。腹部レントゲン写真に腹部内ガス悪化が疑われ、CT検査にて液体貯蓄とガス、腸液の貯まりがあることが分かる→処置室にて患部に管を入れて吸引→腸液を確認

原因は、

・人工肛門閉鎖時の損傷(小腸穿孔)

・小腸の癒着剥離(傷んでいた可能性)

損傷の可能性の小腸はすべて修復か切除・バイパス→洗浄→ドレナージを行う必要がある。

④人工肛門閉鎖から3日後の夕方(18:30)緊急手術となる。

【手術前】

通算4度目の全身麻酔手術だ、去年6月に続き2回も緊急手術になる。

手術前の説明「腸が傷んでいた可能性」など…

この状況は、理由がどうであれ自分が作り上げてきた事なので仕方ないことだ。

こうやって夜にも拘わらず(家にも帰らずに)施してくれる執刀医、スタッフの方たちに感謝の気持ちが湧いてくる。

後は、身を委ねるだけだ「これが本当に最後の手術」「必ず良くなる」と

手術室に入って態勢が整うまでの手順については大体把握している。指示とともにスムーズに身体が動く。

不安感が無いわけではないが、施してもらえる感謝の念が不安を上回る。

【手術】

麻酔が徐々に効いてくるのが分かる…

(照明がぼんやり揺れている)…

・・・・・何も覚えていない・・・・・

麻酔から目が覚める 

時計を見る 23:15 4時間超えか…

(小腸70㎝切除、複数人で確認し弱い部分を補強)

こんなに長い時間、待っていてくれた妻に礼を言う「ありがとう」

悪寒で身体が震えている 声を出すのが精いっぱいだ(聞こえただろうか?)

心の中でつぶやく

「気つけて帰ってくれ」←真夜中の運転 

その後,術後の処置室に運ばれた。

震えと熱が冷めるまで過ごし 自分の病室に戻っていった。

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『通算4度目の全身麻酔手術だ、去年6月に続き2回も緊急手術になる』

『この状況は、理由がどうであれ自分が作り上げてきた事なので仕方ないことだ』

これらのことがきっかけで、「食と健康、病気の原因について」、更には「本当の自分とは?」を真剣に考えるようになりました。

病といえばそれまでのこと 身体のせいにするのは簡単なことです。

入院中、方々に世話になりっぱなし 迷惑を掛けっぱなしの自分がいたのも事実です。

同じことを繰り返さないように”根本的なところ”から「なぜそうなったのか?」

まずはそこから考えるようになりました。

改善しなければまた病気になるでしょう。入院すれば回りがまた世話をしてくれるでしょう。

それでは幼子と同じです。

自分は、幼児性を持ち合わせた自分勝手な爺にはなりたくありません。

…③周術期 夢だけど夢じゃなかった?…に続く

 

2023.11.1追加

 

 

 

 

 

 

 


入院 回想録 ①入院手術1

2023-03-20 09:20:03 | 回想録 / 入院~通院まで

…ストーマ生活回想録④から続く

【 最大の難関 】

人工肛門を閉鎖するために入院。待ちに待った手術は2日後

入院前の検査では異常なし。手術は可能。

しかし、まだ安心はできない。

入院当日に受けたPCR検査の結果によっては「入院がキャンセル」になるのだ⁉

PCR検査といえば偽陽性連発のインチキ検査だ。

何せパパイヤで陽性、その辺に1匹でもウイルスが死んでいても陽性のレベルだ。

そんな検査で陽性者○万人と報道しそれを間に受ける世相。

狂った世の中になったものだ。いや以前から狂っていて今表面化しているのだ。

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PCR検査は「くじ引き」のようなもの

さて、自分の引いたくじは

当たりか?ハズレか?

病室のベットを仕切るカーテンに

”PCR検査結果待ち”の札が掛かっている。

隔離状態だ。まだ結果がでない。

『思ったことは実現する!』

『ガンになって人口肛門になる。結局この状況、この世界は自分で作り上げている。残念ながら心当たりがある。間違えた選択をし続けた因果として今の自分がいる。その元になっているのが思考なのだと…』

ジャンケンで負けると思えば本当に負ける。○○会の役員決めで意識し過ぎると本当に抽選で当たる…

強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすい=引き寄せの法則だ

当然ハズレ(陰性)と思い込む努力をする。

そう思えば思うほど、逆の思考(陽性)も流れてくる。

こうなったら意識を検査結果から反らすしかない。

ついでに手術の事も忘れてしまおう。

気持ちを切り替えて楽しいことに周波数を合わそう!

限られた空間で出来ることは、テレビかユーチューブの視聴くらいしかない。

・鉄道旅行「スーツ交通」

・モータージャーナリスト五味やすたか「E-carLife with」

・「絶望ライン工」

入院、手術、コロナを連想させない普段視聴している番組で自分の世界を作り上げる。

今回は窓際のベットを予約した 

景色がいい 真冬の澄んだ空が 徐々に赤く染まる

明日は手術だ 元に戻れる 最後の手術 うれしい 緊張感はない

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【手術】

ストーマ装具と梅干君(人口肛門)に礼を言う。

お世話になりました

助かったよ

ありがとう

ごめんね(梅干し部分は切り落とすので)

さようなら

3回目の全身麻酔…意識が徐々に薄れていく…

・・・・全く覚えていない・・・・・

【麻酔が覚める時】

自分:普通に夢を見ている

   (内容は忘れたがいつも見ている夢)

(夢の中で)

「夢見てる場合ではないぞ」

「どうなった?」

自分:目を開ける

看護師さん:目が覚めましたか

まだ手術室 「無事おわりましたよ」

(他にも言葉かけてもらったが覚えていない)

自分:時計を見ると17:00を指している 開始が13:40だったので…

頭が働かない 手術が何時間掛かったのか計算できない

寝ていただけだが なぜかやり遂げた感が 心地いい

手術が終わるまで待っていてくれた妻に礼を言う「ありがとう」

その後術後の処置室に運ばれた。

そこで1日過ごし 自分の病室に戻っていった。

…②手術2…に続く

 

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<メモ>

手術~手術

・ストーマ装具 装着 233日(入院期間26日含)

退院~手術

・排出処理回数  3127回

・ストーマ装具 交換回数 92回

・ストーマ装具に掛かった費用 18万円