
「HUGっと!プリキュア」第3話「ごきげん? ナナメ? おでかけはぐたん!」の感想です。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。はぐたんは、アンジュからアスパワワをもらい、すっかりごきげんになりました。



しかし、その後日・・・、


昨夜から、はぐたんは泣いてばかりです。
~ Aパート ~
さあやがパソコンで調べると、赤ちゃんは新しい環境に慣れなくて不安でぐずる事がある事が分かりました。
はなは、はぐたんの不安が吹き飛ぶくらい楽しい事をしようと考え・・・


少しして、ハリーは、ある物を取り出しました。それは「ミライパッド」。

これは、プリキュアだけが使えるパッド。これを使えば、はぐたんがどういった事で困っているかが分かるそうです。
すぐに、さあやはミライパッドを使ってみると・・・、

赤く光っている場所に、はぐたんの機嫌が良くなるものがあるそうです。
はな達が着いた先は・・・、

しかし、はぐたんは泣き止みません。それどころか、違う場所が光っています。
また、ハリーは育児疲れがピークに達し、ハムスターの姿に。

という事で・・・、


「初抱っこ紐、感動!」

その後、はな達が来た場所は・・・、

同じ頃、クライアス社では、「ルールー」という女性社員が、上層部がチャラリートに報告書の提出を求めている事を話していました。

しかし、チャラリートにその気はありません。新しいプリキュアが2人出て、しかも、負け続きで成果を出せずと、上から叱られるのを怖れているためです。
チャラリートがルールーに助けを求めたところ、新たなプリキュアの元に「ミライクリスタル・ホワイト」がある可能性は極めて高いと出ました。それを聞いたチャラリートは、やる気を出します。
はな達が来たのは、町の名物である移動動物園。



はなは、可愛い動物をはぐたんに見せるものの、はぐたんの機嫌は変わらず。

さらに、泣き出してしまいます。しかも、この鳴き声に、うるさいと感じた男が文句をつけてきました。

その時・・・、

「何だ、姉ちゃん?」
「カッコ悪っ・・・。ガキは嫌いって、あなたも昔は子供だったんじゃないの?」
「んだと・・・。」



男は、周りの人達からの視線を受け、大人げなかったと律し、場を離れました。
「カッコいい! ありがとうございます!」

「今日もオシャレ・・・。大人っぽい・・・。」


「可愛い・・・。」

「こうしてハグする感じで、抱っこすると落ち着くの。」

ほまれは、この移動動物園によく来ているそうです。
そんな中、はなの妹・ことりと母「すみれ」が声をかけてきました。すみれは、はぐたんを抱っこすると・・・、

すみれは、近くにあるタワーの取材に来ていました。すみれは記者の仕事をしており、先程も庭園に来ていたとの事。
少しして、はぐたんは眠りました。
「心臓の音を聞かせると落ち着くの。お母さんのお腹にいた頃を思い出すらしいわ。だから、胸にこうして、赤ちゃんの耳につけるようにして、抱くといいのよ。」
「すごいな・・・。」


はぐたんはまだ眠りが浅いようで、少しの間、すみれが抱っこして、はぐたんを落ち着かせました。
「寝顔も・・・、可愛い・・・。」

はぐたんをごきげんにするものは、移動動物園ではなく、どうやら、すみれだったそうです。
「お母さん、すごい・・・。やっぱり経験には叶わないね・・・。」
「うん。悔しいけど、私、まだまだ子供だな・・・。」

その後、はなはハリーに、はぐたんの母親について聞きました。すると、ハリーは険しい表情を浮かべます。
「オレがおった世界もこうやった・・・。明るくて、笑顔と希望に溢れる世界やった・・・。」



「あいつら、クライアス社の連中に時間を止められるまではな・・・。アスパワワを奪われて、未来がなくなってもうた・・・。オレ以外は・・・。」
「そんな・・・。」

「はぐたんのママも・・・?」
「何とかオレは、はぐたんと一緒に、ミライクリスタル・ホワイトの力で逃げてきたけど、ミライクリスタル・ホワイトは、そん時、力を使うてしもうた・・・。」

はぐたんの8個のミライクリスタルの力を与えたら、また時間が動き出すとの事。という事は、残り6個を探す必要があります。
「ああ、見つけんと。クライアス社のやつらを放っておいたら、ここも、オレの世界みたいに・・・。」



その頃、チャラリートは、先程ほまれから注意された男からトゲパワワの気配を感じ、オシマイダーを召喚しました。

Bパート開始直前のアイキャッチは、1話と同じものでした。
という事は、今作のアイキャッチは、1話のものと2話のものを交互に流していくっぽい? 8月になったら、別のアイキャッチが出てくるかもしれませんね。
~ Bパート ~
はなとさあやは、オシマイダーの姿を見て、非常階段から外に出ました。そして、プリキュアに変身。
今回のオシマイダーは、風船が素体になっている事から、バトル中に膨らみ、タワーよりも大きくなりました。

ですが・・・、
「はぐたんのためにも!」

「私は、もっともっと大きくならないといけないから! イケてる大人に!」

「カッコいい大人に!」

そして、ハートフォーユーを放ち、オシマイダーは浄化されました。
辺りは夕方になり、はなは、すみれとタワーの前で再会。
「心臓の音が聞こえる・・・。」

その後、はぐたんが、何か言いたそうな表情をしました。少しして、はなの家に行き、すみれはミルクを差し出しました。
「1人で大変でしょ。困った事があったら、いつでも来て!」

「ホンマでっか!? ほな、お言葉に甘えて!」

その頃、ほまれは・・・、
「プリキュア・・・。あんな風に、また・・・、跳びたい・・・。」

今回は、これで終了です。
次回:「輝け! プリキュアスカウト大作戦!」
はなは、3人目のプリキュアをスカウトしようとしました。
相手は、ほまれ。オシャレでカッコいいから、ピッタリだと、はなは考えます。
しかし、周りの生徒達は、ほまれには気を付けた方がいいと言います。元はフィギュアスケートの選手でしたが、スケートをやめてから、学校に来なくなったり、ちょっと怖くなったとの事ですが・・・。
今回のエンドカード
やっぱり、ここは、毎回変わるのかもしれませんね。これは楽しみです。
前回、今回と連続でハリーが出ていますが、次回は、はなとかメインキャラが出てきてほしいと期待しています。
【まとめ】
ごきげんななめなはぐたんに戸惑ったはな達でしたが、はなの母・すみれのおかげで、はぐたんは機嫌が良くなりました。
今回のポイントは「検索よりも実体験」でしょうか。
今回は「ミライパッド」が初登場し、その販促に充てた話だったように思われますが、実際は、その有用性よりも、育児を実際にこなしたお母さんの方が優れている、と伝えているように思いました。
ミライパッドは、タブレッド型アイテム。「タブレット」と聞くと、手軽にどこでも調べ物ができる代物だと感じがちでしょう。
IT化の進んだ今日、タブレットを多用している人は多いと思います。すみれが言っていた、泣いている赤ちゃんを泣き止ませるコツ「心臓の音を聞かせると落ち着く」というのも、タブレットなどで調べれば分かるでしょう。
しかし、育児は、それだけでどうにかなるようなものではないのでしょう。
相手は赤ちゃん。何が言いたいのか、何を思っているのかは簡単には分からないもの。ようやく泣き止んだと思ったら、すぐにまた泣き出す事だってよくあるでしょう。
そうなった時には、知識だけでは対処できないもの。育てる側の精神力が問題となり、冷静さや臨機応変性が問われてくるのでしょう。
それを培うには、検索などITに頼るのではなく、育児経験者と交流するなどして、実際に体験してみる事なのでしょうね。初めのうちは失敗ばかりでしょうけど、次第に、育児の楽しさやコツが身についていくでしょう。
それに、ITを通じて育児の知識を得たとしても、見えない相手からの情報発信では不安を感じるかもしれません。目に見える相手と一緒に育児をすると、安心感がありますよね。
また、このアニメのメイン視聴層は、ITの扱いに疎い女児達。そう思うと、「分からない事は人に聞く」事は大切でしょう。
育児に限らず、どんな知識も、「人との繋がり」があった方がより習得しやすい。今話は、そういう内容だったように思います。
さて、次回は、3人目のプリキュアをスカウトしに、ほまれに接近する話。
今話を見た感じではプリキュアに憧れを感じてはいるものの、プリキュアになるには、何か「壁」がありそうで気になるところ。「スーパースターズ!」上映開始まではまだ3話もありますので、次回でプリキュアになれなくても、プリキュアになるまでの過程をじっくり見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
~ オープニング前 ~
前話の続きです。はぐたんは、アンジュからアスパワワをもらい、すっかりごきげんになりました。





しかし、その後日・・・、



昨夜から、はぐたんは泣いてばかりです。
~ Aパート ~
さあやがパソコンで調べると、赤ちゃんは新しい環境に慣れなくて不安でぐずる事がある事が分かりました。
はなは、はぐたんの不安が吹き飛ぶくらい楽しい事をしようと考え・・・


少しして、ハリーは、ある物を取り出しました。それは「ミライパッド」。

これは、プリキュアだけが使えるパッド。これを使えば、はぐたんがどういった事で困っているかが分かるそうです。
すぐに、さあやはミライパッドを使ってみると・・・、

赤く光っている場所に、はぐたんの機嫌が良くなるものがあるそうです。
はな達が着いた先は・・・、

しかし、はぐたんは泣き止みません。それどころか、違う場所が光っています。
また、ハリーは育児疲れがピークに達し、ハムスターの姿に。

という事で・・・、



「初抱っこ紐、感動!」

その後、はな達が来た場所は・・・、

同じ頃、クライアス社では、「ルールー」という女性社員が、上層部がチャラリートに報告書の提出を求めている事を話していました。

しかし、チャラリートにその気はありません。新しいプリキュアが2人出て、しかも、負け続きで成果を出せずと、上から叱られるのを怖れているためです。
チャラリートがルールーに助けを求めたところ、新たなプリキュアの元に「ミライクリスタル・ホワイト」がある可能性は極めて高いと出ました。それを聞いたチャラリートは、やる気を出します。
はな達が来たのは、町の名物である移動動物園。





はなは、可愛い動物をはぐたんに見せるものの、はぐたんの機嫌は変わらず。

さらに、泣き出してしまいます。しかも、この鳴き声に、うるさいと感じた男が文句をつけてきました。

その時・・・、

「何だ、姉ちゃん?」
「カッコ悪っ・・・。ガキは嫌いって、あなたも昔は子供だったんじゃないの?」
「んだと・・・。」




男は、周りの人達からの視線を受け、大人げなかったと律し、場を離れました。
「カッコいい! ありがとうございます!」


「今日もオシャレ・・・。大人っぽい・・・。」


「可愛い・・・。」


「こうしてハグする感じで、抱っこすると落ち着くの。」


ほまれは、この移動動物園によく来ているそうです。
そんな中、はなの妹・ことりと母「すみれ」が声をかけてきました。すみれは、はぐたんを抱っこすると・・・、

すみれは、近くにあるタワーの取材に来ていました。すみれは記者の仕事をしており、先程も庭園に来ていたとの事。
少しして、はぐたんは眠りました。
「心臓の音を聞かせると落ち着くの。お母さんのお腹にいた頃を思い出すらしいわ。だから、胸にこうして、赤ちゃんの耳につけるようにして、抱くといいのよ。」
「すごいな・・・。」


はぐたんはまだ眠りが浅いようで、少しの間、すみれが抱っこして、はぐたんを落ち着かせました。
「寝顔も・・・、可愛い・・・。」

はぐたんをごきげんにするものは、移動動物園ではなく、どうやら、すみれだったそうです。
「お母さん、すごい・・・。やっぱり経験には叶わないね・・・。」
「うん。悔しいけど、私、まだまだ子供だな・・・。」


その後、はなはハリーに、はぐたんの母親について聞きました。すると、ハリーは険しい表情を浮かべます。
「オレがおった世界もこうやった・・・。明るくて、笑顔と希望に溢れる世界やった・・・。」




「あいつら、クライアス社の連中に時間を止められるまではな・・・。アスパワワを奪われて、未来がなくなってもうた・・・。オレ以外は・・・。」
「そんな・・・。」


「はぐたんのママも・・・?」
「何とかオレは、はぐたんと一緒に、ミライクリスタル・ホワイトの力で逃げてきたけど、ミライクリスタル・ホワイトは、そん時、力を使うてしもうた・・・。」

はぐたんの8個のミライクリスタルの力を与えたら、また時間が動き出すとの事。という事は、残り6個を探す必要があります。
「ああ、見つけんと。クライアス社のやつらを放っておいたら、ここも、オレの世界みたいに・・・。」






その頃、チャラリートは、先程ほまれから注意された男からトゲパワワの気配を感じ、オシマイダーを召喚しました。

Bパート開始直前のアイキャッチは、1話と同じものでした。
という事は、今作のアイキャッチは、1話のものと2話のものを交互に流していくっぽい? 8月になったら、別のアイキャッチが出てくるかもしれませんね。
~ Bパート ~
はなとさあやは、オシマイダーの姿を見て、非常階段から外に出ました。そして、プリキュアに変身。
今回のオシマイダーは、風船が素体になっている事から、バトル中に膨らみ、タワーよりも大きくなりました。

ですが・・・、
「はぐたんのためにも!」


「私は、もっともっと大きくならないといけないから! イケてる大人に!」


「カッコいい大人に!」

そして、ハートフォーユーを放ち、オシマイダーは浄化されました。
辺りは夕方になり、はなは、すみれとタワーの前で再会。
「心臓の音が聞こえる・・・。」

その後、はぐたんが、何か言いたそうな表情をしました。少しして、はなの家に行き、すみれはミルクを差し出しました。
「1人で大変でしょ。困った事があったら、いつでも来て!」

「ホンマでっか!? ほな、お言葉に甘えて!」

その頃、ほまれは・・・、
「プリキュア・・・。あんな風に、また・・・、跳びたい・・・。」

今回は、これで終了です。
次回:「輝け! プリキュアスカウト大作戦!」
はなは、3人目のプリキュアをスカウトしようとしました。
相手は、ほまれ。オシャレでカッコいいから、ピッタリだと、はなは考えます。
しかし、周りの生徒達は、ほまれには気を付けた方がいいと言います。元はフィギュアスケートの選手でしたが、スケートをやめてから、学校に来なくなったり、ちょっと怖くなったとの事ですが・・・。

やっぱり、ここは、毎回変わるのかもしれませんね。これは楽しみです。
前回、今回と連続でハリーが出ていますが、次回は、はなとかメインキャラが出てきてほしいと期待しています。
【まとめ】
ごきげんななめなはぐたんに戸惑ったはな達でしたが、はなの母・すみれのおかげで、はぐたんは機嫌が良くなりました。
今回のポイントは「検索よりも実体験」でしょうか。
今回は「ミライパッド」が初登場し、その販促に充てた話だったように思われますが、実際は、その有用性よりも、育児を実際にこなしたお母さんの方が優れている、と伝えているように思いました。
ミライパッドは、タブレッド型アイテム。「タブレット」と聞くと、手軽にどこでも調べ物ができる代物だと感じがちでしょう。
IT化の進んだ今日、タブレットを多用している人は多いと思います。すみれが言っていた、泣いている赤ちゃんを泣き止ませるコツ「心臓の音を聞かせると落ち着く」というのも、タブレットなどで調べれば分かるでしょう。
しかし、育児は、それだけでどうにかなるようなものではないのでしょう。
相手は赤ちゃん。何が言いたいのか、何を思っているのかは簡単には分からないもの。ようやく泣き止んだと思ったら、すぐにまた泣き出す事だってよくあるでしょう。
そうなった時には、知識だけでは対処できないもの。育てる側の精神力が問題となり、冷静さや臨機応変性が問われてくるのでしょう。
それを培うには、検索などITに頼るのではなく、育児経験者と交流するなどして、実際に体験してみる事なのでしょうね。初めのうちは失敗ばかりでしょうけど、次第に、育児の楽しさやコツが身についていくでしょう。
それに、ITを通じて育児の知識を得たとしても、見えない相手からの情報発信では不安を感じるかもしれません。目に見える相手と一緒に育児をすると、安心感がありますよね。
また、このアニメのメイン視聴層は、ITの扱いに疎い女児達。そう思うと、「分からない事は人に聞く」事は大切でしょう。
育児に限らず、どんな知識も、「人との繋がり」があった方がより習得しやすい。今話は、そういう内容だったように思います。
さて、次回は、3人目のプリキュアをスカウトしに、ほまれに接近する話。
今話を見た感じではプリキュアに憧れを感じてはいるものの、プリキュアになるには、何か「壁」がありそうで気になるところ。「スーパースターズ!」上映開始まではまだ3話もありますので、次回でプリキュアになれなくても、プリキュアになるまでの過程をじっくり見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。