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HUGっと!プリキュア 第7話感想

2018年03月19日 | HUGっと!プリキュア
 「HUGっと!プリキュア」第7話「さあやの迷い? 本当にやりたいことって何?」の感想です。


 本編開始前の前話までのあらすじ紹介は、今回はさあやメイン回であるからか、さあやのみのバージョンに。
「おはようございます。私、薬師寺さあや! はなとほまれと一緒にプリキュアをやっています!」
    
「この子は、はぐたん! よろしくね!」

   
 おいおい、天使の笑顔でスタートとか、目がバッチリ覚めるわ。24時間戦える!(笑)
 今後は、誰かのメイン回であればそのキャラだけで、そうじゃなければ全員で紹介するバージョンになるんですかね? 次回以降も、ここの部分には目が離せませんね。


~ オープニング前 ~

 ある日、はなは、さあやが小さい頃に出ていたCMで流れた歌を歌っていました。
 はなは、CMに出るなんてすごい事だと感じていますが、さあやは、特に言うほどの事ではないと思って、今まで黙っていたようです。

 そんな中・・・、
「オーッホッホッホッホ! 薬師寺さあや、ここで会ったが百年目!」
    
「一条蘭世
(らんぜ)でございます。」
   
   
 あ、ヤバい・・・。この瞬間、「プリンセス」に出てきた、 トップコメディアン トップアイドルになる事が夢なアレと同じ匂いがしてきた・・・。何気に名字も一緒で、名も一字違いとか、どう考えてもアレを意識してますよね?(笑)


 今回も、オープニングは、現在上映中の劇場版の告知映像が一部流れましが、今回もエンディングで流れたのも含めて、めぼしい映像がありませんでしたので、感想はカットします。
 ちなみに、劇場版はまだ見に行ってません。来月は仕事が繁忙期に入る上、来週は「アイドルタイムプリパラ」のまとめ記事とか「おそ松さん」最終話感想を書くのに忙しくなりそうですので、早いうちに鑑賞しておきたい・・・。



~ Aパート ~
 蘭世は、「野菜少女」のCMにさあやと共演していたとの事ですが、はなとほまれは、出ていたかどうか疑問に感じています。
「出てますわよ!」
   
    
「ネギ・・・。」
「あのCMで、あなたは『野菜少女』としてお茶の間に親しまれた・・・。なのに、私はネギ! ただのネギ!」
    
「私は好きだよ、ネギ。」
「そんな話をしてるんじゃありませんわ!」
   
「悔しかった・・・。みじめだった・・・。あの時誓ったの・・・。いつかあなたをギャフンと言わせてやると!」
「完全に逆恨みじゃん・・・。」
   
    

「あなたには分からないでしょうね! 大女優の母という後ろ楯を持つあなたには!」
「私は何も・・・。」
   
 蘭世が言っていた通り、さあやの母親は、「薬師寺 れいら」という大女優。
    
「一方、私は、何のバックも持たない・・・。どんなに小さな役でも、地道にやってきました・・・。」
   

 そして、蘭世は、とある舞台のヒロイン役のオーディションで、さあやに打ち勝って、ヒロイン役をゲットすると宣言しました。
「叩き上げの底力、見せつけてやりますわ! オーッホッホッホッホ!」
    
「な・・・、何じゃ、ありゃ・・・。」
「『オーッホッホッホ!』って本当に言う人いるんだ・・・。」
   

 いや、結構言う人いるんじゃないかな。パップルなんか1日1回は叫んでそうですし。ついでに、はなも、髪切りに失敗してなければ、ふんぞり返りながら「オーッホッホッホ!」なんて言う事が多かったんじゃないかと思います。(笑)


 はなは、オーディションを受けるなんてすごい事だと、さあやを応援しますが、さあやは浮かない表情。

 学校が終わって帰り途中・・・、
    
 家に着くと、父が夕食を作っていました。
「さあやの好きな『超激辛デッドオアアライブカレー』作ってるよ!」
「まあ、嬉しい!」

    劇中では明かされませんでしたが、父の名は「薬師寺 修司」。
 おい、ちょっと待て。「超激辛デッドオアアライブカレー」って何だよ。私なんかじゃ一口も食べれないほどの辛さなんでしょうか。
 しかも、それが好物って・・・。今後、さあやのキャラが掘り下げられるたびに、「この子、天使は天使でも『堕天使』なんじゃ・・・」というツッコミが出てきそうで、少しばかり楽しみになってきました。(笑)


 その後、さあやは部屋に戻り・・・、
「ここはどこ・・・? 私は誰・・・? 分からない・・・。暗くて何も見えません・・・。それでも、私の道は、私が開かなくては・・・。」
   
   



 一方、はなとほまれは、ハリーの家にいました。
 そういえば、さあやは、人気子役ではありましたが、今もテレビに出てるのか? はなとほまれは、最近は見た事がないと答えます。
 そんな中、はぐたんは、あるおもちゃで遊んでいました。
    
   
 どうやら、これは、可愛いハートのアクセサリーが作れるとの事。はなは、ある事を思い付きました。

 その後日・・・、
    
   
「ここはどこ・・・? 私は誰・・・? 分からない・・・。暗くて何も見えません・・・。それでも、私の道は、私が開かなくては・・・。」
    
    
    
    

「天使様・・・?」
「はな? ほまれ?」
   
「ご、ごめん。のぞき見するつもりじゃ・・・。」
「今の何!? 本当に天使がいるのかと思ったら、さあやだったの! 天使がさあやで、さあやが天使で、ああ、もうなんていうか!」
「背中に羽見えたっていうか!」
   

 今度のオーディションは、地上に降りた天使の役だそうです。
 役に入り切っていたと、ほまれは高く評価。はなは、もう一度やってほしいとお願いします。
   
 そして、さあやはもう一度演じますが・・・、
「ここはどこ・・・!? 私は誰・・・!? 分からない・・・。暗くて何も見えません・・・!」
「え・・・?」
   
「人に見られるとこうなの・・・。オーディションは特にダメ・・・。」
   

「緊張するって事?」
「色々考え過ぎちゃうのかな・・・。この人は私に何を求めてるんだろう、何が正解なんだろうって・・・。」
    
「でも、あのCMのさあやは、そんな風に見えなかったけど・・・。」
「確かに、昔は何も考えずに役になり切る事ができたの・・・。でも・・・。」
   


「君、薬師寺れいらさんの娘さんなんでしょ? 才能はお母さん譲りだね。」
「お母さんに負けないように頑張ってね。」
   

「私は母のようになりたいのか、それとも・・・。だんだん、色んな事が分からなくなっていって・・・。」
    
「女優になりたいのかどうか、自分の気持ちも分からなくなっちゃった・・・。」

「気持ちが分からない・・・。」
    
    
「えい!」
「冷たっ・・・。何?」
    
   
「さあやが、こーんな顔してたからさ!」
「そんな顔してない!」
「してたよ! ほら、ほまれもおいで!」
「よーし!」
    
    
   

「ちょっと! ほまれまで!」
「ねえ。さあやはどうしてオーディションを受け続けてるの?」
    
「きっと・・・、自分の気持ちが分かりたいからだと思う・・・。答えが分からないのを諦めたくない!」
   
「落ちてばっかりだから、カッコ悪いけどね・・・。」

「何で? それ、めっちゃカッコいいじゃん!」
「カッコよくないよ・・・。ずっと悩んでるんだもん・・・。」
   

「別に悩めばいいじゃん。私達、傍にいるし!」
    

「はな・・・。ほまれ・・・。」
   
    
「ありがとう・・・。」
   
    
    
    


 その頃、クライアス社では・・・、
「実は、シーカレに誘われちゃってさ。今日の仕事、変わってくんない?」
   
「シーカレ・・・。登録情報にはない言葉です。」
「カレシよ。カレシ。仕事も大切だけど、やっぱ、ラヴも大事じゃない?」
   
 シ、シーカレ・・・。「彼氏」をそう言う人、見た事ないんですが・・・。っていうか、この「いつの時代だよ」感あふれるヤツをデートに誘うとか、物好きもいるもんだ。(笑)


 ルールーは、パップルの事には興味なく、淡々とプリキュアの事を分析します。

 オーディション当日を迎えました。
「これ、はぐたんとみんなで作ったの!」
「お揃い!」
    
「ありがとう!」
   


 そして、さあやは会場入り。
「来ましたわね、薬師寺さあや。」
「蘭世ちゃん。お互い頑張りましょうね!」
   

「そうね。薬師寺れいらの娘だからって、遠慮はしませんわ!」
「ウソ・・・。あの薬師寺れいらの?」
「一体どんなお芝居をするんだろう・・・。」
    
    


 はなとほまれは、このままではマズいと感じ、ミライパッドを使います。
   
 一体、何をするつもりなのか?


~ Bパート ~
 さあやは、蘭世の一言が大きなプレッシャーとなり、そのまま出番を迎えようとしますが・・・、
「ああ、助けて・・・。私、もうダメ・・・。」
    
「アテンションプリーズ。ハッ、これは、可愛いもの欠乏症!」

   
 「可愛いもの欠乏症」って何やねん! ・・・って、私もかかってるわ・・・・。いい歳こいてジョカノ作らず、プリキュアにハマりまくってますし。(さらっと、「彼女」を「ジョカノ」って言うな(笑))
 つい先日、誕生日を迎えたというのに、当分、この欠乏症は治りそうにないなあ・・・。結婚すれば治るのかも? まあ、プリキュアシリーズが完全終了になるまではこの欠乏症は放置でいいかな、と楽観的に見ておきます。どうせ死なないし。(笑)


「このままでは命が危ない! お客様の中に、かわゆい方はいらっしゃいませんか!?」
    
    

「可愛く・・・、ない・・・。」
   
    

 そりゃまあ、ネズミやし、しゃーないな。っていうか、かわゆいのは、そこのピンクの服と黄色の服を着た添乗員お2人さんやろ? どう考えても。(笑)

   
「ああ! いらっしゃいました! 」
    

「復活!」
「良かった。一命をとりとめたわ!」
   


 直後、審査員達から、すぐに出て行けと怒られます。ですが、出ていく前に・・・、
   
「1人じゃないから・・・。」
「フレ。フレ。さあや。」
    
   


 肩の力が抜けたさあやは演技に入ります。
「ここはどこ・・・? 私は誰・・・? 分からない・・・。暗くて何も見えません・・・。」
    
   
「けど・・・、私は私。私の道は、私が開く!」
    
「あれ? セリフ変わってない?」
「うん。だけど・・・。」
   
   

 同じ頃、ルールーは、蘭世からトゲパワワが発生しているのを感知しました。すぐに、トゲパワワを増幅し、オシマイダーを召喚します。
   
 はな達は、オシマイダーが現れたのを感じ、プリキュアに変身します。

 バトルスタート。ルールーがプリキュアの事を調べ尽くしただけであって、プリキュア達はオシマイダーに歯が立ちません。
 しかし・・・、
「私は諦めない・・・。なぜなら・・・、」
   
    
   
「2人を守りたい気持ちは・・・、誰にも! 負けない!」
   


 その後、アンジュの持っているミライクリスタルが光りました。そして、ハートフェザーでバリアを展開します。
「天使の中には、強さもあるの!」
   

 直後、バリアをオシマイダーに投げつけ、攻撃に。吹き飛んだオシマイダーを、エールがハートフォーユーで浄化しました。
 
 少しして、オーディションの結果発表が行われました。
 名前を呼ばれたのは、蘭世。蘭世は、これでさあやに勝ったと感じますが・・・、
「君には、天使のヒロインに敵対する小悪魔役をお願いしたい。君の演技を見た時、ピンときたよ!」
    
「な、なな・・・、何で悪役なんですかー!?」
    
「まあ、いただいた役は、きっちりやり遂げますわ・・・。」
   

 続いて、ヒロイン役の合格者の発表です。選ばれたのは誰か?

 しばらくして・・・、
「せっかく応援してくれたのに、ごめんね・・・。合格できなくて・・・。ちょっと役からズレちゃって・・・。」
   

「どうして謝るの?」
「さあや、自分の気持ち言えたんでしょ。」
    
「オーディション、受けて良かった・・・。」
   
    
「女優になりたいかはまだ分からないけど、自分の心をきちんと見つめて、頑張ろうって思えたから・・・。」

    
 また、さあやの持っているミライクリスタルの色が深くなっています。
「私の心のもっと深いところから出てきたから・・・、かも・・・。」
   
「私だけの光・・・。」
   
    


 その直後・・・、
「ほまれ・・・。やっと会えた!」
    
   



 今回は、これで終了です。


次回:「ほまれ脱退!? スケート王子が急接近!
 ほまれの元にやって来た男子は、フィギュアスケーターの「若宮 アンリ」。彼は、ほまれをモスクワに連れていこうと考えています。
 ほまれがスケート選手として復活するためには、モスクワで練習するべきだと、アンリは言うものの、はな達は、せっかく仲良くなれたほまれと別れるのが寂しく感じています。
 ほまれは、モスクワに行ってしまうのか? それとも、はな達と一緒にいる事を選ぶのか?


【まとめ】
 さあやは、小さい頃に出ていたCMの共演者「一条 蘭世」からオーディション勝負を叩き付けられ、さあやは合格できなかったものの、自分の進みたい道を自分で切り開こうと決意しました。

 という事で、今回のポイントは「自分の夢は自分で決めよう!」ですかね。
 さあやは人気子役としてお茶の間に親しまれただけでなく、大女優の娘。となれば、さあやも母と同じく女優の道を進むだろうとか、母に負けない大女優になってほしいなどと期待しがちになるでしょう。
 そして、周りの期待が大きければ大きいほど、その期待に応えなければとその意見に流されやすくなるものです。
 しかし、それは、あくまでも周り「だけ」の意見。自分を押し殺してまでも周りの期待に応えてしまっては、自分の可能性を狭めてしまい、自分を苦しめてしまうでしょう。フィギュアスケートでのジャンプに失敗した事で跳ぶ事に自信を持てなくなってしまったほまれと同じです。

 やはり、大事なのは、自分の気持ち。自分が何をしたいか、ですよね。
 とはいえ、その答えがすぐ見つけられるかどうかは、人次第。すぐに見つけられる子もいれば、なかなか答えを見出せない子もいるでしょう。
 ですが、ほまれの言う通り、悩んだっていいんです。場合によっては、友達が手助けしてくれるでしょうから。それこそ、「さあやにはできない事が、はなやほまれにはできる」ってやつですよね。
 それに、このアニメのメイン視聴層は未就学女児。大人どころか、はな達の歳になるまでタップリ時間があるのですから、焦らずゆっくり決めるのは大事でしょう。友達と仲良く遊んでいるうちに答えが見つかれば、なお良いのかもしれませんね。

 最終的にさあやがどんな自分になりたいかは分かりません。母と同じく女優の道を選ぶのかもしれませんし、それ以外の道を歩む可能性だったあるでしょう。最終話が終わっても決まってないかもしれません。
 ですが、はなやほまれと友情を深めつつ、じっくりマイペースで、自分の進みたい道を考えてほしいと、今後を見守っていきたいと思います。

 また、今話では、さあやをライバル視していた「蘭世」も、強烈なインパクトを残してくれました。「プリンセス」のあのキャラを連想させて。(笑)
 「叩き上げの底力」「どんな役でもやりとげる」と、努力家である事が垣間見え、普段の頑張り具合が相当気になりますね。今話だけの登場で終わらせてしまうのはもったいなく、次回以降の再登場に大いに期待したいものです。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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